hiroべの気まま部屋

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書道・最近の作品(行書:九州禹跡・・・)

2015-03-12 10:06:26 | 書道
 行書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。

 (手本)
 

 (作品)
 

 【意味】

 九州禹跡(きゅうしゅううせき)きゅうしゅうはうのあしあと:九州は(冀・青・徐・揚・兌・荊・豫・梁・雍)を指す
                              禹(う)はこの九州で水利を治め、農業を勧めた

 百郡秦并(ひゃくぐんしんへい)ひゃくぐんをしんにあわす:秦は天下統一にあたり、全国を百郡に分けた

 嶽宗恒岱(がくそうこうたい)がくはこうたいをそうとし:恒岱は山の名前(恒山、岱山)でこの二山を山嶽の宗とした
 禅主云亭(ぜんしゅうんてい)ぜんはうんていをしゅとす:山を祭ることは云々山、亭々山を主とした
                            禅は「封禅」のことで封禅の「封」は天の祭り、「禅」は地の祭りを表し
                            つまりは山を祭ること。




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2 コメント

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ワイコマさん (hiroベ)
2015-03-13 09:44:20
いつもコメント、お気遣いのお言葉ありがとうございます。

もちろん私も詳しくないのですが、中国にも山岳信仰というのは
あるようです。
道教の仙人思想や仏教でも山こもって修行したとの話は聞きます。
それが日本では比叡山や高野山につながったように思います。

現代の中国でも「黄山」は信仰の対象として観光ツーなどがTVで
紹介されたりもしますね。
返信する
九州・・ (屋根裏人のワイコマです)
2015-03-12 19:39:30
ビックリしましたが 大陸にも九州九つの地域
があったのですね。
チヨット判りにくいのですが・・山を祭って敬うこと
自然を大切に・・という事なのでしょうか
今日の文字 hiroべ さんがすごく上手で
素晴らしいお手本になります。
いつもありがとうございます。
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