行書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。
(手本)
(作品)
【意味】
九州禹跡(きゅうしゅううせき)きゅうしゅうはうのあしあと:九州は(冀・青・徐・揚・兌・荊・豫・梁・雍)を指す
禹(う)はこの九州で水利を治め、農業を勧めた
百郡秦并(ひゃくぐんしんへい)ひゃくぐんをしんにあわす:秦は天下統一にあたり、全国を百郡に分けた
嶽宗恒岱(がくそうこうたい)がくはこうたいをそうとし:恒岱は山の名前(恒山、岱山)でこの二山を山嶽の宗とした
禅主云亭(ぜんしゅうんてい)ぜんはうんていをしゅとす:山を祭ることは云々山、亭々山を主とした
禅は「封禅」のことで封禅の「封」は天の祭り、「禅」は地の祭りを表し
つまりは山を祭ること。
(手本)
(作品)
【意味】
九州禹跡(きゅうしゅううせき)きゅうしゅうはうのあしあと:九州は(冀・青・徐・揚・兌・荊・豫・梁・雍)を指す
禹(う)はこの九州で水利を治め、農業を勧めた
百郡秦并(ひゃくぐんしんへい)ひゃくぐんをしんにあわす:秦は天下統一にあたり、全国を百郡に分けた
嶽宗恒岱(がくそうこうたい)がくはこうたいをそうとし:恒岱は山の名前(恒山、岱山)でこの二山を山嶽の宗とした
禅主云亭(ぜんしゅうんてい)ぜんはうんていをしゅとす:山を祭ることは云々山、亭々山を主とした
禅は「封禅」のことで封禅の「封」は天の祭り、「禅」は地の祭りを表し
つまりは山を祭ること。
もちろん私も詳しくないのですが、中国にも山岳信仰というのは
あるようです。
道教の仙人思想や仏教でも山こもって修行したとの話は聞きます。
それが日本では比叡山や高野山につながったように思います。
現代の中国でも「黄山」は信仰の対象として観光ツーなどがTVで
紹介されたりもしますね。
があったのですね。
チヨット判りにくいのですが・・山を祭って敬うこと
自然を大切に・・という事なのでしょうか
今日の文字 hiroべ さんがすごく上手で
素晴らしいお手本になります。
いつもありがとうございます。