(フレッシュ名曲コンサートのパンフより)
14日(土)、15日(日)の二日連続で妻とコンサートに行きました。ただ、14日はKinkiKidsのコンサートだったのですが、私だけはコンサートは聴かずに帰って来ました。その理由は、説明すると長くなるので「過去記事」をご参照ください。
ということで、タイトルを「2つのコンサート」としましたが、今日のメインテーマは冒頭の写真の「フレッシュ名曲コンサート」の方です。
フレッシュ名曲コンサートはいつもこの時期開催されます。その名の通りフレッシュな演奏家が登場するコンサートで、今年はピアンストの尾崎未空さんでした。
(フレッシュ名曲コンサートのパンフより)
このコンサートともかく人気です。今年も満席状態でした。名指揮者と名オーケストラで名曲を、さらにフレッシュな新進気鋭の演奏家も加わって、さらにさらにS席で3,000円といういたってリーズナブルな値段で聴けるとあって人気にならないわけがないですね。
今回のメインディッシュは円光寺さんと新日フィルによる「幻想交響曲」でしたが、1時間ほどの大曲が短く感じ得るほどの締まった演奏で、大満足でした。そして、さらにそれを超えたのが尾崎さんソロのラヴェルのピアノ協奏曲ト長調でした。
この曲は、「左手のためのピアノ協奏曲」とともにラヴェル最晩年に書かれた曲ですが、2曲をセットでレコーディングすることが多く、私も過って、当時持っていたレコードで2曲を続けてよく聴いていました。特に、ピアノ協奏曲ト長調は現代的な雰囲気満点の曲で、ガーシュインの「ラブソディ―インブルー」と曲調がとてもよく似ています。
尾崎さんは、そのラヴェル独特の洗練されたお洒落なテンポとメロディーの曲を、実に歯切れよく乗りよく完璧に、最高の演奏をしてくれました。
フレッシュ名曲コンサート、最高の音楽を最高の演奏で、しかも最低の価格で、そんな演奏会でした。来年も是非聴きたいと思います。
ところで、過去記事を読んでいただいた方のために14日のKinkiKidsのコンサートの話も最後に少し。まず紙のチケットからデジタルチケットに変更になって、スマホなど使えない妻にのために私のipadでコンサートの予約をし見事に当選しました。そこで14日は会場の東京ドームまで私が付いて行って、受付は私のipadで行ったのですが、予想どおりというか、ここでストップがかかりました。ipadは私のもの、入場するのは妻だけ、これはおかしい不正入場だという分けです。結果としては幸い10分ほど説明して妻の入場はOKとなりました。ただ、トラブル回避のためには、来年は私も一緒に聴くしかないかな、と今から覚悟をしています。
ポピュラーな曲を集めたファミリーコンサート
のようなものがお勧めです。
クラシックコンサートはともかく長時間
音をたてられないという緊張を強いられます。
長い曲は、慣れないと苦痛を通り越してある意味
拷問のようになってしまう気もします。
どうぞ、気軽に楽しめるコンサートにお出かけください。
そんなことより、小澤さんと知り合いというのが
凄いことです。それだけで、ワイコマさんは尊敬の対象です。
KinkiKidsのコンサートは何とかパス出来て良かったです。
そういう時代になったということでしょうが、
ファンの中には妻より年上の人も多いのです。
今回断念した人もかなりいるのではないかと思います。
その点では何らかの救済策を考えるが、真の
サービスではないかと思います。
ましてやクラッシックとかピアノ演奏会とか
クラッシックとオペラは、松本で小澤征爾さん
から頂いたチケットで数回行きましたが
余り馴染むものでなく、嫌いではありませんが
好んでいくものではありません(失礼)
そんな田舎モンが多いのでわが町には
クラッシックのコンサートはめったにありません
キンキキッズのコンサート・・今はチケットの
不正売買が厳しくなって・・気の毒でしたね
でも入れてよかったですね。
オリンピックなどは今度は顔認証のようです
次第に厳しくなりますね~(^o^ゞ