草書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。
(手本)
(作品)
【意味】
(前回の後半の詩句「路俠槐卿」よりの続きです)
戶封八縣(こほうはっけん)こにははっけんをほうじ:功臣1戸あたり領地八県分をあてがい
家給千兵(かきゅうせんぺい)いえにはせんぺいをたまう:家には兵士千人を給う
高冠陪輦(こうかんばいれん)かんむりをたかくしてれんにしたがい:高位高官は盛装し天子の輿の前後に侍り(輦:天子の乗り物)
驅轂振纓(くこくしんえい)こくをはせてえいをふるう:車(轂)を走らせ、冠纓(冠の付属具で、背後の中央に垂らす部分)を揺らし意気揚々と供をした
(手本)
(前回の後半の詩句「路俠槐卿」よりの続きです)
戶封八縣(こほうはっけん)こにははっけんをほうじ:功臣1戸あたり領地八県分をあてがい
家給千兵(かきゅうせんぺい)いえにはせんぺいをたまう:家には兵士千人を給う
高冠陪輦(こうかんばいれん)かんむりをたかくしてれんにしたがい:高位高官は盛装し天子の輿の前後に侍り(輦:天子の乗り物)
驅轂振纓(くこくしんえい)こくをはせてえいをふるう:車(轂)を走らせ、冠纓(冠の付属具で、背後の中央に垂らす部分)を揺らし意気揚々と供をした
字のほうが判りやすいのですが・・
それでもその字から楷書文字を想像できるのは
八と千くらいですね・・昔の人は頭も感性も
抜群だったのでしょうね (>_<)
そうは言っても、基本があるでしょうから、本当は
それが分かっていないといけないのですが、
ただただお手本をまねているだけで、私も書くそばから
何という字だったかは忘れています。
写経に励んだ日があったことを思い出しました。
そうしたら、本日のご記事で・・・
おお~、全然違うよ~w(*゚o゚*)w
いやいや・・・おこがましいですね!
私の写経は、あまりにひどく、子どもが書いたようでした。
そういえば、あの写経セットの用紙・・・
どうしたのかしら・・・?
そんなことすら、覚えていない、いい加減な習字でした。(;^_^A
書道展に行ったことがあるのですが、般若心経の写経が
出品してありました。びっしりと丁寧に書かれていて、
とても真似できない、と思いました。
旅行会社のツアーでも写経付のお寺巡りといったのも
ありますが、お寺巡りはもう少し後に、と思っています。
書道も8年目に入りました。草書も少し慣れてはきました。
草書というと、柔らかく、というイメージですが、お手本は
結構、そうばかりでなく、ピシッと決めている部分も多いのです。
それで、それを何とかまねるのですが、その結果、
流れがなく、ギクシャクしてしまうのです。
お手本は、見事に流れているんですよね。
時間をかけても、届きそうにありません。本当に難しものです。
でも、楽しみます。