(2020年東山魁夷カレンダー5月「湖澄む」より転載)
『今朝の天気』
(7:00頃)
今朝の温度(5:00) 室温 リビング:24.9、 洗面所:26.0、 湿度(リビング):19%
(昨日の外気温 東京、最高気温:28.7、最低気温:16.8
本日の予想気温 最高気温:26、最低気温:15 )
今年の絵画紹介は、昨年12月1日に行った長野の東山魁夷館のリニューアルオープン展(過去記事)で購入してきたカレンダーからの紹介です。5月は「湖澄む」という作品です。
この作品は、1972年制作の「白い馬の見える風景」シリーズの一つです。有名な「緑響く」の舞台は蓼科の御射鹿池で、この池を有名にした作品ですが、湖澄むの湖は国内ではなく、ドイツのオーバー・ゼーという所の小さな湖をモチーフにしているということです。
作品はリニューアルオープン展のⅠ期で、緑響くとともに展示されました。緑響くは原作が紛失していて、1982年に魁夷自身により再制作されていますが、1972年のシリーズ作品より大きな作品になっており、その分一層見ごたえのある作品になっています。その点で、本作「湖澄む」は印象がやや薄かったですが、舞台が海外とは思えない、日本画の雰囲気を強く感じる作品となっています。
1994年に木版画が市販されていますが、原画は東山魁夷館に所蔵されています。
リニューアルオープン展のⅠ期、Ⅱ期と出かけましたが、Ⅲ期はコロナの影響で出かけられませんでした。終息したら、また出かけたいと思います。
東山魁夷さんのモチーフになってる場所には訪ねてみました。
どこも素敵な場所なのですが、何しろ真夏に行くので
さすがに暑い!(笑)
今年は行けるのかなぁ?
私は、御射鹿池には冬にカメラ教室で行っています。
今、夏はどこへ行っても暑いですから仕方ないですね。
夏もいいですが、秋の紅葉の時期もお勧めです。
コロナ早く終息してほしいですね。
おかげで・・信州の観光が大きく飛躍した
と言ってもいいほどのお方です。
信州の穂高に、東山魁夷、川端康成、井上靖の
三人が並んで観光したときの写真があります
もうすぐコロナ禍も収まることでしょう
そうしたら・・信州におでかけ下さい
御射鹿池にい行ってみたいです
それでも、一般の日本人同様印象派の作品が観ていて
一番楽しめます。
その印象派の作品に通じるのが日本画のような気がします。
そんなこともあって、最近は日本画を比較的多く観ています。
魁夷さんの作品は、モチーフを海外に求めても、
日本画の良さを十分に伝えてくれて、観るたびに
どんどん好きになります。
ガラス中心の美術館ですが、諏訪の北澤美術館にも
魁夷さんの作品があるようです。そちらも一度
訪問しようと思っています。
日本画の巨匠東山魁夷さん、長野の東山魁夷館で
堪能してきました。また、堪能しに行くつもりでいます。
御射鹿池は東京方面からなら、日帰りのバスツアーが
お勧めです。
観光シーズンには多くのツアーが組まれます。
コロナ禍が終わったら是非お出かけください。