「曼荼羅とは」の続きです。「四種曼荼羅」、「胎蔵曼荼羅」に続いて、「金剛界曼荼羅」についてご紹介します。
今日の記事で、「曼荼羅とは」の説明の最後、それと空海の補足の説明も終わりとしたいと思います。
先にもお話したように、以下は、「仏教の思想9生命の海<空海>」からの抜粋と一部私の要約です。基本、本の文章をそのまま転載しています。そのため、私的利用に限定いただくのがよろしいかと思います。
4.金剛界曼荼羅
(1)金剛界曼荼羅とは
「金剛」とは、大日如来の完成された知恵を堅固不壊の金剛石にたとえたもの。永遠に滅びることなき認識、また無知なわれわれの迷いを破るはたらきをもつので、同じく金剛石の堅牢なのにたとえる。
「界」は限界の意味で、差別を表わす。われわれの個別的な知恵も究極において絶対の知恵につながっているが、その絶対の知恵は個別的な知恵となって現象しているところから、名づけられた。
(2)金剛界曼荼羅の構成
金剛界曼荼羅は九つのグループに分けられ、通常これを九会曼荼羅(くえまんだら)とよぶ。
(3)各構成要素とその意義
以上、空海さんの補足説明でした。
なお、仏教思想:空海(補足1~3)はカテゴリー「仏教思想」で選択いただくと続けて遡っていただけます。
また、「仏教思想:空海」の過去記事はこちらに(その1、その2、その3)
現在仏教の思想10の親鸞さんのword化をしています。空海さんで半年近くかかったので、終わるのは年末ぐらいになるでしょうか。
終わりましたら、また気づいた点を補足でご紹介できればと思っています。
今日の記事で、「曼荼羅とは」の説明の最後、それと空海の補足の説明も終わりとしたいと思います。
先にもお話したように、以下は、「仏教の思想9生命の海<空海>」からの抜粋と一部私の要約です。基本、本の文章をそのまま転載しています。そのため、私的利用に限定いただくのがよろしいかと思います。
4.金剛界曼荼羅
(1)金剛界曼荼羅とは
「金剛」とは、大日如来の完成された知恵を堅固不壊の金剛石にたとえたもの。永遠に滅びることなき認識、また無知なわれわれの迷いを破るはたらきをもつので、同じく金剛石の堅牢なのにたとえる。
「界」は限界の意味で、差別を表わす。われわれの個別的な知恵も究極において絶対の知恵につながっているが、その絶対の知恵は個別的な知恵となって現象しているところから、名づけられた。
(2)金剛界曼荼羅の構成
金剛界曼荼羅は九つのグループに分けられ、通常これを九会曼荼羅(くえまんだら)とよぶ。
以上、空海さんの補足説明でした。
なお、仏教思想:空海(補足1~3)はカテゴリー「仏教思想」で選択いただくと続けて遡っていただけます。
また、「仏教思想:空海」の過去記事はこちらに(その1、その2、その3)
現在仏教の思想10の親鸞さんのword化をしています。空海さんで半年近くかかったので、終わるのは年末ぐらいになるでしょうか。
終わりましたら、また気づいた点を補足でご紹介できればと思っています。
何度もお話しするように、私もよく分かっていません。
真言密教の真理を説明する手法として、「曼荼羅」という
ものがあって、それには大きく「胎蔵曼荼羅」と「金剛界曼荼羅」
がある、という基本的な知識程度でまずはいいのかと
思っています。
少なくとも、今回の「金剛界曼荼羅」の説明だけで
金剛界曼荼羅を理解するのは難しいと思います。
よろしければ、カテゴリー「仏教思想」で、過去記事に
戻って、「空海」の説明を通して、もう一度読んでいただくと
また理解の程度が違うと思います。
いつも、お付き合いいただきありがとうございます。
先の事になりますが、次の親鸞さんの時も
よろしければお付き合いください。
理解が出来ません、素晴らしい解説なんでしょうが
無知なものには理解が難しそうです。
難しい文章などは、何度も何度も読み返せば
いつかは判ると聞いてますので、印刷させて
頂き、繰り返して読んでみます。
やはり当初の基礎をしっかり学ばねば
最後の方で・・泣きを見ます まさに私のことです
ありがとうございました。