アナログ世代を切り捨てたジャニーズとアナログ愛の山下達郎さん

（神代植物公園のダリア：マレン）

　『今朝の天気』

（7:00頃）

　今朝の温度（5:00）　室温 リビング：24.5、洗面所：26.0 湿度（リビング）：31%
　（昨日の外気温 東京、最高気温：22.5 、最低気温：15.8
　　本日の予想気温　最高気温：22 、最低気温：15 ）

　毎週土日の昼間はラジオの時間、いずれも午後2時、FM東京の土曜日は福山雅治さんの「福のラジオ」、日曜日は「山下達郎のサンデーソングブック」で、音楽と軽妙な二人のMCを楽しんでいます。

　話は変わって、昨日KinkiKidsファンの妻の所に、ジャニーズ事務所から封書がきました。中身は今年の年末のキンキのコンサートの案内でした。中身を読んで「これは困った！」となりました。
　申し込み、抽選結果確認、払込、当選による会場での受付・座席表の配布、すべてをスマホかタブレットで行います、というものでした。
　妻は完全なアナログ人間、スマホはもちろん持っていなし、ガラケーの携帯すらまともに使えません。ということで、ペーパーレスでは全く対応できないのです。
　結論としては、仕方ないと、とりあえず私のipad（私も携帯はガラケー）から申し込みをしました。おそらくこれまでの経験から当選すると思いますが、一番困るのは会場での受付です。妻には当然ipadの操作などできません。パスワードでセキュリティ対策していますので、他人に操作させれません。どうやら、コンサートの日には会場受付まで私が一緒に行くしかなさそうです。

　話は最初に戻って、山下さんの話を少し。
　山下さんのサンデーソングブックのうたい文句は「最高の選曲と最高の音質で！」というものです。放送で紹介される音楽は、技術的なことはまったく説明できないですが、アナログレコードなどの古い音源も、山下さん自身が自分のコレクションからデジタル変換して、その最高の音質を作り出しているということです。
　つまりは山下さん自身は完全なデジタル人間なんですよね。でも、どうやら山下さん自身のアナログ愛は半端ない気がします。山のようなアナログレコードを抱えていることもあるのでしょうが、面白いのはリクエストはいまだに「葉書のみ」ということです。私はリクエストなどしたことないですが、これ何となくいいですよね。これがジャニーズスタイルだったら、困る人が出てきそうですね。山下さんの独特の表現「超常連」さんが減ってしまいそうです。

　キンキの二人も40歳を越えたもうおじさんです。妻はアラ70ですが、キンキがまだ10代の、グループ結成前からのコアのファンです。わが妻のようなアナログ世代のファンはキンキに限らず、高齢化したジャニーズメンバーも増えて、かなりいるのではないかと思います。そんなアナログ世代を切る捨てるような手法、2025年問題も考えると、間違った手法に思えますが、いかがでしょうか？


　　　　　
　　　　　（ゆきちゃん）