千葉都市モノレール
建設コンサルタント会社経営
大沢氏、社長に内定
本日の朝日新聞です。
千葉市の第三セクター・千葉都市モノレールが公募していた社長に、建設コンサルタント会社経営の大沢コンサルタント会社経営の大沢雅章氏(52)=東京都江戸川区=が内定した。
毎日新聞 http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100409ddlk12020130000c.html
千葉都市モノレール:社長内定の大澤氏が抱負「地域と距離縮めたい」 /千葉
千葉市が出資する第三セクター「千葉都市モノレール」は8日、都市交通コンサルタント会社経営の大澤雅章氏(52)を新社長に内定したと発表した。大澤氏は会見で「駅の周りに人が集まるようにして地域との距離を縮めたい」と抱負を述べた。
大澤氏は「沿線に『支援隊』を町内会単位で作ってアイデアを提案してもらったり、そこから駅長になる人にも仕事を任せたい」と語った。大澤氏は技術士として観光交通システムの社会実験に携わるなど、各地で都市計画の経験を持つ。現社長の徳永幸久副市長は「市民の中に入って活動した経歴から、地域へのPR活動に期待できる」と話した。
選考委員を務めた熊谷俊人市長は定例会見で「もっと市民に関心を持ってもらえるよう、モノレールの意義を情熱を持ってわかりやすく伝えてほしい」と期待を述べた。【斎藤有香】
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100408-OYT8T01347.htm
千葉都市モノレールは8日、公募していた民間人社長に、建設コンサルタント「まち校舎」経営の大沢雅章氏(52)=写真=を内定したと発表した。6月の株主総会で正式に就任が決まる。任期は2年間。
大沢氏は柏市出身で、千葉大園芸学部卒。交通計画コンサルタントとして、全国各地で公共交通機関の路線新設や延伸などに携わってきたという。
大沢氏は記者会見で、「改札口の内側に入ってくる人だけがお客様ではない。駅の周りに人が集まってくれるようにしたい」と抱負を述べ、市民に親しまれるモノレールにして利用者数の増加につなげていく考えを説明。「沿線の町内会単位で駅をよくする方法を議論してもらい、駅長役を地元の人にお願いすることもやってみたい」などと構想を語った。
熊谷俊人千葉市長は「地域に溶け込み、職員のやる気を引き出してほしい」と期待を寄せた。社長の公募には、全国から270人の応募があった。書類審査を通過した8人が市長らの面接を受けていた。
(2010年4月9日 読売新聞)