道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

9/5それでも暑いゆるジョグ7㎞(ジジイの足掻き…)

2024-09-05 17:54:00 | 日記

暑い時期の毎夜の風呂上がり
エアコンの効いた自室で扇風機を回しながら
20〜30分のストレッチ

ストレッチが終わると
エアコンは付けたままで食堂に戻り
足などに薬を塗ったり何かと諸用の数々

それをひと通り終えてから自室に戻り
寝る前にタイマーをセットして就寝

これが老いぼれジジイの
夏の時期の寝る前の手順なのだが…

一昨日と昨日の2日間は
エアコンのタイマーをセットすることなく
スイッチを切って就寝

要はそれほど
最近は夜が涼しくなってきたのだと…

そして今朝も
タオルケットをかけたままでの起床

とはいうものの
朝晩は涼しくなったけれど
まだまだ夏は終わらないのが現実

日課のジョグへ出かける準備をしてると
すでに朝でも汗が滲み始めてきて…

裏口から顔を出した初孫くんに頼まれて
通学路の途中まで愛車で送り届けたが
午前8時半を回れば
やっぱり街は夏の顔に変わってる

家に帰ってきてから慌ててジョグの準備
少し遅れそうになってしまって…

今日はこの子をお供にして…



スタートして感じる足底筋膜炎の痛みは
今日もなんら変わらない

良くなることもないけど
一時のように走れないほど
痛いわけでもなく…

だけど
治りそうにない坐骨神経痛と同じように
足底筋膜炎もまた半永久的に続きそうな
そんな気さえしてきて…

まぁそれでもいいか?
昔のように戻れるわけじゃないけれど
とりあえず走れるだけならなんとか…

といいながらも
左足に施すテーピングの厄介さに
最近は辟易しつつもあって…

いつまでこんな面倒臭さいことを
続けなければならないのかと…

そう思いつつ
ポンコツジジイを待ち受けていたのは
久しぶりの朝からカンカン照りのコース

幾分は涼しくなったとはいえ
陽に当たればそれでも暑いと…

真夏に戻ったように感じながら
汗が滴り落ちていくことに
妙に安心したりして…

今日こそ冷水シャワーも
以前のように気持ちいいだろうと予想しつつ
焦げるような朝陽を浴びながら
5キロ過ぎの長い上り坂を上り切った

大通りに出てすれ違った車の誰かが
僕に会釈をして通り過ぎていったが…

フラフラして走ってるジジイには
それが誰だかわからないくらいのボケ感覚
久しぶりに熱中症気味になってたのかも?



だけど
走り終わってからの冷水シャワーは
やっぱり冷た過ぎて今日もぬるめに…

なんやかやと言いながらも
ポンコツジジイが気づかないうちに
暑すぎる夏は終わっちまったんだろうか?
ぬるめの冷水シャワー…

それでも夏はまだまだ変わらないだろうと…







少し前
先月のお盆過ぎから
とあることにハマってて…

何がキッカケだったのか覚えてないけど…

何かと言うとそれはハマショー…



ジョグのお供は洋楽の女の子に決めてるけど
昼食や夕食後に彼をAirPodsで聞きながら
食器を洗うのが習慣になっちまって…

別に昔からのファンでも何でもなく
彼の歌はサビの部分を齧る程度でしか
知らなかったのが現実

どうして今になって
彼の歌が気に入ってきたのか
自分でもよくわからない

去年の秋だったか
メンバーの一人が彼のツアーに参加するため
長野だったかを訪れたときの感想で
僕の雰囲気がハマショーに似てると…

そう言われれば
見た目はそういう部分があるかもしれない
茶髪というか金髪というかメガネとかも…

もちろん
僕自身がそれを意識してるわけでもなく
真似をしてるつもりでもない
ダイイチ彼は髭なんか生やしてないし…

たしか僕よりも2〜3歳年上だったかと
とても年上には見えないけれど…

まぁ芸能人っていうか
有名人なんてそんなもんだろうけど…

そんな彼の哀愁漂う歌声と
ビートの効いたロックのリズムとアレンジに
今日もひとりエツに入りながら…

どこか遠くに置き忘れてきた青春の日々
苦くて戻りたくもないはずなのに
もう一度手探りしながら見つけようと
もがいてるのかもしれない…

もちろん
見つけることができるのは
老いた現実だけでしかないのに…

アラ古希某カオルさんが呟いたように
僕もすでに歳を取りすぎたのだと…

いくらハマショーを聴いたところで
飽きるほど聴いたところで…

僕が見つけられるのは
坐骨神経痛や足底筋膜炎で
思うままにならないポンコツ老体でしかない

それが
夢も希望もない現実だと…

だけど
聴かずにいられないのは…

哀しいかな…

ジジイの足掻き…



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