道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

2/23氷点下の雪の中のゆるジョグ10㎞(バランスだよなぁ…)

2025-02-23 16:11:00 | 日記

連休2日目の日曜日
今日もGarminのアラームはならないけど
いつもの時間に目が覚めた

習慣って怖いもんだと…
だけどまたもや7:30までベッドから起きれず
とにかく寒くて今日も続く氷点下の朝

寒さに震えながら外の景色を確認すると
雪は止んでて思ったほどの積雪量でもなく
これなら雪かき不要で何とか走れそうだと…

そう判断してからノンビリと朝のルーティン
そしてジョグの準備を…

ところが
ウェアに着替え始めると
俄に空が暗くなって細かな雪が降り始めた

ちょっとヤバいなぁと思いながらも
雨雲レーダーを確認してから
スタートすることに…

今日はこの子をお供にして…



雨雲レーダーの予報とは裏腹に
氷点下の寒さの中で降り続ける雪
降ったあとも溶けることなく
そのまま積もることに…

なので
あっという間に路面の雪かさが増してきて…

でもグチャグチャのシャーベット状よりは
その方が全然マシに走れる感じ

しかも雪のクッションが適度に効いて
足に優しいところがグッド?
シモヤケに厳しい冷たさを除けば…

ということで
ツルツルに凍って滑る路面よりは
かなり走りやすくスピードもそこそこに…

もちろん乾いた路面とは
比べ物にならないけど…

それでも結構リズム良く走れたのは
凍るようなお天気の割には
予想外に当たりのジョグになったと…

雪なのでいつもの10キロとは違うコース
冷たい雪が降る中ですれ違うのは車ばかり

走ってるランナーはもちろん
歩いてる人の影すら
ほとんど目にすることもなかったが…

折り返しの6キロ地点を過ぎたあたりで
傘をさしながら歩いてたオジさんがひとり
向こうから…

こんなに寒い日の雪降る中を走ってると
絶対に変なジジイだと思われるんだろうなぁ
そう思いながら近づいていくと…

オジさんがずっとコッチを見てるみたいで
何気に僕も見返し続けていたのだが
すれ違う手前で知人のNさんだと気付いた
ひとつ年上の…

そういえば彼の自宅は確かこの近くか?
具体的にどこなのかは全然知らないけど…

そんな彼
走ってるのが僕だとわかったらしく
おお〜っ!と声を上げた

オハヨウっす!と先に挨拶すると
こんな日も頑張ってるね〜との返事

まぁ
確かに冷たい雪降る中で走ってると
頑張ってるように見られるんだろうなぁ
どうしても…

僕自身はそんなに頑張ってるわけでもなく
ただ走りたいから走ってるだけなんだけど
走りたくもない人にとってみれば…

元々彼とはそんなに親しくもないのだが
毎日走ってるとたまに見かけたりして
手を振ってくれることも…

だから
こんな雪の中を走ってるヘンタイジジイが
この僕だと気づいたのだろう

もちろん僕は誰かに気付いてほしくて
毎日のように走ってるわけじゃないけど…

そんな思いを抱きながら走り続ける中
昨日一昨年と2日間休足日だったので
12〜13キロくらいは走っておきたかったが…

なかなか降りやみそうにない雪の中
10キロほどでやめておこうと家路へ…



ところが10キロを走り終えて
家まで歩き始めた途端に雪が止み
お陽さまが顔を出してきて…

なんだよ〜
もうちょっと走り続ければ良かったなぁ

家の前まで
雪の積もった歩道に足を取られながら
帰ってくると…

雪かき不要だと思ってたのに
どうやらチャラ息子が気を利かして
玄関やガレージ前を雪かきした跡が…

まぁ雪かきするほどの積雪量でもなかったが
いつも老いぼれジジイがしてるんだから
休みの日くらいは息子がやってもいいと…

何もかも
バランスだよなぁ…







ジョグ終わりのシャワーを浴びてから
ちょっとした買い物に
イキツケのドラッグストアまで…

そろそろ染めた髪の色が抜けてきたので
安物のヘアカラーなど幾つかを買いに…

レジに並んでたときに
隣のレジに奥さんと並んでた同級生に遭遇

僕を見つけた彼は奥さんから離れ
僕の方まで歩み寄ってきた

おう〜ッ久しぶり〜!元気かよ〜?

相変わらずだ
今日は走らないのか?

もう走ってきたよ…

へぇ〜こんな日でも?

彼も同じ地域に住んでるから
僕の走ってるところは
何度も見かけてるはずで

そんな彼とレジを待つ間しばしの世間話
彼の話では
最近所有してた空き地を手放したと…

数年前の僕と同じように…

まぁ僕も彼も
今は年金暮らしのプータローだから…

そんな彼と最近の事や暮らしぶりなど
いろいろ話をしてると
隣の彼の奥さんのレジが終わったらしく
いそいそと手を上げて戻っていった

おそらく
彼も奥さんには頭が上がらないタイプ?
なのだろうきっと…

我が家のチャラ息子やグウタラ娘と
似たような年代の子どもたちがいたはずだが
一緒に暮らしてる話は聞いたことがなく…

そうなると
奥さんには頭が上がらなくなるよなぁ
我々の年代ってどうしても…

だから奥さんと一緒に
買い物に来てるのか?
我が家ではとても考えられないけど…

というより
それなりに仲が良いってことなんだろうなぁ
仲が良くなければ
絶対に一緒に買い物に来ないよなぁ

我が家ではあり得ないけど…

そういえば
ちょうど1年前のこの連休のときに
グウタラ娘が産んだ孫娘に会うため
大都会まで2泊3日のドライブ旅行のときも…

グウタラ娘夫婦の住む
マンションを訪れる以外は
僕もカミさんも全くの別行動だったし…

カミさんはカミさんで
行きたかったところへ単独で行き
僕は僕でやりたいことをやってたという…

そんな状況が
今の僕とカミさんの関係を
如実にあらわしていると…

だけどそれでいいんだよなぁ

これから
あらためてカミさんと仲良くなりたいという
そんなわけでも全然なくて…

おそらくカミさんもまた同様に…

だから…

仲の良い老夫婦が普通なのかもしれないけど
我が家は我が家で同じ屋根の下に住みながら
それぞれ別々の暮らし方をしていくという…

絶妙なバランスを取りながら…

それもこれも
お互いのためのバランスが大事なんだよなぁ

やっぱり
バランスだよなぁ…


2/22ニャンコの日も大雪の休足日(そう思うことにして…)

2025-02-22 17:53:00 | 日記

あっという間の土曜日
2/22はニャンコの日?
らしい…

土曜日だから
Garminのアラームは鳴らなかったけど
いつもの時間に目が覚めた

だけど氷点下でガチに寒くて
とても起き出す気にはなれず
しばしベッドの中で
布団をかぶってスマホでネットサーフィン

こんなときに限って
ネットの広告に釣られてフラフラと
不要なものをポチッちまうんだよなぁ

無駄遣いはやめようと思ってはみるものの
ネット広告の誘惑はツボを心得ていて…

老いぼれジジイの心のどこかで
もうすぐ死んじまうんだから
好きなものを買ってもいいんじゃないかと
そんな甘えた思いが…

それもいいのかもしれない
思ったほど後悔しないのなら…

そうやってアレコレしてるうちに
7:30になったのでやむなく起床

天気予報じゃ今日も大雪警報
おそらく走れないだろうから
またもやジョグ代わりの雪かきだろうと…

そう思って玄関を開けると
昨日すっかりキレイに雪かきしたはずなのに
やっぱり新たな雪に覆われて元の木阿弥?




墓標代わりに設置した
前庭のソーラー灯の下
8〜9年前に死んだ猫のミーちゃんは
雪に埋もれて骨壷の中で眠ったまま…

ミーちゃんが旅立ってから
もうそれなりの年月も経っちまって
すでに十分に成仏してくれてるだろうか?

小学生だった拾い主のグウタラ娘も
今は30半ばの母親になっちゃたし
嫌ってたバァさんも天国に逝っちまって…

イジメてたチャラ息子もすでに父親
そしてオレももうすぐ70歳の古希になるよ
月日の流れは急流の如くあっという間か…

そんなことを思いつつ
ノンビリと朝のルーティンを済ませ
坐骨神経痛とシモヤケの痛みを感じながら
よっこらしょっと腰を上げ雪かきをスタート

AirPodsでこの子を聴きながら…



1月中はほとんど雪も降らず
今年は雪かきなしだと喜んでいたのに…

2月に入ってから
手のひらを返したように雪模様の大荒れ
正直なところ雪かきはもういいと…

この連休の寒波を最後に
春の暖かさに真っ直ぐ進んでほしいなぁ
もうすぐ3月だぜ?

ウンザリしながら雪かきを始めた途端
おはようございま〜す!という
元気な大声が背後から…

お隣の40代後半の体力のありそうなお母さん
ダテに太ってるんじゃなくて
力もあって頑丈そうな…

上着を脱いで袖を捲り上げた手には
大きなスノーダンプを軽々と抱え…

40代後半でも若さに溢れてるなぁ
息子も娘も成人したはずなのに
まだナミナミとしてる若さが羨ましい…

しばらく雪かきを続けてると
途中からチャラ息子が加わって…

といってもチャラ息子が雪かきするのは
自分の家の前の必要部分だけで…

まぁそんなもんだよなぁ
土曜日といえど用事があるらしく
必要な箇所を急いで優先的に…

残した部分は
当然ながらポンコツジジイの担当になり…

まぁいいさ
もうチャラ息子より力はなくなったけど
時間だけはたっぷりあって
与えられた役目はまぁまぁ果たせるから…

やがて
30〜40メートルほど離れた近所の
ジジイのファンの女の子
若いお母さんと一緒に玄関の雪かきの真似?

目の届かないジジイには
ボンヤリとしか見えなかったけど
僕を見つけて手を振り始めたので
僕も大きく振り返した

若いお母さんもすぐに僕に気づいて
女の子と一緒に手を振り始めた
それがとっても嬉しくて…

まだ氷点下の気温のままだというのに
急に身体も心も急に温まったみたいで
雪かき用のフード合羽を脱いだ

そうやって昨日と同じように
2時間ばかりの雪かきを終えたけど
いつもの10キロジョグの代わりに
なっただろうか?

老体の方は思ったほど疲れてないけど…

これで2日連続の休足日
明日は雪の中でも走りたいとは思うものの
果たして実際に走れるだろうか?

天気予報は
明日も再び寒波が訪れると予言してるし
やっぱりまた走れないのかも?

まだまだ先だと思っていた
今年最初の大会まであとわずか2週間
無事に本番を迎えたいけど…

練習不足よりも
足指のシモヤケが目下の最大懸案項目
大会時には何とか鎮まっててほしい

ジョグで走らなくても
今日みたいに冷たい雪の中で雪かきしてれば
足指のシモヤケにとって
厳しい環境は全く変わんないからなぁ

早く暖かくなってくれないかなぁ
暖かくなってさえくれれば
シモヤケも治ってくるだろうし
坐骨神経痛もそれなりになるはず

もひとつ加えて
厄介な頻尿も少しは正常近くまでに…

だけど
こんな風な持病みたいのを
いくつも抱えてるからこそ
ほかの悩みが湧いてこないのかも?

持病が治ってくれれば
それはもちろんありがたいことだけれど
そうなれば新たな悩みのタネが
必ず出てくるに違いない

人間ってそんなもんだから…

むしろ悩ましい持病を抱えてることこそが
いま現在
確かに生きてるという証だとすれば…

それもまた
好ましいものとして受け入れられるかも?

そう思うことにして…

オマケの余生を
少しでも長く生き続けることが出来れば…


2/21雪かきとプチチートデイの休足日(そう思わないと…)

2025-02-21 16:13:00 | 日記

朝目覚めたとき
自室の部屋の明るさに驚き
アレッ?と…

いつものGarminのアラームの時間なら
こんなに明るくはないはずだと不審に思って
腕にはめたGarminを覗くと…

ゲッ!
なんと6:30じゃん!
寝坊しちまった〜!

なんで?
Garminのアラームを止めた記憶はないのに…

ひょっとして
気付かないほどグッスリ眠ってた?
のか?

昨日一昨日と慣れない雪道での10キロジョグ
それなりに無難にこなしたつもりだったけど
思いのほか疲れてたのかも?

何しろ老いぼれアラ古希の
ポンコツ老体だからなぁ

そう思いながら
慌ててすぐ起きて裏口の鍵を開けに…

もちろんまだ初孫くんがやって来る前だから
とりあえずは事なきを得てひと安心…

そう思って胸を撫で下ろしたけど
ガレージの向こうに見える道路にビックリ!
結構な雪が積もってるじゃん!

この積雪量じゃ
とてもじゃないけど
今日のジョグは無理だと直感…

今日も走れると何気に軽く思ってたのに
予想だにしてなかった積雪で断念するしか…

そんなガッカリ落胆の朝…



前庭の木々たちは
落胆したジジイの思いを知ってか知らずか
まるで白い花が咲いたような静かな佇まい

寒い中でずっと振り続けてる雪を眺めながら
思いのほか積もったなぁと思いつつ
天気予報も当たるんだなぁと妙に納得

ひょっとして
この後もまだまだ積もり続けるのか?
やめてくれよ〜

そんな積雪状態なので
チャラ息子はいつもにも増して
早くに出勤したようだけど
親の僕に似合わずマジメなヤツだ

カミさんに似たのか?
いや絶対にそうじゃないはず
だとすれば?

そしていつもの時間に
予想どおりに初孫くんがやって来て
学校送れコールの大声

今日は傘は?

雪だから要らないよ〜

確かに初孫くんの言うとおり
雪って雨とは違うからなぁ

ポンコツジジイも
雪なら曇りとおんなじだと思って
迷うことなく走ってるから…

だけどこんなに積もってちゃ
さすがに今日は走れないよなぁ

ということで
初孫くんを送り届けてから
ジョグ代わりに早速の雪かきスタート

この子を聴きながら…



今日の雪は意外と軽くてフワフワ
これなら雪かきもラクだと思いながら
8時頃からスタート

いつものジョグと同じような時間帯
まさにジョグ代わりってとこだなと思いつつ
プラスチックのスコップですくい続ける

雪かきって思いのほか重労働で
それなりに汗をかく始末
ジョグほどではないにしても…

雪かきの途中で
何台も道路を通り過ぎていくご近所の車たち
だいたい若いお母さんが運転してる…

みんな軽く会釈して通り過ぎていくけど
あえて手を振って挨拶をしてみると…

こども園への登園途中の
老いぼれジジイのファンだという女の子と
そのお母さんだけが手を振り返してくれる
女の子は寒い中わざわざ窓を開けてまで…

それ以外に手を振り返してくれるのは
顔見知りのオジさんばかりで…
それがなんだか寂しい

若いお母さんたち
手を振り返してくれないかなぁ

そんなことを思いながら2時間以上かけて
我が家とチャラ息子家の玄関周り
そして4台分のガレージ前の雪かき終了

手足も冷たくて寒い中
思った以上に汗だくになっちまった

まぁジョグ代わりだと思えば
そんなに苦でもなくて
そこそこのカロリー消化になったはず…

最近毎日走ってる割には
何かと食べすぎ飲み過ぎなのか
体重って全然減りそうになくて
むしろ増え気味?

雪かきくらいしたところで
ジョグほどのカロリー消化には届かない?
とは思うけど…
しないよりはマシか?








10時過ぎに
ひととおり雪かきを終えて家の中に戻ると
ちょうどカミさんが買い物に出かける時間

お昼はインスタントラーメン食べてね
そう言い残して…

そんな言葉にこれってもしかすると
カミサマが老いぼれジジイに与えてくれた
絶妙なタイミングの瞬間?だと…

ということで
迷うことなくプチチートデイにすることに…



買い置きの500ml缶ビール2本と
食堂の棚の中にストックしてあるオツマミで
ほんのわずかな至福のひとときの到来

お昼すぎにカミさんが帰って来るまでの…

でもこんな風に呑んで食べてるから
体重が減らないんだよなぁ

もちろん
高カロリーのものばかりで
痩せるはずもないとはわかってるんだけど…

だけど
おそらく走ることと呑み食いすることだけは
死ぬまでと言うか
走れなくなるまで
呑めなくなるまで
絶対にやめられないんだろうなぁ

それをやめることは
ポンコツジジイに死ねって言うのと
おんなじことだから…

昨日かかりつけの内科医院の
背の高い先生にも同じこと言ったっけ?

走るのと呑むことは
死んでもやめられないって…

だけど本当にそれだけが
いまのポンコツジジイの正直な思い

走ることと呑むことだけは
死ぬまでジジイから奪わないでほしいと…

そんな人生
哀れで悲しくも思うけれど…

歳を取るとそんなもんだろ?
誰だって…

どこにでもいる凡人でしかない
ポンコツジジイのありふれた人生
アラ古希まで生きれただけでもマシだと…

それだけでも…

そう思わないと…


2/20またもや氷点下のゆるジョグ10㎞(だからそんなに…)

2025-02-20 16:37:00 | 日記

朝は寒すぎて
ベッドの中から抜け出す決心が
なかなかつかず…

それでも平日は初孫くんがやって来るから
裏口の鍵を開けときゃならないので
エイヤ〜ッ!と声に出して
無理にでも毎日起き上がるのだが…

ちょっとだけ引っかかるのが
以前は何とも思わなかったけど
アラ古希になってしまうと
こんな拍子に脳溢血とか心不全になりそうな
ちょっとした不安みたいのがあって…

やっぱり錆びた老体に
急激な変化を与えないよう
ゆっくり起き上がった方がいいのだろうか?
いいに決まってるか…

とは言ってもなぁ
勢いをつけないと起きれないのが
老いぼれジジイの毎朝の現実

自室のエアコンをつけて
暖まるのを待つ手もあるんだろうけど
非効率だし何と言ってもそれ自体がメンドい

そんなメンドいことをするくらいなら
サッと起きた方が早いもんなぁ

ということで
今日も勢いよく布団を跳ねのけて起床

幸いにも脳の血管も切れなかったし
心臓が止まることもなかった

初孫くんは昨日今日とズルを覚えたのか
裏口から遅くやって来てすぐに送れと…

少し前までは
あらかじめ顔を出して10分後に送れという
そんな手順だったのに…

まぁ大きな違いがあるわけじゃないから
どっちでもいいのだが…

ズルを覚え始めた初孫くん
段々と哀しいオトナになっていく?
そういうことなんだろうなぁと…

そんな初孫くんを送ってから
今日も日課のジョグへ…

この子をお供にして…



風もない割にはやたら寒く感じたので
スタート前にスマホのお天気アプリで
気温を確認すると…



なんと今日も氷点下じゃん!

路面もツルツルだし無理もできないから
またもやゆっくり行こうと肝に念じて…

そしていつものようにやって来た
2キロ手前のちっちゃな美容室

キュートな彼女の車が停まってるのを確認し
走りながらお店の中を覗くと…

奥の方のシートの鏡の前に
一人で立って鏡を見てる彼女の姿

僕にはオボロゲにしか見えなかったけど
彼女には鏡越しに僕の走り去っていく姿
見えてただろうか?

手を振って挨拶するだけじゃなく
出来ればもう一度彼女と間近で話したいし
肩や腰に手を回して一緒に写メを撮りたい

それって無理なんだろうか?
エロジジイのちっちゃな希い…

そう心の中で
熱く思いながら通り過ぎるだけか…

それから1キロほど走って
某不動産会社の前まで来ると
社員総出の雪かき大作戦?

まぁ雪かきは別にいいのだが
自社の駐車場の雪を
端っこの方とはいえ前の歩道に寄せるのは
どうかと思うよなぁ

確かに歩行者もあんまりいないだろうけど
一応歩道なんだぜ?
ポンコツジジイも毎日走ってるんだぜ?

会社の前の歩道じゃなくて
駐車場の片隅に積み上げとくのが
一般常識だよなぁ
道徳心のないアクドイ不動産会社め!



そんなことがありながら
走り抜けた今日の10キロジョグ

ツルツルで雪も積もってた割には
そこそこの好タイム・ペースで走れた
昨日のジョグはあんなに疲れ切ったのに…

毎日走ってると調子が良いのか悪いのか?
自分でも把握できなくて不思議なもんだと…

まぁ結果が良い分には
それでいいんだけど…

痛い足指のシモヤケだけが気にかかるか?







ジョグを終えてから
かかりつけの内科医院まで…

一昨日の採血検査の結果を踏まえての
背の高い先生の診察ということで…

一昨日の項目検査が多かった採血は
どうやら腎臓関連の数値が
少し芳しくないからという理由で…



で…
採血検査の結果を詳しく説明されても
素人の僕にはちょっとなぁ…

なんでも
腎機能がシッカリ働いてないらしく…
尿酸値はここんとこマトモらしいけど…

塩分の摂りすぎには気をつけて下さいね
でも走ってて汗もかくでしょうから
それなりに摂らないとダメなのかなぁ
だけど冬場は汗かかないでしょ?

いえ…
実は寒くっても汗っかきの特異体質なんで…

そうなんですか?

今日も寒いのに走って来ましたけど
それなりに汗だくで…

それじゃあ
そこそこ塩分も摂らないとダメですね〜笑

背の高い先生は笑いながら…

まぁ特に気をつけなきゃならない
そんな状態でもないので
このまま気をつけていれば
あと15年や20年は長生き出来ますから…

え?15年や20年も?
85や90まで生きるんですか?
やだなぁ〜
あと10年くらいで充分ですよ〜笑







長生きのお墨付きを貰ったような
ビミョ〜な気持ちで内科医院をあとにして
今度は行きつけのドラッグストアまで…

切れそうになってた焼酎と缶ビール
少しだけ補充をするため…

レジには顔見知りになった係のお母さん
アラフォーくらいだろうか?

いつだったか
なんの変哲もないどこにでもいる
お母さんのバイトだと思ってたら
ある日突然刈り上げのショートカットに
イメージチェンジの大変貌

それを見て思わずイケてるじゃん!と
褒めてから急に親しく話すようになって…

この間
走ってるところ見ましたよ〜
○○屋さんの付近で…

あぁ午前中だろ?

10時頃だったかなぁ

そうだね
毎日そんな時間なら○○屋さんあたりだな

毎日走ってるんですか?

あぁほとんど毎日走ってるよ

今日も?
雪の凄かった日とかも?

もちろん!
なにしろヒマなジジイだからさ
毎日走らないと…

そうなんだぁ
だからそんなに…

そこまで言って彼女は言葉を止めた

それが気に掛かってしょうがない
帰ってきたいまもまだ…

だからそんなに?
そんなに何だったんだよ〜
続きをハッキリ言ってくれよ〜

そんなに日焼けしてるってこと?
そんなにチャラすぎに思えるってこと?
そんなに若々しく見えるってこと?
そんなに太ってないってこと?

彼女はどう言おうとしてたのだろう?
このポンコツジジイのことを…

いずれにしても
おそらくジジイの年齢に似合わないという
そんなことなのだろう
良いか悪いかは別にして…

どうせオレいつもヒマなんだから
今度デートでもしてよ!

次に
あのドラッグストアへ行って
レジで会ったときにそう言ってみようか?

何て返事するだろうか?
彼女…

まぁ
おそらく子どももいてバイトもして
いろいろ忙しそうなお母さんだろうから
デートなんて出来るはずもないに違いなく…

それにしても
気にかかる彼女の言葉

だからそんなに…

何だったんだろう?


2/19凍結ツルツルバリバリのゆるジョグ10㎞(それなりに…)

2025-02-19 16:25:00 | 日記

歩いて登校しようと思ったけど
滑ってちょっと怖いから戻って来た〜
10分後に車で送って!

裏口からやってきた
そんな初孫くんの学校送れコール

チャラ息子が早く出勤したから
老いぼれジジイの役目がありそうな予感で
早めに準備しておいて良かったと…

昨日もガチに寒かったけど
今朝はそれを上回る寒さ
雨水も過ぎて春間近の2月後半だというのに…

食堂の窓からガレージ越しに見える道路は
路面が凍結しててモロにツルツルに…

初孫くんの登校ルートは
ほとんどが歩道で圧雪されてないだろうから
そんなにツルツルじゃないはずだが
横断歩道とかはツルツルに凍ってたのだろう

老いぼれジジイも
ツルツル路面に注意深く運転しながら
超安全運転で初孫くんを送ることに…

それでも
ハンドルが軽すぎて一瞬のちょいスリップ
今日は事故が多く発生しそうな気配…

初孫くんを送り届けて車庫入れをしたあとに
助手席脇に忘れていった傘を発見!

いつも傘を忘れがちだから
しょっちゅう言い聞かせてるのだが
今日はツルツルの路面ばかり気にかけて
老いぼれジジイも確認を怠っちまって…

すぐに学校まで送り届けようと思ったけど
多くの児童たちがまだ通学中だし
通勤の車もたくさん走ってるので
あとから届けることに…

授業時間になると校門閉まっちゃうわよと
カミさんにそう言われ
ジョグのウェアに着替えてから行くことに…

通勤の車はまだたくさん走ってて
しかもノロノロ運転の数珠繋ぎの状況

でも通学中の児童はもう誰もいないようで
学校にも叱られないだろうと思い
雪に弱い愛車を学校玄関の真ん前に停めた

玄関には校長先生らしき中年男性の立ち姿
中年というか僕よりひと回りほど若い?
投稿してくる児童たちを迎えるように…

そんなところへオープンにはしてないけど
2シーターの愛車からジョグの異様な姿で
何気に降りて来た変なジジイ

それを見て
校長先生?は目を丸くしていた

驚くのも当たり前か?
脚にピタピタの黒いロンタイと
細身の白いウィンドブレーカー
そんな風な姿で学校へやってくるジジイ
どこにもいないだろうし…

しかも
キャップからは茶髪ロン毛に白い髭面だぜ!
知らない人はみんな目を丸くするさ…

すいませ〜ん!
1年○組の○○○○ですけど
傘を忘れちゃったんで渡して頂けますか?
出来れば本人にもその旨のお伝えを…

校長先生?は僕の姿にやや戸惑いつつも
組と名前を再確認した上で
そそくさと校舎の中に入って行った

初孫くんよ〜
もう忘れないでくれよ〜
老いぼれジジイは学校苦手なんだよ〜
いつも白い目で見られるから…

家に戻って来てから
軽くストレッチをしたあと日課のジョグへ…

今日はこの子をお供にして…



すでに積雪状況は確認済みだったけど
最後までマトモに走れるのかどうか
不安に思いつつ…

走り出したノッケから
ツルツルのアイスバーンがずっと続き
すぐに滑ってコケそうに…

こりゃ大変なジョグになるかも?
いつもただでさえ遅いペースなのに
さらに輪をかけて慎重にゆっくりと…

氷点下の気温だから
路面はツルツルかバリバリに凍った
いずれかの状態

ポンコツジジイだけじゃなく
行き交う車たちもずっとノロノロ運転

こんな日にジョギングなんかするなよなぁ
そんな声が車の運転席から聞こえてきそうで

それでも走るしかない老いぼれジジイ
迷惑だとは思うけど
お願いだから走らせてくれ〜

途中
遠くで赤ランプを回していたパトカーが
オボロゲに目に入った

ツルツルの凍結路だから
交通指導してるのだろうと思って
徐々に近づいて行ったら…

車道と歩道の間の縁石を乗り越えて
歩道に突っ込んだどこかのオバさんの車
スリップして動けなくなってたみたいで…

今朝の凍結路なら
そんな光景がそこかしこに見られそうな…

老いぼれジジイも滑ってコケないように
慎重すぎるほど慎重に走らないと…

というよりも
そんなにスピードを出せるはずもなく
ちょっと頑張るとすぐにズズッと滑って…

雪にまみれて濡れたシューズの中で
赤く腫れたシモヤケくんも
今日もまた悲鳴を上げ続けるばかりだし…

そんなとき
反対側の歩道を走ってきた中年ランナー
50代くらいだろうか?ザックを背負って…

ザックって
まさかこんな日にロングジョグでもあるまい
歩道の路面はパリパリのデコボコで
マトモになんか走れないんだぜ?

でも老いぼれジジイと同じような思い?
そんなヘンタイランナーに出会うと
不思議と力が湧き出てくる

頑張って10キロをジョグらなくちゃ!



さすがに今日の10キロのタイム・ペースは
最近では稀になったキロ7分台

それよりも臀部や脚の疲れ具合
最悪とも言えるほどのヒドさ
まるで倍の20キロ走ったような疲労感

おそらく
トレランを走るとこんな感じなんだろうなぁ

足元の不安定さ
滑るしデコボコだし濡れて冷たいし…

だけどまだ激しいアップダウンや
くねくね曲がり道がないだけでもマシか?

まぁ
老いぼれジジイがトレランを走ること
いままでもなかったし
これからもないだろうけど…









ジョグに出かける前に
玄関に置かれた紙袋を発見
何かと思って
手に取って見てみると僕宛の宅配で…

昨日置かれてた?

そういえば
3〜4日前に酔っ払った勢いで
スキニージーンズを注文したのを思い出した

アラ古希にもなって
まるで若者みたいなピッタリの
スキニージーンズでもあるまいと思ったけど
知らぬうちに注文しちまってた

恥ずかしげもなく…

理性とやらが薄れてきた?
とっくの前からか?
そんなこと…

じゃないと茶髪ロン毛にもしないし
白髭も生やさないよなぁ
もちろんイヤリングも…



実際に履いてみたけど
SNSで目にしたような
カッコいいモデルの姿とは
雲泥の差が…💦

当たり前か?

それに
股下の長さはまぁまぁ良かったけど
ウェストが大きすぎてダブダブ?

昔っから同じような傾向ばかり
ウェストに合わせれば長さが短いし
長さに合わせればウェストが余って…

汗っかきの特異体質に加えて
手足が妙に長い特異体型だからなぁ

そんなことよりも!
最も肝心なことは…

酔っ払っちまって
不要なものを注文してしまう悪いクセ?
何とかしないと
そのうち大変なことになるかも?

いまはまだ
数千円の買い物でとどまってるものの
この先どうなることやら…

オレオレ詐欺とかには
おそらく引っかからないだろうけど
ロマンス詐欺ならエロジジイの性格からして
簡単に引っかかりそうな…

とにかく
昔っからオンナには弱すぎて…

でも
そこまでお金持ちじゃないからなぁ
ビンボーな年金暮らしのプータローだし…

それでも
気づかないうちに罠にハマることもある?
わからないけど…

これから段々とボケてくる年代
何とかそんな手に引っかからない
良い手はないだろうか?

まぁお酒を呑まないことが一番だろうけど
走ることとお酒はやめられないよなぁ
絶対に…

よっぽどヒドい病気にでもならない限りは…

そうなったら
そうなったときか?

そんな心配をする前に
あっという間に死んじゃうかもしれず…

クヨクヨ心配なんかしないで
残されたオマケの余生を楽しんでいくさ…

それなりに…