エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

チューブスクリーマーの歪みクリップで遊ぶ ゲルマ入れました

2020-10-12 17:12:03 | エフェクター自作改造


TSにクリップの3段切り替えを付けて、激しい方のLEDを5mm青に変えました。反対側のシリコンノーマルクリップですが、何と5個の不平行でパワーダイオードも入れてました。

今日弾いた感じで、少し硬い感じがしたのでシリコン3個不平行のノーマルに戻しました。音量は下がりますが、メロー系の音になりますね。TS本来の構成です。

さらに甘い音にしたくて、先日OD1 に搭載したゲルマニウムを一つパクって4個の平行クリップを作りました。写真の左下透明なダイオードがゲルマニウムです。さすが、音が優しい音になってメロウ感倍増しました。

その時の気分で、パーツを交換して遊べるのは試験ボードならではですね。ハンダで取り替えなんてしませんが、試験ボードだと差し替えるだけですからね。

これ体験すると、はまりますね。市販品のOPアンプのソケット化も同様です。OPアンプは安いのは100円前後で買えるので、5種類試しても500円のワンコインです。

新規製作エフェクターと空いた試験ボード

2020-10-12 15:24:06 | エフェクター自作改造

新規製作プラケース入りのエフェクター2個と、ケース移転等で空いた試験ボード2個です。

ケース収納ネタが続きましたが、試験ボードが空くとまた次を作りたくなりますね。
ラグ板での製作も少し載せましたが、基本的にハンダ上げした物はケース収納するものですね。もう解析し切って、構成も決まっているもの限定です。通常ネットとかで拾ってくる回路は、好みもあり色々パーツを交換して自分の好みの音にカスタマイズして行くので、これは試験ボードでないとダメですね。

机とか本棚とか、空きが出来ると何か詰めたくなるのと同じでしょうか。
と言うわけで、空いた試験ボードを眺めながら何作ろうか思案中です。

TSとかOD1 とか、何回も作ってその度に新たな発見があるものも多いですね。LEDの違いでは無いですが、コンデンサー一つにしても3マイクロか1+2か構成をばらすと組み合わせもあるので、音も変わってくるので探求することは無限大ですよね。

楽しみは尽きないね、と言う事ですね。

音はその時の気分とか体調とか、良い音は一つでは無いのです。ギターもエレキギターが良かったり、弾き語りは生ギターとか、その時の気分ですね。

ギター弾いたり、エフェクター作ったり、オウトドア系で遊んだり、バーベキューで美味しいもの食べたり色々楽しみましょうね。

チューブスクリーマーのモデファイ2点

2020-10-12 11:59:39 | エフェクター自作改造


さて、良い感じのTSですが、構成を確認すると入力とか大きめにモデファイしているようです。作った本人も忘れています。

1点目
この所の検証で良い感じだった入力0.033のコンデンサーに変えます。元の0.047よりスッキリした感じになります。回路指定の0.01だと、結構高域強めですね。
2点目
LEDクリップの赤3mmを1個5mm青に変更します。これで、少し柔らかいしっとりさが加わります。
硬いバリバリ音が良い人は、3mm緑が良いですかね。

このモデファイで、レベルとドライブは11時、トーンは3で良い感じです。ギターのボリュームを6にしておいて、リード時にフルにして気合入れます。ボリュームを上げる時に、心でどりゃーの気合を入れます。(笑)😅

入力のコンデンサーの0.01の値の違いでニュアンスが大きく変わるのはビックリですね。パーツの個体差で音も違う道理です。

追伸:入力のコンデンサー0.033ですが、丁度無くなったので右下に見えますが赤い四角の0.022と黄色の小さい0.01をダブル平行でかましています。結局、0.032でしたね。

OD1 とチューブスクリーマーの違い

2020-10-12 11:00:33 | エフェクター自作改造

製造中止でなお人気が高く、中古でも高値で取引されるOD1 ですがマーシャルアンプとの相性で人気があるようです。

似た分野でチューブスクリーマーが有りますね。似てるようで実は似ていない両機です。
パーツの違いは、OD1 はクワッドOPアンプ、TSはツインのOPアンプと前後にトランジスターが付きます。

音的には、クリーンに違いがありますね。
OD1 はドライブを下げてもある程度の歪みが残ります。TSの方はクリップを取ると全くのクリーンブーストが出来ます。
この違いは、ニュアンスの違いとしてギタリストには大きな違いになるように思います。

と言う訳で、クリップ3段切替の付いた両機のダンブルモードで2台繋いでも面白いですね。
ドライブとブースターの組み合わせですね。

あと1点面白いのは、クリップの切り替えをフットスイッチにするとブースターとドライブを足で切り替え出来ますね。この構成は、市販品では見たことがありませんね。

チューブスクリーマーとSD-1をそのままお使いの方には、クリップ切替でダンブルモードを追加することをお勧めします。
課題は、音量でしょうか。クリップを外したダンブルモードの方が音が大きくなりますが、クリップ入れた歪の方がリード用でしょうから音量が下がってしまうのは目的に合わないですよね。

この音量コントロールは、ギターのボリュームを使う手もあります。そもそも少し下げた音を好む人も多いですかね。バッキングでボリュームを6位にしておいて、リード時にフルにします。
ギターのボリュームを下げておくと、ドライブがよりクリーンになるメリットもあります。