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去年の秋にドラマ化された『ガリレオ』シリーズの映画化です。
たしかこの『容疑者Xの献身』で作者の東野圭吾さんは直木賞を受賞されたのではなかったでしょうか?
ゆえにストーリーのおもしろさは折り紙つきです。
テレビシリーズの方は先に原作を読んだあと、テレビドラマを観たので いろいろ考えるところがあったのですが 『容疑者Xの献身』はまだ原作を読んでいません。 映画と原作の違いがちょっと気になります。
ドラマで主役級の活躍をしている内海刑事というのは原作にはない役です。
作者は主人公は佐野史郎さんをイメージして書いていらしたそうなので 実は福山雅治さんってのはどうよ?という思いがテレビドラマの時はあったのですが 福山さんが もうしっかり「福山版湯川学」を作り上げていて こういう湯川もアリ、って思うようになりました。
堤真一さんの演技、抑えて無表情で・・・難しい役だったのでは?
松雪泰子さん、この前観た『デトロイトメタルシティ』とは180度違う役でしたがどちらもぴったり。 不思議な女優さんです。
映像の所々に後の展開のヒントがたくさん隠されています。
そんなにたくさんのヒントがあるにも関わらず 驚きの展開でした。