キュートなバアサンになるために

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20回目の誕生日

2008-10-24 20:45:06 | 雑感


 今日は 下の息子の20回目の誕生日です
(本人はいないけど 上の息子とケーキでお祝いしました

息子から昨晩電話があり、ボクの生まれた日ってどんな感じで何時ごろ生まれたの?と質問されました。

 そうかあ・・・・今まで話したことなかったのですねえ~

息子の予定日は 10日以上先だったのに 10月23日、日曜日の深夜おなかが痛くなってしまいました 産科に電話したら なんとお医者さんは 奥さんと登山に行ってしまい 助産婦さんが留守番中。 とりあえず産科に行ったものの、まだ大丈夫だから家に戻って先生が戻ってくるまで頑張りなさい、と言われました
 こんなこと、頑張ってなんとかなるものなんでしょうかねえ?

 それでも頑張って(頑張った自分、すごいぞっ!)夜を過ごしたものの明け方、これ以上は頑張れない、と思い、早朝に再度産科へ。
 幸い お医者さんは戻ってくださっていて 無事出産することができました
 ただ、入院患者のお料理を担当する先生の奥さんはまだ登山旅行中、ということで 私の食事は朝は先生の手作り、昼と夕飯は産院の隣りの料理屋さんから出前、という不思議な入院生活を送ることになりました。
 まあ、すべて楽しい思い出です

 時々、息子を早く手放し過ぎた、と後悔することがあります。

ツレアイが単身赴任、上の息子が大学で京都に行ってしまってからは 下の息子とのんびりした二人暮らしでした。 お互いに結構勝手なペースで暮らしてはいましたが 夜、テレビを見ながらうたた寝をしてしまった私を「お姫様抱っこ」して布団のところまで運んでくれたり 家事を手伝ってくれたり、落ち込んだ時には話し相手になってくれたり、と たくさん息子には助けてもらいました。

 そんな息子が大学は沖縄に行きたい、と言ったのです。私は勿論 応援しました。 その時は息子がいなくなったら寂しい、なんて考えは出てきませんでした。

 息子が出ていったあとで しまった、と思ったのですがもう遅かったです

 大学を卒業したって自宅に戻るとは限らないし、そのうち『彼女』を見つけてきて 彼は自分の『家庭』を築くのでしょう。 寂しいけど 成長してくれる彼を見るのは大きな喜びです。

 彼には 私のところに生まれてきてくれてありがとう、と伝えたいです。
コメント (4)
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