
気づけばこの『ビブリア古書堂』シリーズももう5巻目。
最初は本が好きなのに読めない青年と年上の古書店の美人店長の淡い恋、というちょっと甘めの話だと思っていたのですが 巻が進むにつれ いろいろな本の紹介があり、本のことになると人間が変わってしまい激しい本性を出す店長と家を出てしまった母との確執、などなど少し怖いミステリーの展開になってきました。
しかし、本を巡るミステリーを栞子が解くのと、大輔のやさしい思いは変わっていません。
今回は栞子と大輔の関係に少し変化が現れます。 そして栞子の母も登場し、物語が進んでいきます。
次巻が楽しみなってきました。 それと同時にそろそろ栞子たちともお別れかしら?と予感がしました。
興味をお持ちの方はぜひ第一巻からお読みくださいな。