キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

ココアが旅立ちました

2014-02-09 22:41:06 | わんこ

 今日の夕方17時過ぎ、ココアを預けている獣医さんから連絡が入りました。

朝は先生と散歩をし、トイレも普通にし、ご飯もゆっくりですが食べていたそうです。

 ところが 夕方になって突然痙攣を起こしてぐったりしているとのことでした。

 昨日の雪で道路は大変な状況。 先生にココアは危ない状態なのかどうかを伺いました。 なんとも言えないとの返事。

電車と徒歩で病院に向かう決心をしました。 きっと大丈夫だろうけど でも万が一間に合わなかったらあまりにもつらいと思ったので。

 幸い 今日雪かきをしていたので 何とか車は出せるかも、とツレアイが言ってくれました。
友達と出かけていた上の息子の携帯に電話をしたところ もう自宅に向かって歩いているところ、とのこと。

 恐る恐る車を出し、途中で息子を乗せ獣医さんに行きました。

病院はお休みなのに先生はココアについていてくださり 説明をしていただきました。

 今日の治療は終わっているので連れて帰って明日点滴に来てもいい、と言っていただきました。

ココアはぐったりと横になっていました。 そっと抱いて耳元で声をかけると 足をバタバタしました。 きっと駆け寄っているつもりだったのでしょう。

私は連れて帰ってそばにいてやりたい、と思いました。 でも、こんな状態のココアを寒い屋外に出して車で移動するのがいいのかどうか・・・
ツレアイと息子は それはココアの負担になると言いました。 一番いいのは 私が病院に泊まることだ、と思いました。
先生も泊まってもいい、と言ってくださいましたし。
 家族でかわりばんこに声をかけていると 大きく息をしました。 そして息子が「冷たくなってる気がする!」と言って 先生を呼びに行き、
息を引き取ったことを先生が確認してくださいました。
 私たちが病院について30分くらいの間のことでした。

きっとココアは私たちと最後のお別れをしたくて待っていてくれたのでしょう。 
今朝は大好きな獣医さんとお散歩を楽しんだというし・・・ 最後の最後まで本当に親孝行な子でした。

 病院と帰りの車の中では 思い切り泣きました。
でも 今は泣いてなんかいません。 だって私はココアの飼い主です。 ココアのお弔いの準備があります。 ココアを送り出すまで私がしっかりしていなければなりません。

 ・・・・・そのうちに 泣かせてくださいな。

 私の以前のホームページ『ココアタイム』、そしてこのブログ『キュートなバアサンになるために』でずっとココアをかわいがってくださった皆様、
本当にありがとうございました。
 ココア、ツレアイ、上と下の息子とともに皆様に感謝いたします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログペット