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江戸京橋の古物屋の娘、翠は町内でも有名な不器用な娘。
実は彼女はひどい近眼だった。
ある日、翠は同じ古物屋の口之津屋の主人勘兵衛から鼻眼鏡を渡される。 その眼鏡には なんと葵のご紋がついていた。
そして翠は勘兵衛から 子どもたちを売買している船について話を聞かされる。
そこで翠は幼馴染で役人の息子、森之助と人買い船を探し始める・・・
私は結構速読できる方だと思っています。
しかし、久しぶりになかなか読み進めない本でした。
人買い船のような危険なものの探索に 力のある大人の勘兵衛がなぜ いきなり翠に眼鏡を渡し、森之助とふたりで行かせたのか? その他いろいろモロモロ疑問が残ったまま最後まで読んでしまいました。
悪役もたくさん出てきて だんだん分からなくなってくるし・・・
たまたま仕事が忙しい時期で細切れで読んだのが余計に分かりづらくしたのかもしれませんが・・・
そろそろ第二作がでていると思いますが 次作を読むか読まないかは考え中です。