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天才小説家北白川右京は新しい小説のインスピレーションを求め パリの高級ホテル『王妃の館』に泊まる豪華ツアーに参加。 そこにはちょっとワケありの男女が集まっていた。
同じ時期に同じツアー会社が集めた格安ツアーのメンバーも同じホテルに宿泊。しかし二組のツアー客たちが一緒に集まることはない。 なんと倒産しそうなツアー会社の社長がツアーの二重売りをしていたのだ。
右京の書く物語の主人公たちとツアーのメンバーが交差していく。 そして本人の知らないところで右京はツアーのメンバーたちを幸せへと導いていく・・・
浅田次郎さんの原作、監督は橋本一さん。 これは絶対おもしろいにちがいない!と思って映画館に行ったのですが・・・
しょっぱなから映画選びを失敗したな、と思ってしまいました
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だって あの服装、ヘアスタイル・・・まずそこから引いてしまいました
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内容も どこがおもしろいのか・・・
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17世紀のフランスの物語が現代と一緒に進行していくのですが 17世紀のフランス人の役をどこから見ても完璧な日本人が演じているのです。 そこからして違和感満載でした。
せっかく久しぶりに映画館に行ったのに・・・ もっと違う作品に行けばよかったなあ・・・
でも、浅田次郎さんの原作は読んでみたいです。 多分映画では表現していないおもしろさがあるのではないでしょうか・・・