『心霊探偵八雲』の作者の新シリーズです。
八雲は現代が舞台ですが こちらは戦国時代が舞台です。
九尾の狐の怨念がこもった殺生石をその身に宿す志賀城主の娘咲弥は武田軍に城を攻められ従者の紫苑と共に城を出る。
しかし 山賊に追われ咲弥は川に落ち気を失う。
そんな彼女を助けたのが 山奥にひっそり住む少年一吾。 一吾も宿命の元に生まれた子どもだった。
その一吾を育てた真蔵、そして 謎の男、無名、矢吉は咲弥を守るため、殺生石を我が物にするために冒険に立ち上がる・・・・
冒険活劇です。 気楽に読み進めることができます。
ただ、こういう続き物は次巻までの時間が長いと内容を忘れちゃうんです。
実はもう第二巻、出ているんですけど まだ買っていません。
最近いろいろな本を読むのですが ぜひ続きを早く読みたい、と思える作品にはなかなか出会えていません。
この作者の本ならできれば早く八雲の最新作の方が読みたいです。
