なんと中継地ダラスで機体トラブルのため モンティゴ・ベイ到着が4時間も遅れてしまいました。
この日は出迎えをお宿JAMROCKのオーナーのミヨコさんにお願いしていたのですが 到着遅れのためミヨコさんはいったん自宅に戻り 代わりにタクシーの運転手さんを空港で待たせておいてくれました。
お宿ではミヨコさんと翌日のスケジュールを相談し就寝。
翌朝はミヨコさんの案内でダウンタウンに携帯のシムカードを買いに出かけました。
その途中、ミヨコさんから町の観光案内をしていただいたり ジャマイカの歴史を教えていただきました。
上の写真は奴隷解放に尽力しこの場所で処刑されたサム・シャープの像のあるサムシャープスクエアです。
こちらが当時処刑された奴隷たちすべての名前が記された碑です。
こちらは 博物館だったかなあ?
こちらがセントジェームズパリッシュ教会。ジャマイカで一番美しいと言われているイギリス国教会の教会です。
ミヨコさんの案内があったため かなり危険らしいダウンタウンも全く問題なく観光することができました。(私たちだけで歩くのはちょっと難しかったかも。)
しかし、肝心のシムカードは私たちの携帯と相性が悪く使えないことが判明。
今回の旅は 息子との連絡が難しくなる形でスタートしました。
ミヨコさんが手配してくださった 信頼できるタクシーに乗って 息子の職場まで1時間半のドライブ。
途中、豪華なホテルをたくさん見ながらのドライブです。
ダラスからの飛行機にはアメリカ人らしい人たちが多く乗っていました。
お金持ちは 空港までホテルのバスが迎えに来ていて それに乗ってホテルに移動。 そしてずっとホテルの中でプライベートビーチでのんびりしたり買い物をしたりエンターテイメントのショーをみたりしてバカンスを過ごすのです。 ホテルの中は清潔で安心なのでカリブ休暇を満喫できるのでしょう。
だけど私たちは息子に会うのが目的です。
ある程度の危険も覚悟です。
息子の職場は海のそばです。
私たちが到着した時息子はまだ仕事中。
しばらく息子の仕事ぶりを見学し、職場の方たちにご挨拶をしました。
午後には息子も仕事を切り上げてくれて 少し離れた場所へ移動。
息子お勧めのシーフードレストランへ。
ここは時間がかかるんだよ、との言葉通り料理が出てくるまで1時間以上待たされました。
こちらがその料理。
私は魚、息子とツレアイは貝を選びました。
この日はカレー味の炒め物でした。
食後に『ルートタクシー』という乗り物に乗って息子の自宅へ移動しました。
このルートタクシーが移動するための唯一の手段なんです。
普通のタクシーっぽいのですが 日本でいえばコミュニティバスのような感じで 道端に立っていると停まってくれるので行先を告げると乗せてくれます。
でも乗合タクシーなので 助手席にふたり、後部座席に4人、後ろのトランク部分にもさらに人を乗せて出発です。
日本なら後部座席は3人ですよね~、そこに4人の大人が乗るのですから かなりギュウギュウ詰めでした。それにスピードも出ててちょっと怖かったです。