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『おくたまで登山を学ぼう第5回』浅間峠~丸山・笛吹峠

2019-03-31 20:32:10 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                 
 先月は座学でしたが 今回は現地集合で登山開始でした。
 武蔵五日市駅集合。 天気予報ではお天気があまり良くなさそうだったからでしょうか、ふたりの欠席が入っていました。
上川乗というところまでタクシーで行き、そこからスタート。
                   
 そこから浅間峠、登ったり下ったりしながら日原峠へ。 今回は地図読みの実技だったのでところどころで地図とコンパスを使いながら位置確認をしました。

 途中で不思議な光景を見ました。 白いものが巻かれている木が数本。
                               
 山に登っていると時々道しるべにテープを巻かれている木があったり 伐採の目印にテープが巻かれている木を見かけることがあります。 でも、ちょっと雰囲気が違っていたのです。 これは何でしょう?と講師の先生に訊ねたら「僕も気になって役所に電話して聞いたんですよ。そしたら熊が爪を研ぐのを避けるために巻いてるっていう話でしたよ。」と
教えてくださいました。
 でも、みんなで「熊よけにしては随分下の方に巻かれるよね。あんなに低い場所じゃ熊が立ち上がったら爪研げるよねえ~」と話しましたが。

 そして土俵岳を越え 小棡峠、そして本日の最高峰丸山(1098m)へ。
                     

 ここまではあまりきつくない楽しい山行だったのです。
ところが!!
 下山に思わぬ事が・・・・

  例によって写真がないのですが ものすごく切り立った崖のところにある幅の狭い道をずんずんと進んで行くのです。
とにかく怖くて怖くて・・・・
 嫌なところは早く通り過ぎたいのに 前を歩いていた方、「わあ、眺めがいいわあ~」と喜んで写真を撮られるのです。 その都度、後ろの私は止まらなくてはいけなくて・・・・
なるべく下を見ないように待っていたのですが 本当に泣きそうでした
 十分安全な場所まで出てから写真を撮ったのであまり恐ろしさが伝わりませんが・・・・
                  
 ヨレヨレになりながら笛吹というところまで下山してきました。
 そこではカタクリやニリンソウが咲いていました。
                       
 そして誰も食べなかったのかなあ、大きく育ったフキノトウも発見。
           
 春を感じた一日でした。
コメント
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