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ジャマイカ ブルーマウンテン登山

2019-03-07 21:22:58 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                  
 今回の旅は 息子に会うのが目的だったのですが ついでに世界遺産の『ブルーマウンテン』に登ってみよう、という話になりました。
正確には『ブルー アンド ジョン クロウ マウンテンズ』という名称です。
 こちらでは珍しい植物、動物が見られるため自然遺産として登録されているうえに 奴隷としてアフリカから連れてこられた人たちが逃げ込み マルーンという独特の文化をもったという文化遺産でもあります。
 ブルーマウンテンに行くには 首都キングストンから車で ものすごい道を進まなくてはいけません。
                   
 暗いうちから登る人も多いようですが 私たちは初日に標高1200mくらいのところにある山小屋に到着してそこで泊まり翌朝山頂を目指すことにしました。
                     
 山小屋は1700年代に作られたと聞きましたが 本当かなあ? 作られたのは1700年代でも今の建物は建て替えていたりしないかしら?
常夏のイメージのあるジャマイカですが さすがに標高の高い所は結構寒くて 暖炉もありました。
                      
 古い建物だからでしょうか、電気はなく夜はランプで過ごすことになります。でもその暗さのおかげで 日本では考えられないような美しい星空を観ることができました。
 
  山小屋のお食事、なかなかおいしかったです。
                          
                             
  『ブルーマウンテン』といえばコーヒーで有名ですが コーヒーの銘柄『ブルーマウンテン』は標高800mから1200mで育った豆にしか使えないそうです。
その1200mくらいにあるコーヒー園からスタート。
                                
                     
 こちらが登山道とガイドさん。
                        
 珍しい植物を撮影しました。  
                   
 こちらは『ワイルドパイン』という名前で 大きな木に寄生し、葉の真ん中に水を貯め、そこに集まった虫をとらえて栄養にしているそうです。
きれいな花の写真も撮ったのですが カメラに収めてしまうとそのかわいらしさが伝わってきません、残念!
                    
                
 レンジャーステーションまで出ると そこからはコーヒー園もなくなります。 入場料を支払って本格的に登山開始。

標高を1000mあげていきます。 しかし、世界遺産に認定されているので登山道は整備されていて とても歩き易かったです。
 約4時間で山頂に到着。
                   
 こちらが山頂。
そして
                
世界遺産の碑がありました。

 ひと山越えてからは樹林帯をひたすら登ったので 景色も分からなかったし、ブルーマウンテンの山の形も分からずじまいでした。

 ブルーマウンテンはお天気が悪いことが多いようですが この日はとても天気が良く、遠く山の向こうにカリブ海も見ることができました。
                      

 約3時間半かかって下山し、山小屋でコーヒーをいただきました。
もともとこちらの山小屋はコーヒー園を経営していらっしゃるそうです。
   
                     
 こちらがコーヒー豆。 赤い実を手作業で摘み、
              
手作業で焙煎しています。
 山小屋でいただいたコーヒーはとても美味でした!
                                         
コメント
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