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富士山すそ野ウォーク第7回『勢子辻~村山浅間神社』

2019-03-21 22:23:30 | 富士山をめぐる
                 
 昨日は久しぶりの富士山ウォークでした。
富士山ウォークを始めて初めての『晴天』でしたっ!!
 今までの分を取り返すくらい今回は朝から夕方までずっと晴れてずっと富士山を見ることができました。
                        
まずは前回の終点、『勢子辻』からスタート。 今回は「ずっと国道歩きです。」と最初に言われてしまいました。
国道歩きってことはアスファルトの道で車がビュンビュン走ってる横を歩くってことで・・・・ あんまり好きじゃないコースです。
でもお天気が良かったので この写真でもうっすら見えているのですが南アルプスを(?)遠くに見ながらスタートです。
 最初に目指したのは高尾山(東京の高尾山とは無関係)穂見神社。
              
この神社は明治15年に村長さんが南アルプス市にある穂見神社から神様を招いて建てた神社とのことです。
 そして今回の昼食は・・・
                
 なんと南富士ゴルフ場のクラブハウス内でバイキング形式のご飯でした。
                   
いろんな場所でのお食事も楽しみのひとつです。
 午後も晴天が続き、講師の先生も「こんなに晴れてあちこちから富士山が見えることは滅多にないです。」とおっしゃるくらいあちこちから富士山が見えました。
                  
 見ていただけると分かるのですが 静岡側からの富士山なので宝永山が右にくっきりと見えるようになってきました。
 静岡側、ということは遠くに海だって見えるのです!!
                     
この写真では分かりづらいのですが遠くに駿河湾が見えました。
 今回の終点は村山浅間神社。
こちらに残されていた曼荼羅に三保の松原が描かれていたことが世界遺産登録時に三保の松原まで世界遺産として認められることになったのだそうです。
          
神社は曼荼羅に描かれた当時のままの位置でみそぎの場や護摩壇が残されています。
              
 境内には 外国人で初めて登山したイギリス人公使の記念碑もありました。
                 
 村山は中世には富士山登山の入り口として栄えたそうです。 その当時は修験者、行者を中心とした登山だったそうで、修験者はなんと幕府の隠密の役も担っていたそうです。
しかし、明治に入り富士吉田口からの登山が始まると村山口は寂れていってしまいました。
 すっかり荒れた登山道を平成14年に地元の有志の方たちが中心となり登山道の石畳が復元されました。
                    
 私たちも短い区間でしたが 石畳を歩かせていただきました。
                      

 最後まで晴れていた昨日、最後の入浴施設からまで富士山が見えました。
                      
 いつもならおいしいソフトクリームとか甘味をいただくのですが 特に甘味が見当たらなかったのでおいしそうなヨーグルトをいただきました。
                            

 ちなみに今回は立川発の日程が合わなかったので初めて新宿発のツアー参加でした。 お天気も良く楽しかったのですが帰りの高速道路に乗る時間が長い分、帰宅も遅くなってしまいます。 講師の先生は歴史とか詳しく話してくださって楽しいのですが、新宿は遠いなあ~
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