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下の息子が誕生日に買ってくれたレコードプレイヤーですが今まで下の息子の部屋にありました。
だけど元々私がレコードを聴きたかったのでリビングに持ってきました。
コロナのせいでなんとなく外出をためらう今日この頃、ブログのネタもそんなにはないし・・・・
だったらここで大好きなレコードたちをご紹介しようかな、と思い立ちました
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中学生の頃からコツコツとお小遣いを貯めレコードを買ってきました。
そんなにお金があるわけではないのでレコード屋さんでものすごい時間悩んで買った一枚は私の宝物でした。
お小遣いやお年玉はすべてレコードと本に消えていました。
あまり華やかな高校生活ではなかったと思いますがそれなりに楽しい時間を過ごせてたな、と思います。
以前息子からプレイヤーをもらった時にも書いたのですが・・・・
私の人生が終わる時、最後のお別れの場で流して欲しい曲が何曲かあるのですが そのひとつが日野皓正さんの『alone alone and alone』です。
レコードを再生する方法がなくなった時、この曲だけはどうしても再び聴きたいと願いました。でもどこを探してもこの曲は見つかりませんでした。
私にとっては幻の一曲でした。
この曲はまだ日野さんがそんなに有名になる前の曲だったと思います。
まだギラギラしていた若い才能たちが集って作ったアルバムです。 感傷的なメロディに隠された野心・・・
それが当時の私の心を鷲掴みにしました。
う~ん、私も若かったです(笑)
本当に素敵な曲なので皆さんにも聴いていただきたいのですが 配信どころかCD化もされてないのでは? 残念です。