今回の東北旅行は廻った順番ではなく自分の中のテーマに沿ってお伝えしたいと思います。
今回の旅は私が20代の頃の旅のリベンジの旅でもありました。
大学生の時、お友達のマッチャンとふたりで2月に東北旅行に出かけました。
私は広島出身なので冬の東北の大変さを想像することが難しく雪景色もステキに違いない、くらいに考えていました。
しかし・・・東北の冬を甘くみてました
やっとの思いで行った山寺は一面の雪景色で駅前のおみやげ屋さんはすべて閉まっていました。
雪の中頑張って山門まで行ったのですが階段がすべて雪に埋もれていて周囲の木の枝を持ちながら進みました。
しかし山門は閉じられていて中に入ることは叶いませんでした
イメージと違うのですがここが入口だったのかしら? だけど閉じられていた山門はどこだったのでしょう?
結局当時どこまで入れたのかは分かりませんがやっと中に入ることができました。
こちらが松尾芭蕉さんの像。
そしてこちらが歌碑。
私たちはその後マッチャンの希望で毛越寺に行ったのですが こちらも一面の雪景色。 ただただ寒くて寂しい池があったことしか覚えていませんでした。 その時と同じ景色がこちらです。
私が行きたかったはなんといっても中尊寺。
金色堂って金色なの? 見てみたい、と張り切って行ったものの。 雪が深々と降り続け 人っ子一人いない境内にぽつんとお堂があり ふたりで中に入り金色堂を見学しましたが こちらもあまりにも静かで怖さすら感じました。 今回は緑のなか人も多く穏やかな気持ちで中に入ることができました。
暗くて物悲しいイメージだった東北が緑の美しい穏やかなイメージに上書きされました。