京都下鴨に住む高校生の鹿乃は骨董商の兄良鷹と兄の親友で大学の准教授慧と三人で 古い洋館で暮らしている。
鹿乃は祖母から古い着物を引き継いだが 蔵の中にはいわくつきの着物があった。
鹿乃は兄や慧の力を借り 不思議な現象を起こす着物の謎を解いていく・・・・
本のカバーがかわいらしくて思わず手に取ってしまった本です。 装丁って大事ですね~
『アンティークミステリー』と書かれています。 現実にはありえない不思議な現象が蔵の中にある着物に起こり、鹿乃はその着物の思いを叶え着物の形を元に戻していきます。
正直謎解きはそこまで夢中になっては読んでいないのですが 鹿乃と慧の関係、美しい京都の言葉、情景に興味があります。
もうしばらく鹿乃たちの世界を楽しみたいと思います。
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