今日は母が参加しているコーラスグループの発表会でした。
普通の発表会はステージに立って歌う人がいて 客席でそれを聞いている人がいるのですが ここの会は とりあえずステージに立つグループはいるのですが それ以外の客席の人もみんな一緒に歌うのがルールなんです。
たまたま私の職場の方もこの会をご存じでこの会のことを「会場がホールのうたごえ喫茶」とおっしゃっていました。
う~む、言い得て妙です。
あ、でも、私、「うたごえ喫茶」はさすがに 直接知っている世代ではありませんが・・・
かなり平均年齢は高いと思うのですが 皆さん元気で大きな声で楽しそうに歌っていらっしゃいました。
歌う、っていいですね~
久しぶりに私も楽しく歌いました。
歌、といえば 加藤和彦さんの訃報を聞いてびっくりし、寂しい気持ちになりました。
小学生の頃、クラスの男の子が「『帰ってきたヨッパライ』を買ったんだ!」とうれしそうに話していて うわあ、自分でレコードを買うのかあ!すごいなあ、と思ったものでした。
中学生になり 背延びしていろんな音楽を聴くようになった頃、加藤和彦さんの音楽は とてもオシャレに響き、憧れました。
私が高校生の頃、先進的でオシャレな人たちが集まるのが原宿とか六本木で 加藤さんは当時六本木に住んでいらっしゃったと思います。
そんな加藤さんの音楽って それから10年後に流行るような、とても先進的な音楽センスだったと思います。
私の持っている加藤さんのレコードはたった2枚だけですが どちらも大好きな曲です。
特に『あのすばらしい愛をもう一度』は 実際に加藤さんのコンサートで聴くことができて すごく感激したことを覚えています。
加藤さんのご冥福をお祈りします。