キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

ルーペウサギ

2009-10-06 21:08:54 | 正しいバアサンへの道


 今日も実家の引っ越し作業の手伝いに行ってきました。
その帰り、買い物に立ち寄ったお店で面白い物を発見

 いろんなかわいい形がありましたがこのウサギちゃんと目が合いました。
 何かおわかりでしょうか?


 このウサギさんはストラップになっていてこの後ろには 拡大鏡が隠されているんです。
 つまり携帯電話に付けておいて お買い物の時などに小さな字が読めなくて困る時にこれで拡大して見る、というわけです。
 いったいどなたが考えられたのでしょうねえ~
視力2、0の私、随分前から老眼になっちゃってます。
細かい字を見たい時にとっても困っているので これは便利!と思って速効で買ってしまいました。
 
 お店の人の話では敬老の日に随分売れたそうです。
なるほど・・・これ、喜ばれるかも・・・
 敬老の日のプレゼントを自分用に買う私って・・・確実に歳をとってるのですね。 でも、いいんです。 いろんなものに興味を持って 楽しく歳を重ねていきましょ

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引越女王ちょっと復活

2009-10-05 21:21:39 | 雑感


 ココア『お月見も忘れてママってば毎日バタバタしていますわん。せめてススキの前で写真だけ撮ろうね、なんてママ、言ってますけど。遊んでくれなくてつまんないですわん。』
 
 ココアさん、ごめんなさいね。 だっておばあちゃまのおうちがお引越しするんですもの。 ちょっと我慢してお留守番しててね。

 今日、実家の母と妹が引っ越しをしました。
二十数年ぶりの引っ越しだったので 亡くなった父の遺品がいろいろ出てきました。
父のコレクションの整理をしないまま今まできてたので 片付けても片付けても 片付かず・・・

 それでもなんとか新居についたものの・・・


 今日のところはこんな感じです。

とりあえず 母と妹の布団が敷けるように段ボールをどけて戻ってきました。
まあ、これ以上は私が勝手に動かすと却って分からなくなってしまうので、あとはゆっくり母が片付けていくしかないです。

 久し振りの引っ越し女王復活で張り切って動いてきました。
やっぱり私、引っ越し、好きかも、です。
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秋冬ファンデーション

2009-10-03 23:33:44 | 美容


 夏に買ったファンデーションがそろそろなくなりそうです。
ファンデーションと一緒に買った下地クリームは使いきってしまいました。

 まだ顔に汗はかきますが そろそろ秋冬用ファンデーションに替えたいな、と思っていたら 丁度良いタイミングで化粧品店からトライアルでファンデーションが送られてきました。

 私は夏は汗に強く使い心地の良い クリニークのダーマホワイトのファンデーションを使っていましたが 去年の秋冬はコーセーのコスメデコルテ・フューチャーサイエンスを使っていました。 適度なカバー力もあり気持ち良い使い心地で気に入っていましたが 今回お試しでいただいたコスメデコルテ・エタニアは パウダーファンデなのにとってもしっとりとした触感です。
 BAさんに相談したら カバー力ならフューチャーサイエンスで乾燥対策ならエタニアと言われました。
 フューチャーサイエンスの方が私向きかな?と思ったのですが エタニアは今なら下地クリームと一緒に買うとケースが貰える、というお話だったので じゃあ新製品を試してみよう、ということになりエタニアを選びました。
 クリームみたいにしっとりしているのにお肌に乗せるとパウダーファンデになる不思議なファンデーションです。 やはりカバー力ではちょっと頼りないけど 秋冬の乾燥する時期にはお肌の上で粉っぽくなるのを防いでくれそうです。
 
 今夜は十五夜できれいなお月さまを見ることができました。
明日は衣替えをする予定です。

 少しずつですが 本格的に秋になってきているのを感じています。
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16歳の自分に再会

2009-10-02 23:10:20 | 正しいバアサンへの道


 実家が引っ越すことになり 先月から時々実家に片づけをしに通っています。

その時、2冊のスケッチブックを発見しました。

 私の高校は芸術の科目は 書道、音楽、美術から選択することになっていました。
 ものすごく字の汚い私は 書道はないな、と・・・
3歳からピアノを習っていたので普通に考えれば音楽を選択するのがベストだったのですが 音楽は写譜といって 楽譜をペンで音符の太さまでそっくりに写す宿題が毎週出て大変だ、とウワサを聞いて それは勘弁かな、と止め、消去法で残した美術を専攻しました。
 ところが 冷静に考えたら 私ってば習字以上に絵は下手っぴだったんです。

 あまりのひどさに落ち込んでいたら 昔学校の先生をしていた父方の祖母が 元の同僚で美術の先生をしていた人がいるから その先生の所に通ったら?と言ってくれました。
 そこで先生の所に通い始めて初めて描いたのが上のデッサンです。

 紙製の箱と缶、形だってちゃんととれないのに 質感もだすように言われ四苦八苦したことを覚えています。
 どうしても上手く描けなかった作品を最後の数分間で先生がちょこっと直してくださったら ちゃんと質感まで出た絵になりました。
 先生!すごいですっ

 まあすごいのは当たり前で当時の二科会の広島支部長をなさっていた増田勉先生なんですもの。
 毎週日曜日に先生のアトリエには 40代の男性、50代の主婦、20代後半の女性、そして私と同い年で美術大学を目指していた女子高生と私が集まっていました。
 静かで、真剣な雰囲気と穏やかな先生のお人柄で とても貴重な時間を過ごさせていただいたことはいまだに私の財産になっています。
 
 で、私の絵の腕前ですが・・・

 いくら頑張ってもこの程度でした。

 でも、こうして当時の作品に出会え、16歳の私は私なりに頑張っていたんだなあ、と懐かしくなりました。
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『空気人形』

2009-10-01 23:08:02 | 映画

公式サイト

 人形が心を持つようになる・・・という話、なんて興味が湧きませんか?

15Rの映画、ということで ちょっと覚悟をして 出かけてきました。

 まず、夜の大都会の片隅の寂しげな雰囲気に引き込まれていきました。
そして、人形役の ペ・ドゥナの透明感のある演技に圧倒されました。

 人形、といっても かなり特殊な人形なのですが その特殊さゆえに際立つ儚さ、哀しさが美しいタッチで描かれています。
人形も どうして自分は「心」を持ってしまったのか悩みます。
「心」を持って人を好きになったために 悲しみを感じたり、嘘をついたりします。
 それでも 傷ついた心で戻っていった自分を作ってくれた人形師に「君が見た世界は 綺麗なものもあった?」と問われ、「うん」と答えました。
 
 毎日生活していくなかでつらいことがあると 心の痛みがたまらなくなり、心なんていらない!と思ってしまうことがあります。
 だけど 人形が 人形師にむかって「産んでくれてありがとう。」と言ったように「心」があることってステキなことなんだと思います。

 この映画に登場する人物は皆、どこか虚ろです。 小学生の子どもまで心に暗く深い闇を抱えて生きています。

 人形は自分の体の中は「空っぽ」だと 知りあった老人に告白しますが 老人は「こんな街に住んでる人間は皆空っぽだよ。」と答え、人形はまわりの人たちの虚ろさを感じ取ります。

 映画に起承転結があるとすると 「起」と「承」は本当にすばらしいと思いました。 でも、「転」で盛り下がってしまい、「結」でまあこうなるのかな、と・・・
 別に「転結」が良くないのではなく ただ単にハッピーエンド好きの私の趣味には合わなかったというか・・・

 特に「転」はなんでそうなるの?と思ってしまいましたが・・・

 ちょっと特殊な雰囲気の映画なので 皆さんにぜひ!とお勧めはできませんが ハッピーエンドの映画じゃなくても良いという方なら大丈夫かも・・・
 うまい表現を思いつきませんが 私は「芥川賞」より「直木賞」の作品の方が好きなタイプで この映画はどちらかというと「芥川賞」っぽい雰囲気を持っているのです。
 
 でも、嫌いなタッチの映画ではありませんでした。

 

 
 
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