ぶどうの丘宿泊棟

　　　　　　　
　一年に１～２回ですがここ数年利用させていただいているのが　今回も泊まった勝沼町ぶどうの丘の宿泊棟です。

ぶどうの丘からは石和あたりの景色がきれいに見えます。
　　　　　　

　そして敷地内には日帰り温泉施設『天空の湯』があります。
　　　　　　　　
　宿泊者はこの温泉を無料で使えます。　露天温泉もあり夜景がとてもきれいです。
でも、実は　ホテルの室内のユニットバスの方が温泉の質は良いそうです。

　ところで、こちらのホテル、朝ご飯は付いているのですが夕ご飯は施設内のレストランに行くか施設近くのほうとう屋さんに行くか車で遠くにお出かけするかを選ばなくてはいけません。
一番楽なのは施設内のレストランに行くことなのですが　ちょっとお値段は高めです。　今回私たちは久しぶりにレストランを利用しました。
　毎回同じお料理しかなかったのですが　今回はメニューが変わっていました。

　私たちはコース料理のなかでは一番リーズナブルなコースにしたのですが　これでお腹いっぱいになりました。
　ツレアイがサラダを食べたいと言ったのでコースの前に野菜サラダをいただきました。
　　　　
　そして、前菜は
　
アボカドとズワイガニをつかったお料理でした。　すみません、名前がオシャレすぎて覚えられませんでした

スープは
　　　　　　　　
　野菜スープ。お野菜とツナがとても上品でした。

　メインはチキンかポークが選べました。　ツレアイはチキンにしたのですが　私はポークのカツレツをいただきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　デザートはイチゴのナントカ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　この他にパンとコーヒーが付きました。

味はもちろんですが見た目も楽しいお料理でした。
　　　

富士芝桜まつり

　　　　　　　　
　なんどか訪れている山梨ですが　今の時期ははじめてかもしれません。
丁度本栖湖ちかくで芝桜まつりが開催されていたので　会場に行ってきました。　首都圏最大規模とのことです。

　
　私たちは１０時頃に会場に着き、駐車場もすんなり入れたのですが私たちが会場を離れた１２時過ぎには道路が恐ろしく混雑して渋滞がものすごいことになっていました。
入口を入り６分ほどあるくといよいよシバザクラに会えます。
　　　　　　
　　　　　
　なんとシバザクラで富士山が作られていました。
　本当は富士山も見えるはずだったのですが・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　とても晴れていた日だったのですが　富士山は別なんですね～

でもお花畑はピンク一色！！
　　　　　
　池越しに見ると
　　　　　　　　　　
　池にシバザクラが映えていました。

　シバザクラといえばピンクの花を思い浮かべましたが　実はたくさんの種類があります。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　白い花もきれいです。
　　　　
　　　会場内はシバザクラだけでなく
　　　　　　　　　　　
　ムスカリがあったり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　アネモネがあったり・・・お花をたくさん楽しめました。
　　　本当にラッキーな時期にお出かけできて最高でした
　　　　

西沢渓谷リベンジ！

　　　　　　
　前回西沢渓谷に行った時は雨でした。　駐車場はもちろん空っぽ。
　　　　　　　　
当然諦めて帰るのだろうと思ったのにツレアイは「この程度の雨は平気だから。」と沢歩きを辞めませんでした。
　今回の駐車場は　まあまあ車が停まっていました。
　　　　
　他に山に入っている人がいるのってなんだか心強いです。
いよいよ晴れた日の沢歩きの開始。　
　　
渓谷に行くまでの道はなだらか。
　しかし、
　どんどんハードな道に・・・
　
　例によって一番大変な場所の写真はありません。　とにかく沢に落ちないように必死で岩にしがみつきながら進んだんですもの
　　　　
　この写真では鎖につかまりながら川のそばをただ歩くだけみたいですが　このあとはかなりの岩登りが待っていました。
とにかく怖くてさっさと通り過ぎたかったので写真は残っていませんが・・・

　しかし、大変な思いをしたら　その分素晴らしい光景に出会えます。
　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　一番の圧巻はこちら。
　　　
　　　　　　　　　　

　ひと段落したところでお弁当を食べ、渓谷入口で買った草餅をいただきました。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　帰りはトロッコがあったところを歩きます。
　　　　　　
　シャクナゲ群生地となっていのですが　あまり咲いていなかったです。
　　　　　
　ちゃんと咲いてくれるとかわいいお花が咲くのですけど・・・
　　　　　　　　　　　　
　トロッコ道には線路が残っているところもあります。
　　　　　　　　
　トロッコが飾られていました。
　　　　　　　

　前回は　雨の日にレインスーツを着て誰もいない不気味な沢をすべりおちないように必死で歩いたことしか覚えていませんでした。
今回はまあまあのお天気に恵まれ、他の人も歩いているなかの普通の沢歩きだったのですが　改めて沢歩きは怖かったんだ、と気づきました　

　スリルのあるアウトドアのお好きな方、お勧めですよ～
怖さの先には絶景が待っています！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『夕霞の女』千野隆司

　　　　
　武家の若妻登世は実家からの送金が絶えた途端子どもがいないことを理由に婚家から離縁されてしまう。
登世を迎えに来てくれた叔父は登世を神楽坂にある娼家「夕霞楼」に連れて行った。　叔父の計らいで登世は夕霞楼に住み込みで下働きとして働くことになったのだ。
　哀しい過去を持つ遊女たちに登世は美しい化粧を施して　彼女たちは売れっ子になっていったり　幸せな人生を歩み始めた。
同じ夕霞楼で働く定松にも何か事情がありそうだった。　少しずつ定松に心惹かれていく登世・・・
　最初は自分の運命を嘆くだけだった登世もまわりの人たちのために働くことに喜びを感じ始めた・・・

　華やかな話でもなく、読んだあとにすっきりする話でもないのですが　静かに心にしみてくるお話です。

定松と登世の今後が気になります。　シリーズ化されたら読まずにはいられないと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　明日はツレアイとふたりで山梨県の西沢渓谷に行く予定です。　そのままいつもお世話になっているぶどうの丘で一泊してきます。

　戻ってきたらまた西沢渓谷の写真をご紹介したいです。　

ブログ１１年目突入です

　　　　　
　なんと　このブログもいよいよ１１年目に突入です。
１０年前の内容を読んだら今よりもっとコンパクト、すっきりした文章でした。　もっと読みやすい文章を書けるように勉強しなくちゃ、と改めて思いました。

　このブログはわんこ自慢と我が家のお庭の紹介中心で考えていました。　ココアがいなくなった今、せめて四季折々にお庭の紹介は続けていきましょう。

　この連休の暖かさでお庭の花がどんどん咲いてくれています。
　　　　　　　　
先日ご紹介したバラも花の数がズンと増えて華やかになってきました。
　　　　　　　
モッコウバラもこんなに咲いてくれました。
　ただ我が家で一番大輪の白いバラは蕾は持っているものの　咲いてくれるのはもう少し時間がかかりそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　紫蘭や鈴蘭も咲き始めています。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ちょっと寂しかったココアのお墓のあたりもお花で明るくなってきました。

　明日は暦の上ではもう『立夏』だそうです。
時間の流れの速さ・・・すごいですね～

誕生日に感謝をこめて

　　　　
　今日は私の誕生日。
昨日の登山の疲れでぐったりしていたら　母と妹がお祝いに花束を持ってきてくれました。　花束なんていただいたのは何年ぶりかしら？

　そして　お昼ご飯は　上の息子がご馳走してくれました。
今回私のリクエストは先日たまたまチラシを見た駅近くの『ＫＡＤＯ　Ｃａｆｅ』。
　こちらのランチコースをいただきました。

　まず
新タマネギで作った冷製スープ。
　かきまぜるのではなく下の方からすくってください、と言われました。　いろいろなお味がミックスされとても爽やかなお味のスープでした。

　そして、
　　　　　　　　　
　季節の野菜の盛り合わせ、豆乳のフレンチドレッシングです。　お野菜の食感がいろいろで楽しめました。

　　つぎは
　　　　　　　　　
　この店の名物（？）ガレットです。　これが本当においしくて絶品でした。

　それから
　　　　　　　　　　　　　　　　
　本日のメイン。　肉か魚を選ぶことになったのでお肉を選んだらトリのもも肉でした。　ソースはグリーンがニラのソース、白っぽいのがオレンジのソースで　どちらのソースも本当においしかったです。

　ここまででなんと１時間４０分かかっていました。　実はそのあとで今日は美容院を予約していたので　お店の方にお願いしてデザートは大急ぎで出していただきました。
　
　そのデザートの盛り合わせが　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　サクラのアイスクリーム、イチゴのお菓子、メープルのシフォンケーキ。　そしてお店自慢のおいしいコーヒーをいただき、支払いは上の息子に任せ私は美容院に行くためにお店を飛び出しました。

　すべて本当に見た目が美しくおいしいお料理でした。　

　美容院から戻ってきたら　下の息子からプレゼントが届いていました。
　　　　
家族全員に、と読谷村の陶器のお茶碗をくれました。　もったいなくて使えないよ、と言ったら　毎日使ってもらうのがうれしい食器なんだよ、と言ってくれたのでありがたく使わせてもらおうと思います。

　『キュートなバアサンになるために』を誕生日記念に始めた時には　まだまだ『バアサン』になるのは先のことだと思っていましたが　ぼちぼち本当にバアサンの年齢になってきました。
私は自分が思い描いていた『バアサン』になれているのでしょうか？
　　なかなか理想の『バアサン』にはなれていないのですが家族をはじめ多くの人に支えられているなあ、と感謝の気持ちでいっぱいです。

　『キュートなバサンになるために』に遊びにきてくださっている皆様、お付き合いくださり本当にありがとうございます。
これからも『キュートなバアサン道』に励みますのでよろしくお願いいたします。　

　

石老山登山

　　　　　
　今日から私も連休突入です。
しかし、我が家は連休にどこかに行く予定はまったくありません。
　どこに行っても混んでるし、どこに行っても料金が高いし・・・で毎年自宅で過ごしています

　でも、今年は上の息子も連休で在宅しているし　せっかくだから親子三人でどこかへ行こうか、ということになりました。

そこで、元大学ワンダーフォーゲル部のツレアイと中学、高校時代に山岳部だった上の息子と富士山に登り隊隊員の私が揃っているのだからということで相模原市にある石老山（せきろうざん）に行くことにしました。

　礫岩がたくさんある山でしたが最初はそんなに大変ではなく・・・　
　
　　　めずらしい岩がたくさんありました。
　　　　　　　　　　　　　　
　ぐんぐん登り・・・
顕鏡寺というお寺に到着。
　　　　　　　　　
　このお寺までは　なんとか普通に登ることができたのですが　ここからの道がかなり厳しくなってきました。
ところが上の息子ってばとても元気で　ちょっと珍しい石を見つけると「ちょっと見てくる。」といって斜面をとっとこ登っていきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　例によって私、厳しい登山道では写真を撮る余裕はありません。
そしてやっと頂上に到着。

　ここでツレアイが持ってきたガスボンベでお湯を沸かしてくれておにぎりとカップ麺、コーヒーを沸かしてくれてランチタイムを楽しみました。

元来た道へは戻らず　
　融合平見晴らし台から大明神展望台へ。
　　　　　　　　　　
　眺望を楽しんだ後は『ねん坂』と書かれたかなり急な道をどんどん下りました。
　　　　　
　正直かなりきつい下山道でした。
　　でも、今の季節だけでしょうね、こんなに新緑がきれいなのは・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　親子三人で楽しい一日でした。　考えてみたら　ここ数年、なかなか息子も交えてお出かけの機会なんてありませんでしたもの、なんだかうれしい時間でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　

『王妃の館』

　　　　　　公式サイト
　天才小説家北白川右京は新しい小説のインスピレーションを求め　パリの高級ホテル『王妃の館』に泊まる豪華ツアーに参加。　そこにはちょっとワケありの男女が集まっていた。
同じ時期に同じツアー会社が集めた格安ツアーのメンバーも同じホテルに宿泊。しかし二組のツアー客たちが一緒に集まることはない。　なんと倒産しそうなツアー会社の社長がツアーの二重売りをしていたのだ。
　右京の書く物語の主人公たちとツアーのメンバーが交差していく。　そして本人の知らないところで右京はツアーのメンバーたちを幸せへと導いていく・・・

　浅田次郎さんの原作、監督は橋本一さん。　これは絶対おもしろいにちがいない！と思って映画館に行ったのですが・・・

しょっぱなから映画選びを失敗したな、と思ってしまいました

　だって　あの服装、ヘアスタイル・・・まずそこから引いてしまいました
内容も　どこがおもしろいのか・・・

　１７世紀のフランスの物語が現代と一緒に進行していくのですが　１７世紀のフランス人の役をどこから見ても完璧な日本人が演じているのです。　そこからして違和感満載でした。

　せっかく久しぶりに映画館に行ったのに・・・　もっと違う作品に行けばよかったなあ・・・

　でも、浅田次郎さんの原作は読んでみたいです。　多分映画では表現していないおもしろさがあるのではないでしょうか・・・