キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

同期のチカラ

2018-11-16 23:13:45 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                   
 登山教室で一緒だった同期生との3回目の登山に先週土曜日に行ってきました。
今回は木下沢(こげさわ)から景信山に登り小仏峠へ下りるというルートでした。

 登山教室に入るまでは会ったこともない人たちばかりの集まりでしたが(私はMさんに誘われたのでMさんだけは知っていましたが。)2年間一緒に山に登ることで 連帯感みたいなものが生まれました。 経験も年齢も性別のバラバラですが 私たちはとても仲が良いと山岳会の先輩方に言っていただきました。
 気の置けない友人たちとの秋の一日はとても楽しいものでした。
・・・・・が!!
 写真がありません!!!
 おしゃべりに夢中になっちゃったんですね~

 唯一かわいい写真がこちら。
                     
 パン作りの得意なお仲間が焼いてきてくださった『あんパン』です。
キャー、かわいい!! かわいすぎて食べられない、と言いながらみんなで思いっきりかぶりつきました

 こんな楽しい山行ですが 同期生との登山もあと1回で終了予定だそうです。 私は知らなかったのですが 登山教室の一期下の人たちをお迎えするための準備会として集まっていたのだそうです。 でも、せっかくこんなに仲良くなったのですもの、ずっと同期生たちで登山をしたいなあ。
 そう思っている方も多いようです。 頻度は減ってもみんなで楽しく登山するのはうれしいです。
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『二人のアキラ、美枝子の山』平塚晶人

2018-11-15 23:00:54 | 読書
                       
 山岳会の読書会に参加してきました。
今月は 平塚晶人さんの著書『二人のアキラ』で 著者が読書会に参加してくださりお話をたくさん伺うことができました。(最初に文芸春秋社から出された時は『二人のアキラ、美枝子の山』というタイトルだったそうですが ヤマケイ出版から出された時には『二人のアキラ』に改題されたそうです。)

 私は日本の登山の歴史についてはまったく素人なので存じ上げない方だったのですが ひとり目の『アキラ』は松濤明さんという26歳で亡くなった伝説のクライマーで もうひとりの『アキラ』は山岳映画を撮られた奥山章さんです。『美枝子の山』の美枝子とはふたりと交流のあった山田美枝子さんです。
 平塚さんは美枝子さんに約1年間取材をし、往復書簡という形式でこの作品を作られたそうです。
美枝子さんの知っている松濤さんと東京で別の人に取材した彼では 内容が違うことがあったため両方の松濤像を描くために 著者と美枝子さんのやりとりという形が一番よかったのだそうです。
 平塚さんは 山での『読図』に関する著書も多いそうです。
日本の山岳史を残すためにこの本は大きな働きをしたのではないでしょうか。

 それにしても 著者から直接お話を伺う機会というのは貴重な時間でした。
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富士山すそ野ウォーク第三回『山中湖~須走冨士浅間神社』

2018-11-14 22:53:47 | 富士山をめぐる
                            
 月に一度の富士山すそ野ウォークの日です。 天気予報では晴れる、ということだったのに なぜか、というかやっぱりというか・・・曇天でした
前回のゴールだった山中湖の駐車場までバスで行き、そこからスタート。
午前のゴールは篭坂峠です。
              
 時間がない、ということで加古坂神社に寄ることはできませんでしたが こちらには藤原光親卿が祭られているそうです。 
光親卿のお墓も近くにありました。
 ここで一度バスに乗り、なんと本日のスタートよりさらに遡った山中湖近くの『海馬(シーホース)』というお店で『ほうとう定食』をいただきました。
ほうとうとご飯とワカサギのフライ、なんて食べきれないよ、と思っていたのですが 案外食べられるものですね~
                     
 食後は篭坂峠まで戻り、再スタート。
2時間ほど歩き、ゴールの須走冨士浅間神社の到着です。
               
 本日は残念ながら富士山があまり顔を出してくれませんでした。

一番良く見えたのは 帰りのバスに乗ってからでした、しくしく・・・・

 富士山が好きで富士山が見たくて すそ野ウォークに参加しているのに今までの3回でまともに富士山を見たことがありません。
まあ、これからは冬に入って空気も澄み富士山もきれいに見えてくれると思っています。

 しかし、次回のツアー、まだ人数が集まってなくて催行が決定していません。 大丈夫かなあ・・・・
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伏見稲荷と東寺

2018-11-12 21:50:34 | お出かけ
               
 三日目、午前中は伏見稲荷に行きました。
伏見稲荷といえば 鳥居です。
                         
 想像したとおり たくさんの人、人、人・・・・
稲荷山の前まで来て前日の疲れが残っていたツレアイはなんと「ここで待ってるから行きたければひとりで行って。」と言うではありませんか!!
せっかく来たのに?
 それにしても私も伏見稲荷のことはよく知らず まさか山に登ることになるとは思っていなかったので ちょっと驚きながら とりあえず石段を登り続けました。
上の行くにつれあれだけ多かった人はだんだん減ってきました。
 そしてやっと頂上。
                
 そんなに高い山でもないのですが それなりに疲れてしまいました。
四ツ辻まで下ってきたら なんとツレアイが外国人観光客と楽しくおしゃべりしてました。
 オーストラリアからいらしたご夫婦で以前仕事で日本に住んでいたこともあるそうです。
私はおしゃべりよりまず休憩。
                   
 バニラときなこのミックスソフトクリームをいただきました。

 お昼ご飯を食べたあとは 電車でJR京都駅まで戻りバスに乗って移動。
いつも新幹線から見ていただけだった東寺に行ってきました。
 遠くから見ても存在感のある五重塔。 いつかは行ってみたいと思っていました。
    
 こちらは重要文化財の講堂。
          
こちらは国宝の金堂。
 そしてお目当ての国宝の五重塔です。
             

 京都に行くと 普通にそこらへんに国宝だの重要文化財だのがあるのですね~
うまく表現できませんが 長い歴史がそのまま現在につながっているというのを実感させられる場所です。

 私のお気に入りの一枚。
                 
 これぞ ザ・京都!! 本当に絵になる景色です。

 それにしても今回の旅、ものすごく歩きました。
平均一日2万歩でした。
 足の筋肉はついてるから筋肉痛にはなりませんでしたが 体はかなり疲れてしまいました

 
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比叡山延暦寺と大原三千院

2018-11-11 21:02:36 | お出かけ
              
 二日目のひどい山行の前後が私の目的地、比叡山と京都の三千院でした。

まず 坂本へ出てそこからケーブルカーで移動。
 途中外を見たら琵琶湖が遠くに見えました。
                 
 私、せっかく滋賀に行くのだから琵琶湖を近くで見たかったのにツレアイから却下されてしまいました。 残念!!

 私は知らなかったのですが比叡山延暦寺は三ヵ所に分かれています。
最初に訪ねたのが『西塔』です。
                
こちらのメインの『根本中堂』ですが なんと現在10年をかけて改修工事中でした。
全体の姿を見ることはできないのですが 足場から屋根を見ることができました。
                    
 西塔に『国宝殿』という建物があり特別公開中ということだったので入ってみました。
                      
 こちらは入り口に安置されていた仏像で撮影可だったので撮影しましたが これより中の仏像は撮影できませんでした。
中は 重要文化財の仏像がたくさん安置されていました。 その中で不思議だったのが『非公開』の文字。
非公開なのになんで公開してるの? それとも置かれているのはレプリカ?
 入り口に戻って伺うと 仏像は本物だそうです。
比叡山のお坊さんたちは麓の坂本の『里坊』で暮らしていらっしゃるそうで その約50軒の『里坊』それぞれに安置されているのが今回公開されている仏像だそうで 当然ながら普段は見ることのできない仏像なのだそうです。 貴重な仏像をたくさん拝見できて満足でした。

 西塔からバスで東塔、横川と移動し、それからが例の恐怖の山越えになったわけです

 ヨレヨレになりながら『三千院』へ。
              
私は大原、というと寂光院のイメージが強く、そちらに行きたかったのですが ツレアイ的には『♪京都、大原、三千院♪』だったみたいです
職場で京都に詳しい人に伺ったら『血天井』というのが有名らしいです。
わざわざ 血に染まった板を天井板にすると火事よけになる、という言い伝えがあるのだそうで その『血天井』で有名なお寺が京都には3ヵ所あるそうで その中でも一番有名なのが三千院だそうです。
 三千院って何が有名なのか よく分からずなんとなく見学しお庭がきれいだったので写真を撮って戻ってきました。
                  

 バスで京都市中心部に行き 少し早めのお夕飯。
適当に入ったお店で とてもおいしいお食事に出会うことができました。
      
 京都の食べ物は本当においしいです
                
あまりにもおいしくてデザートのマロンケーキまでいただいちゃいました


 
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京都一周トレイル -比叡山~大原ー

2018-11-08 22:47:42 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
             
 今回のツレアイの計画した旅の二日目は 比叡山延暦寺の見学、それから 大原へ出て三千院の見学、というコースでした。

 いろいろ盛りだくさんの二日目だったのですが 今日はツレアイが軽く「比叡山から30~40分歩くと大原へ出るバス停があるから そこまで歩こう。」と言ったルートについてご報告します。
 何が30~40分だ!何がたいした道じゃないから運動靴で大丈夫だぁ~!! いや、ひどい目に遭いました。

 まず比叡山からどうやったらそのバス停のある場所へ出られるかイマイチよく分からず 比叡山の拝観券売り場の方に伺ったら「倒木とかあって道が行き止まりになってるって話を聞いてるし 大丈夫ですか?」と心配されました。 結局その方では道が分からなかったので 今度は売店で訊ねました。
               
 そこで売っていた 赤飯饅頭を購入し、ルートを教えていただきました。
これが『京都一周トレイル』というルートでツレアイが行きたがっていた場所だったというのは あとで気づいた私です(泣)

 教えていただいたちょっと急な山道を進んでいくとかなり時間が経ってから地図にも載っている『仰木峠』まではなんとか着きました。
              
それにしても 誰も歩いていません。 道もなんだか荒れた感じがして不安だったのですが ツレアイの「大丈夫。」という言葉を信じて進んでいたら 突然前を行くツレアイが「あっ!」と大声をあげました。
 どうしたの?と聞くと「鹿の群れだ!」・・・・え?鹿の群れ? 野生の? 危なくないの?と言ったのですが 平気、平気と言われ恐々進みました。
しかし、不気味に静まり返った山中に「ピキーッ!!」という鹿の声が響き渡り 私は怖くて怖くて・・・・ ふと見ると 木の幹が剥がれているところがありました。
これって まさか熊?・・・・ 再びツレアイから「平気、平気、。」と言われたのですが・・・・・
 そしてそのうちに 道がどんどん荒れ始めました。
                
 最初はこの程度だったのが
                  
 次にはこうなり 一番ひどい場所ではまったく道が見えなくなるほどたくさんの倒木で道が塞がれてしまい 倒木のに登りながら進む、という感じなってしまいました。
かなり進んでしまったので戻るに戻れず・・・・
 やっと 倒木の場所を過ぎたのですが ずっと道は荒れていました。
                    
 こんな道を過ぎたあとに見えたきたのは
                
            
美しい大原の里です。
 人家が見えるのがこんなにうれしいとは

 タイムリーに今夜のニュースでこの『京都一周トレイル』のことをやっていました。 今年の台風の影響でかなり倒木が多く道が荒れているそうです。
人気のトレイルコースらしいのですが これから計画をされている方はぜひ事前に現地の情報をゲットした上でお出かけください。
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滋賀の旅

2018-11-07 23:49:49 | お出かけ
                   
 独身時代から旅が好きでいろいろな所へお出かけしていました。
しかし、いくつか空白地帯があります。 そのひとつが滋賀県です。 ツレアイは最近国宝のお城を制覇したいと言っていたので では滋賀へ行きましょう、ということになり お出かけしました。
 新幹線に乗り 米原下車。 電車を乗り換えて彦根へ。
 そうここには 国宝の彦根城があるのです。
 でも、お城に行く前にまず腹ごしらえです
 滋賀、といえば そう近江牛
         
 ガイドブックに載っていた『伽羅』というお店ですき焼き御膳をいただきました。
              
 メニューに牛肉が70gと書かれていたので きっと足りないよね、とツレアイとふたりでもう70g追加でお肉をいただきました。
それはそれは口のなかでふわりと甘くとろけるおいしいお肉でした。 正直にいうと70gでも満足でした。
 腹ごしらえが終わったあとは 街の中でゆるキャラの『ひこにゃん』と会い、いよいよ 国宝『彦根城』へ。
         

彦根城は三層しかありませんが 荘厳な雰囲気を醸し出しているお城でした。
                      
 天守閣を出て楽々園というお庭に出たのですが 残念ながら紅葉にはまだ少し早かったようです。
だけど こんなステキな写真が撮れました。
                       
 お庭から見える天守閣。 私はこの一枚がとても気に入っています。
 この日はお天気には少し恵まれなかったものの 楽しい一日でした。
後半が大変なことになるとも知らず・・・・・
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フェルト造形作品展

2018-11-03 20:46:21 | お出かけ
            
 元小学校『四谷ひろば』のギャラリーで クリエイティブ・フェルト協会主催の作品展が開かれています。
こちらに招待してくださったのは家族ぐるみのおつきあいAさん夫妻のA夫人です。
彼女はずっとフェルト作品を作り続けていらっしゃいます。

 今回彼女の先生から出されたお題は『透ける』
                     
 実は春に一緒に旅行に行った時からA夫人はかなり悩まれていて「フェルトなのに透けるってどう表現したらいいのかしら?」とおっしゃっていて 旅先でも『透ける』景色を見つけては写真を撮っていらっしゃいました。
 そしてこのお題で作られた作品がこちらです。
                    
 このお題でたくさんの方がそれぞれの『透ける』をイメージされおりとてもおもしろかったです。
A夫人には許可をいただいたので作品の写真を撮りましたが他の方の作品は写真を撮るのを遠慮しましたが 本当に個性豊かでした。

 彼女のもうひとつの作品がこちら。 ごみの問題を考えられて作品にはプラスチックごみやストローなどをちりばめていらっしゃいます。
                     

 どの作品も皆さんのセンスが光り すばらしかったです。この作品展は四谷三丁目ランプ坂ギャラリーで5日まで開かれています。
興味のある方はいらしてみてください。

                               
 明日朝から上の息子に留守番をお願いしツレアイと旅に出ます。
戻ってきたら またご報告いたします。 では行ってきます。
 
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ちょっとザワつく・・・

2018-11-02 21:15:53 | 雑感
                
 息子が髪を切りになぜか東京ドームに行ってきました。
そこの売店では野球の球団グッズを販売していたそうで 息子はこんなのを買ってきました。
 広島カープのタオルなのですがビジター用のグッズなのだそうです。

 私は熱心なカープファンではありませんが 祖父は熱心なカープファンでその姿を見て育ってきているので やっぱりカープの活躍を祈ってしまいます。

日本シリーズ、旗色は悪いけど 頑張って欲しいなあ~
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「山の不思議」発見!   謎解き登山のススメ   小泉武栄

2018-11-01 22:01:59 | 読書
             
 今週火曜日の夜だったのですが 『山の不思議発見! 謎解き登山のススメ』の作者の小泉武栄先生の講演会にツレアイとふたりで行ってきました。

主催は日本山岳会東京多摩支部の自然保護委員会でした。 
登山、というと当たり前ですが山に登ることを楽しんだり、景色を堪能したり いろいろな山野草を観察したり、と人それぞれの楽しみ方があります。
 小泉先生はそれを否定されているわけではないのですが 一歩進み「どうしてこういう地形なの?」とか「なぜ 近くなのにこことあそこで植生が違うの?」など いろいろな疑問を持って山に登る『知的登山』を、というお話でした。

 たしかに山に登る時って登るということが主軸になって 地形に疑問はもったりしていませんでした。 花が咲いていてもああ咲いてるね、とか言って 花に詳しい方に名前を教えていただき「ああそういう名前なんだ。」で終わってしまいしかもたくさんの花の名前を覚えきれなかったりして・・・・

 お話の中には ついこの前登った富士山の宝永山の植生の話が出てきたりして とても興味深かったです。
荒天の中の登山で登ることに必死だったので たしかに少し植物はありましたが 何が咲いているとか なぜあそこの場所にだけ?なんてまったく考えもしませんでした。
もし この講演会のあとに登山をしていたらもっと 楽しく自然を観察できたと思うとちょっと残念でした。
 もし次回再び宝永山に行くことがあったら まずこの本で確認してから登りたいと思いました。
『登山』っていろいろなアプローチの仕方があるのですね、おもしろいです。

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