辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

役者じゃ無いけど、喉を鍛えないとね

2016-11-19 05:28:36 | 写真撮影
年間を通じて、スクールフォトを手がけている中

この10月 9月が一番気を使う。

一人一人の生徒と向き合う時間が短いのに
進路用の個人写真を撮ったり、クラスや学年単位の集合写真を撮る。

学校サイドの都合で45分くらいで3クラス 120人くらいを
一気に撮影する、本当、一人3秒にも満たない感じで、バンバン撮影する。

生徒に、あーして、こーしてと
視線や姿勢について声をかける。

張り上げることもあるけど、もー、撮影後はとかく喉が痛いし枯れる。

男のくせに、腹式呼吸でお腹から声を出していない証拠なんだねと感じつつ
舞台役者のように、腹式呼吸を練習しないとなーと、感じる。

進路用の個人写真って基準が厳しく、
「笑顔ダメ」無表情である事。
「前髪が眼にかかってもダメ」「眼鏡の縁が、眼のラインとかかってはダメ」
極力、カメラに正対で、首の向きも垂直に、と、当たり前だけど基準がある。

それを一人3秒くらいで撮っていく、ピントもさる事ながら、むしろ、そっちに気を使う
撮り直しの効かない瞬間の連続である。

写真撮影といえば、生徒同士で笑かすのが恒例で、
こちらとしても、写真撮影の様子がわからないように遮断するために
パーテーションを持ち込んで囲む

それども、500人くらい撮っていくと、「やっちまった」再撮だーぁ、という事も
なきにしもあらずで、やむなく再撮。

学ランの首元のホックが外れていたりする。。。

まぁ、賑やかにワイワイ楽しみながら、生徒と触れ合ってます。

来年度の目標は、学校数が減る事なく現状をキープか、もしくは
増やしたいのである。

現状、両手の指で足りるくらいの学校さんを担当しているが
まだまだ、増やす意気込みである。