辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

いま、アナログ回路が無い分、改造とか改修を特集する雑誌の特集が無いのが寂しいですね。

2016-11-25 05:56:08 | 日本の情景
まぁ、 仕方ないです。

電波新聞社から発売された。

ビデオデッキの改造本 「スーパーハイバンド」

 この本は、当時、ベータデッキの録画する周波数特性を強引に高めて
 緻密にFM変調のベースを上げる本である。

とにかく、原理主義な表記ではあるけど、結果として、「確かに効果はあるけど
ほかの改造していないビデオデッキでは再生できない」ビデオテープとして
仕上がるので、本当、マニアックな記事であった。が、

高校生だった自分は、中古のビデオデッキを仕入れて散々、改造してきた。

まだ、ベータデッキが、スーパーハイバンドの出始めの頃で
そんなデッキは値段が高い、だったら、下級機種を改造して
みようという趣旨の本である。

改造には、周波数カウンターという、「どのくらいの周波数であるか」を
確認する測定器が本来は必要だが、なんとこれを、短波ラジオで測定する
っていうから驚く。誤差はあるものの大体の数値で測定するから
いかにアナログ回路って、おおざっぱなんだろうと思った当時でもある。

この本は、その後、好評で続編も出版される。
それだけ、ソニー社のベータデッキがマニアに間では
所有することにステータスがあったかろ物語る。

その後、EDベータという最高機種が発売される。

当時、ベータの記録方式で記録時間に関わる、スピードが2種類が一般的だった。

ベータ1、2、3とあり、1が一番テープスピードが早い分、記録時間も短いが高画質である。
VHSとの競合で、べーた1の録画ができる機種が殆ど無いが、
そのEDベータでは、ある方法でベータ1の録画ができる方法がある。

そんな面白い話題も提供してきた家庭用ベータデッキが消滅したのは寂しい感じである。

まぁ、ビデオデッキにしろ、オーディオにしろ
アナログ回路では、「ケーブルを変えると高画質」とか
「音質がまろやかになる」とか、多々あったけど、
デジタル回路は、そんな遊びの範疇も少ない。

また、カセットテープの人気が上昇してきたけど、
録音するカセットデッキもいい加減なものばかりなので
楽しめないのが現状である。

自分としては、3ヘッド、ドルビーCが標準で、

dbxとかアンルスとかアドレスとか、ノイズリダクションも別途選択できるくらいの
アウトボードがあると面白いと考える。

でも、東芝のアドレスはブリージングがある分、
うまく使えば結構、好印象なイメージであった。

懐かしいよね。
多分、上記の言葉、分からない人が9割だと思います。

なぜ 箱根を夏タイヤで走るのか? そこも伝えるべき

2016-11-25 05:44:39 | 日本の情景
昨日 神奈川県下は積雪もあった

そんな中、箱根町のニュースで坂道を夏タイヤで走行する
シーンが報道された。

でも、雪で夏タイヤでは登ることができないが
「なぜ 夏タイヤで走る必要があるのか?」というとこナレーション
原稿に入れて欲しいと思う。
で、ないと神奈川県人は馬鹿か?と思われても仕方ないから。。。

シーンとしては、坂道に10センチほどの積雪
そんな坂道を登ってい滑っていて、ナレーションでは
雪で滑ってます。 あ! 危ないでね。  って、感じ。

そりゃ、滑るよ。

原稿が悪いとは申しません。
本当に滑っているからね。

でも、その車のナンバーは「湘南ナンバー」つまり
観光意客っていう感じよりも
地元人の可能性が高い。

箱根町は足柄下郡だから湘南ナンバー。

決められた尺ので報道なんで、第一報としての義務はあるけど
やはり、もう少し、丁寧に伝えて欲しいと感じる。

最近、編集で「結果ありき」の内容にも困惑するけど、
全体邸に、丁寧な報道にも、撮影段階で気をつけたいとおもった
瞬間でもあった。