goo blog サービス終了のお知らせ 

人生の雑記帳bytamatiyamaru

終活もそろそろ考えながら…日々の瞑想(迷走?)を大切に
身も心もととのえることが一番!

宮部みゆき「レベル7」

2009年04月09日 19時58分16秒 | 読書感想

 

こは一体どこなのだろう。そして自分たちは誰なのか――。

見知らぬアパートの一室で目覚めた男女、彼らはすべての記憶を失っていた。唯一の手がかりは腕に書かれた《レベル7》という謎の文字。そして部屋にあった札束の入ったスーツケース、何かのキー、血を吸ったタオル、そして拳銃。一体自分たちは何をした人間なのだろう――。恐ろしい予感に包まれる二人。
一方、十七歳の高校生のみさおという少女が、謎の言葉を残して失踪した。彼女と交流があった電話相談所のカウンセラーの真行寺悦子は、みさおを追って行動を起こす。
「レベル7まで言ったら戻れない」――その意味は何なのだろうか。
二つの物語はいつしか一つに絡み合い、意外な事件の存在を明らかにしていく。都会の裏側に隠された謎を巡る四日間の追跡。

どんなんかなぁぁぁと読み始めたこの「レベル7」・・・

読み出したら止まらない~~゜+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゜

さすがぁ~~宮部みゆきさん!!と唸らせる出来上がりで大変面白かったです

たった4日間の出来事なのに・・・まるで何年も時を超えて存在するかのような複雑な人間関係・・・

貝原みさおという思春期の難しくてナイーブな感情が呼び寄せた運命の出会い

腕に彫られた「レベル7」の文字の意味を求めて記憶を一つづつジクソーパズルのようにはめ込んでいく

三枝という謎の人物は果たして信じてよいのか?敵なのか?

真行寺悦子と三枝との過去における因縁が、今悲しくも蘇る・・・

最後まではらはらとさせてくれました

見事としか言いようがありませんでした~~ありがとう~~宮部みゆきさんバンザ──∩( ・ω・)∩──イ

火曜サスペンス劇場でドラマ化されたらしいです~~見たかったなぁぁぁ*―゜+.。o○*☆*○o。.+゜―*

エンディング曲だけでも動画で・・・しかも早乙女太一君で~~♪───v(-∀-)v───♪ 

 

<EMBED src=http://www.youtube.com/v/nPhY992wHcY&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;color1=0x402061&amp;color2=0x9461ca width=425 height=344 type=application/x-shockwave-flash allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true">

</EMBED>
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする