よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

火おこし、町おこし、人おこし

2007年03月10日 | Weblog
「土佐のおきゃく2007」というイベントのひとつ、「はりまや木々七輪さろん」を手伝いに行った。
http://tosa-okyaku.com/2007/event/index.html

商店街の出店で売っている食材を、七輪の炭火で焼いてその場で食べてもらおうという企画。

七輪10台に火をおこすのだが、まずひとつの七輪に黒炭を入れ、ガスバーナーで10秒強くらい火をつける。火が移ったら、ヘアドライヤーで空気を送り込んでさらに燃焼を促す。

黒炭が赤くなり、炎を上げるくらいになったら、他の七輪に2、3個ずつ分けていく。いったん温度が下がるので、またドライヤーで順番にあおる。

火が安定してきたら、一番火が盛んな七輪に白炭を入れ、またドライヤーであおり火を移す。その白炭に火が移ればもう熱が安定するので、それを他の七輪に配れば準備完了。

商店街のイベントで、ときどきこの炭火おこしを手伝うのだが、小さい火に息を吹きかけて、順繰りに大きな火にして、白炭に火が移ったら、手が離れる。

この流れ、人間の成長にもあてはまるのでは、と思うようになってきた。

小さい火がそだって大きくなり、安定して役に立ち、衰えてきても長持ちさせる方法もあったりする。最近ではその「始末」が気になるようになって来た。

同じ日の夜、商店街にクレーン車が来てスクリーンを空中に張り「星空映画館」というイベントもありました。
http://jedirock1976.blog.ocn.ne.jp/kccinema/