もやっとした感じです。
いつもは見える佐渡もまったく見えません。
新潟の沿岸は樹木が枯れています。
酸性雨の影響です。
ソースから
大気汚染を引き起こす微小粒子状物質(PM2・5※)の濃度が26日、北陸や近畿地方を中心に上昇した。
環境省によると10府県が国の指針などに基づき、住民に外出自粛やマスクの着用、屋外での激しい運動を避けるよう呼びかけた。注意喚起を行ったのは大阪、新潟、石川、富山、福井、福島、三重、兵庫、山口、香川の各府県で、運用を始めた昨年3月以降、自治体数としては最多となった。
国の指針では、1日の平均値が大気1立方メートルあたり70マイクロ・グラムを超えると予測される場合に注意喚起を行う。午前5~7時の平均値が85マイクロ・グラムを超えるか、午前5時~正午の平均値が80マイクロ・グラムを超える場合を注意喚起の目安としている。
この日は、新潟市で午前5~7時の平均値が101・7マイクロ・グラムに達したほか、福島県会津若松市で85マイクロ・グラムを観測。大阪市では午前5時~正午の平均値が90・4マイクロ・グラム、石川県輪島市で85・5マイクロ・グラムだった。
黄海付近から日本海に進んだ高気圧の動きに合わせ、中国からPM2・5濃度の高い空気の塊が流れ込んだとみられるという。国立環境研究所の清水厚・主任研究員は「中国大陸から流れてきた空気の塊は太平洋に抜けるため濃度は下がるが、春は気象条件によって濃度が高くなりやすいので注意が必要」と話した。
※PM=Particulate Matter