ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

韓国農林畜産食品部 「FOODEX JAPAN」に出展

2016-03-09 16:08:22 | 政治、経済
韓国で東北の食材のPRが突然韓国側からキャンセルされたのは

先月のことです。

日本人は心が広いようで開催されるようですが、

日本以上に放射能汚染されていて事実がんの発生率が高い韓国です。

日本人はちっとも気にしない様子です。

韓国産ひらめで食中毒がでたこともすっかり忘れているようです。


ソースから


韓国産のヒラメから基準超の寄生虫 大分県が回収命令


大分県は10日、同県豊後大野市の業者が輸入した韓国産の生食用活ヒラメから食品衛生法の基準を超える寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が検出されたと発表した。県は輸入された3100キロ(2862匹)の全品回収を同社に命じた。県によると、食中毒を引き起こす一種だが、今のところ健康被害の情報は寄せられていないという。

 県によると、ヒラメは5日に輸入。検疫所が調べたところ、基準を超える1グラムあたり170万個の寄生虫が含まれていることが10日に判明。大阪、京都、福岡、長崎、佐賀、熊本、兵庫、奈良、大分の2府7県の10業者に卸されていた。詳しい流通先を調べている。


目に見えない寄生虫! 「韓国産のヒラメ」が危ない



■産地偽装・食中毒も業者にお咎めなし

宴会シーズンたけなわだが、高級魚のヒラメの刺し身や寿司で食中毒が起きていることはあまり知られていない。厚生労働省の速報(2014年12月2日)によれば、今年のヒラメによる食中毒は10月1日の事例までで30件、患者数は316人。すでに昨年の21件、244人を超えている。速報の事例以外に11月には新潟県柏崎市、山口県下関市など各地で被害があり、東京都内でも10月に2件発生している。

10月中旬に東京・中央区で起きたヒラメの食中毒では、飲食店関係者が「食の安全が脅かされている」と憤る産地偽装事件が起きている。

この事件は、銀座の和風料理店のヒラメの造りを食べた客が食中毒にかかり、調査の結果、産地偽装が発覚したもの。築地卸売市場の仲卸が国内産養殖として料理店に販売したヒラメが、実は韓国・済州島の養殖モノだったのだ。営業停止命令は料理店だけで、仲卸に営業停止などの処分はなかった。

一般的に産地偽装に適用される法律はJAS法や景品表示法だが、「これらの法律は消費者保護を目的にしたもので、業者間の取引には適用しづらい」(消費者庁食品表示企画課)。このため産地を偽った仲卸業者に対しては、「JAS法などで処分するには制約があるため、今後、産地取り違えがないよう口頭で注意した」(東京都中央卸売市場事業部業務課)という、処分ともいえないもの。都民の食生活を守るべき東京都福祉保健局はどうか。「飲食店は所管の保健所が処分を行いますが、都内の卸売市場の衛生監視指導は市場衛生検査所が行っています」(食品監視課)と話す。その結果、ヒラメの食中毒に留意するよう卸売市場の業者に対し、メールやペーパーで注意喚起し、講習会等も開いているという。「卸から仲卸への取引で、産地記載の伝票が後で届き、仲卸が勘違いした」(業務課)過失であったとしても、産地偽装した業者にお咎めなしですむものだろうか。再発防止はもちろん、食の安全の意味でも明確な法の整備は必要だろう。

ところでなぜ、ヒラメの産地偽装が問題なのか。食中毒の原因になるヒラメに寄生するクドアと呼ばれる粘液胞子虫(クドア・セプテンプンクタータ)が、養殖ヒラメに多く寄生するからだ。それも流通調査の結果、輸入の養殖ヒラメが原因となる事例が多くなっている。ヒラメの消費量は約1万2000トン(12年)で、そのうち漁獲によるヒラメは6057トン。国内養殖ヒラメは3125トン、輸入ヒラメは2953トンで、そのほとんどが養殖の韓国産。実に国内で流通するヒラメの4分の1が韓国の養殖モノになる。

それではクドアとはどういうものか。

「以前からクドアは魚の寄生虫として知られていましたが、人体に害を生じることはありませんでした。毒性のある新種がヒラメの養殖場を中心に広まり、食中毒の原因となったと考えられています。国産の養殖ヒラメでは対策が進み、ほとんど出なくなっています」と、国立感染症研究所寄生動物部主任研究官の八木田健司氏は説明する。

厚労省は11年6月にクドアを食中毒の原因物質と認定している。その年の10月、輸入ヒラメの検疫内容を強化したが、「出荷する際にクドア検査を義務づけるよう韓国と交渉していますが、まだ実現にいたっていません」(厚労省食品安全部監視安全課)。日本の輸入業者が韓国の輸出業者に、クドアの衛生証明書を添付してもらうケースも増えたが、全品検査ではなく、あくまでもモニタリング検査だ。実際に食中毒は全国で起きている。クドア食中毒は生食した数時間後に発症し、激しい嘔吐と下痢の症状が出る。しかし症状は、「一過性で、数時間程度で改善します。食中毒を防ぐには、75度で5分以上加熱するか、零下15~20度以下で4時間以上冷凍するといい。ただ、ヒラメは冷凍すると身がスポンジのようになり、刺し身で食べても美味しくありません」(国立感染症研究所寄生動物部・野崎智義部長)。

クドアは100分の2ミリほどの大きさで、肉眼で見つけるのは困難。調理するときに発見することはできない。そのうえ卸売市場で産地偽装がまかり通るとなると、消費者は食の安全をどう守ればいいのか不安である。


ソースから


【世宗聯合ニュース】韓国農林畜産食品部は7日、千葉市の幕張メッセで8~11日に開催されるアジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2016」に韓国食品館を開設すると明らかにした。

 韓国農水産食品流通公社(aT)主管で江原道・京畿道・慶尚北道・全羅南道・済州島など六つの地方自治体と88の食品・外食企業が参加し、韓国の農産物や食品をアピールする。

 展示品目は生鮮食品、キムチ、高麗人参、茶類、酒類、みそ、しょうゆ、水産物など。バイヤーと企業による1対1の商談のほか、試食や商談を1カ所で行う「マルチ商談館」も運営する。

 同部は、同展示会への出展をきっかけに韓国食品の最大の輸出先である日本市場への輸出回復につながることを期待している。

 展示会には約80カ国・地域から約3000社が参加し、世界各地から約7万7000人のバイヤーが訪れる。

【タイ】韓国人男の凶暴性を留学中ニューハーフが訴え

2016-03-09 14:32:21 | 政治、経済
やるね。。

相変わらず韓国人は。。。

世界に拡散でしょう~~

どれくらいの日本女性が乱暴されているんでしょうね~~

(こう書くとヘイトなのかなあ、、)



ソースから


2016年3月8日、韓国に留学しているタイ人ニューハーフが自らのSNSで韓国人男性の凶暴性について、自らに降り掛かった災難をビデオと共に投稿して話題になっている。

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 韓国語習得のためにソウルで留学生活を送っていたこのタイ人は、見た目は女性にしか見えないニューハーフ。ある日、市内のレストランで同じニューハーフ友だちと食事をしていた時、酔っぱらった韓国人男性が声をかけて来た。
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 何度も「I LOVE YOU」としつこく迫る男性に対して、やんわりと断った。タイ人が女性ではないと知った男性は、店の外で彼らを待ち伏せ。口汚く罵って来た事から、取っ組み合いとなり、このタイ人に馬乗りになって殴りつけて来た。
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 ビデオでは馬乗りになっている韓国人男性に対して、友人が殴ったり蹴り付けたりしている場面から、通りかかりの人たちによって引き離される迄が映し出されている。このビデオはアップされるや70万ビューを記録していた。
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 被害になったニューハーフのタイ人は以下のように同胞女性たちに呼びかけている。「テレビや音楽でイメージした韓国人男性は、どこにもいないわ。彼らは横暴で気に入らない事があるとすぐに暴力を振るう。これはとても危険なことだから、韓流ファンには、どうかこの現実をよく知った上で十分に注意して欲しい。」

日帰り温泉。。

2016-03-09 12:43:29 | 日記
小千谷市にある日帰り温泉

「ちぢみの里」

入館料は900円でプラス600円で限定の食事があります。



リッチな気分です。

メニューは色々ありますが少し高めなのはしかたないのか、

天ざるで1350円です。


映画も見れるのでけっこう楽しめる施設です。

トムクルーズの『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

佐々木蔵之介×永作博美の映画『夫婦フーフー日記』

見ました。

警官を車に乗せ、ひき逃げ→覚せい剤使用が判明→勝手に住民票異動届も提出…

2016-03-09 10:07:25 | 政治、経済
無職って、、なまほなのかなあ、、

強制送還してほしい。。。




ソースから

他人の名前をかたり、役所に住民異動届を提出したとして、京都府警上京署は8日、私文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録未遂の疑いで、大阪府門真市大倉町の無職、北野元万容疑者(56)と大阪市平野区瓜破の韓国籍の無職、尹栄子容疑者(58)=いずれも、覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。今回で逮捕は4回目。

 同署によると、北野容疑者は容疑を認めているが、尹容疑者は「私は全く関係ない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、2月1日〜3日、京都市上京区の男性の名前をかたり、大阪府門真市役所と京都市上京区役所に、住民異動届を提出したとしている。

 同署によると、2月5日、「勝手に住民票が転出されている」という男性の相談を受けた同署員が、市内の駐車場で北野容疑者の車の中に乗り込んで職務質問したところ急発進。道路で、自転車に衝突したにもかかわらず逃走し、道交法違反(ひき逃げ)で現行犯逮捕された。その後、覚醒剤の使用も判明し、再逮捕されていた。

 北野容疑者は「警察に前科などを調べられるので、他人の名前がほしかった」と供述しているという。

閉店相次ぐ「クリスピー・クリーム・ドーナツ」に未来はあるか?

2016-03-09 08:25:23 | 政治、経済
年を取ると

自然とドナーツから遠ざかります。

油っぽ食品は避けるようになります。

セブンのドーナツは1回しか食べたことがありません。

油は使った時点で酸化が進みます、


体には有害です。

でも

好きなのに食べないのも精神的によくないので

食べたい時は食べるでいいのでは?



そーすから



昔から傷んだ油は体に悪いと言われてきました。下痢をするだけではなく、脂肪肝や肝臓がんに繋がるという見方もある一方で、最近では酸化した油に害がないなどと言って、揚げ物の油は継ぎ足しだけで交換しないという意見も見られます。


それでも、国内で行われた「普通に調理に使った油」を使用した実験では、やはり古い油は脂肪肝の原因になる可能性が高いことを示していました。


酸化した油に害がないと主張する人たちの論拠は「実験に使う酸化した油というのが極端な物ばかりで、そこまで悪くなった油は不味くて食べられないから、普通に食べられる範囲のものであれば害はないはずだ」という事です。

確かに、さまざまな動物実験などで害の有無を調べる場合、極端な内容や量を使うことが多いのは事実です。しかし、だからと言って害がないと断定してしまうのはどんなものでしょう。調べたところ、面白い実験結果がありました。


ある大学の研究室が、揚げ物を作っている工場から、実際に使っている油をもらってきたそうです。交換時期が来たものや、まだ交換時期ではなく今まさに使っているもの、さらには使う前の新品の油を分けてもらい、それを瓶に詰めて窒素封入し、それ以上傷まないように保管したものを、実験室に持ち帰って実験用ラットに食べさせる実験を行いました。

まずはラットのエサから油分を抜いたものを準備して、それに抜いた油分に相当する量の実験用油を加えて食べさせます。比較グループのラットには、同じ量の新品の油を加えたとあります。これなら、私たちの生活感覚に沿ったものと言えそうで、油分の摂り過ぎによる害も除外して研究できますね。


そのエサで6週間育てたラットの変化を調べたところ、体重の増減については差が出なかったそうです。しかし、新鮮な油を食べさせたものに比べて、悪くなった油で育てたラットの体重に対する肝臓の重さが重くなっていた(脂肪肝の兆候を示した)という結果が得られています。

また、酵素などの検査から新鮮な油を食べさせたものに比べて、悪くなった油で育てたラットの活性酸素の処理能力が、明らかに低くなっていたという実験結果も出ています。

これらのことだけでは、酸化した油はどのように害があるのかまでは具体的に決定できませんが、悪影響があるであろうことは強く示唆されていますね。実験レポートは今後の詳細な研究が必要と締めくくられていますから、やはり悪くなった油の健康に対する害は存在しているようです。



油脂はグリセリンというものと、脂肪酸というものが組み合わさってできています。そして油の酸化とは、油を構成する脂肪酸が酸化するという事なのです。大変たくさんの種類がある脂肪酸ですが、構造的に共通点のある次の4種類の脂肪酸を見て下さい。
•ラードやヘットに多く含まれる飽和脂肪酸のステアリン酸
•オリーブオイルや椿油に多く含まれる不飽和ω9脂肪酸のオレイン酸
•一般に植物性の油に多く含まれる不飽和ω6脂肪酸のリノール酸
•エゴマ油に特に多く含まれる不飽和ω3脂肪酸のα-リノレン酸

この4つの脂肪酸は、すべて骨格に炭素を18個持つという共通要素のあるものですが、酸化されにくい順に並べました。そして飽和不飽和を決める「二重結合」という部分が少ない順でもあります。ステアリン酸は飽和なので0ヶ所。あとは順に1~3ヶ所になっています。

α-リノレン酸は最近人気の健康油の成分なのに、ちょっとショックですよね。でももっとショックなこともあります。魚油の健康成分EPAは、二重結合が5ヶ所、DHAに至っては6ヶ所もあるので、ものすごく酸化されやすいんです。

ですから魚は新鮮なうちに食べましょうって話にもなりますね。でも酸化されにくいからと言って、飽和脂肪酸をたくさん摂っていたのでは、違う病気が心配になります。植物油をやめてラードに変えましょう、なんて思わないですよね。

用途に応じて油を選びましょう


油をもっとも酸化させるのは、揚げ物を作る時です。ですので揚げ物に使う油は酸化しにくい油を選び、家庭では一回使ったら翌日は炒め物などに使用するか、それでも余った分は捨ててしまいましょう。

使用済み揚げ油の回収は、スーパーの店頭にある専用容器や、自治会で設定された回収日などで行われていると思いますから、地元の市区町村役場にお尋ねになって下さい。実際に使う油はについては、二つの考え方があります。

ラード(豚脂)、ヘット(牛脂)、パームオイル(アブラヤシ油)、ココナッツオイル(ココヤシ油)あたりが、酸化に対しては最も強いですが、これらを揚げ物で使うと飽和脂肪酸の摂取量が増えすぎてよくありません。

しかし、飽和脂肪酸はゼロにすればいいというものでもなく、少なすぎるのもまた健康に悪影響を与えます。ですので、揚げ物は月に一回か二回程度しか食べないという人なら、ラードでの揚げ物はいいと思います。そもそも一番おいしく揚がりますしね。

一方、週一以上は食べるという人は、安いオリーブオイルで揚げ物を作るのがお勧めです。もちろん同じようにオレイン酸の多い椿油もOKというか、個人的にはエビのてんぷらには最高だと思いますが、お値段がちょっと美味しくないです。

また、キャノーラ油やハイオレック系の紅花油・ひまわり油も、オレイン酸の含有率という意味では好ましいのですが、逆に飽和脂肪酸の量が少なすぎます。肉類の揚げ物に使うのなら構わないものの、野菜の揚げ物やコロッケ程度が中心なら、よくない可能性が高くなります。


ソースから

店舗数国内2位のドーナツ専門店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」(以下、クリスピークリーム)の閉店が止まらない。

 今年に入り、京都府、広島県、福岡県などから全面撤退したのをはじめ、都内でも神田小川町や阿佐ヶ谷、玉川島屋の店舗が閉鎖となってしまった。

◆米大手ドーナツチェーン、順調に店舗数を伸ばしてきたが……

 クリスピークリームはアメリカで1937年に創業したドーナツチェーン。日本国内では、2006年にロッテが「クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン」を設立し、同年12月に国内1号店となる「新宿サザンテラス店」を出店、日本上陸を果たした。

 出店当初は主力商品である「オリジナル・グレーズド」の無料配布サービスを行い、平日でも1時間を超える行列が発生したことで注目を集め、既存のドーナツ専門店の2倍ほどの価格帯ながら順調に顧客の支持を獲得。クリスピークリームと同時期に参入した高価格ドーナツ店「ドーナッツプラント」、「サザンメイドドーナツ」が運営会社の経営悪化により店舗数を大幅に減らした一方で、ロッテが親会社の「クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン」は順調に店舗網を拡大していた。

◆相次ぐ全面撤退。大都市圏でも


ハーバービジネスオンライン: 福岡県からは3月に全店舗撤退した。写真は閉店前の福岡天神地下街店。© HARBOR BUSINESS Online 提供 福岡県からは3月に全店舗撤退した。写真は閉店前の福岡天神地下街店。
 順調に見えたクリスピークリームの店舗網拡大だったが、2016年に入ると状況が一変する。1月に岡山市、福岡市から一気に全面撤退したのを皮切りに、2月には広島県、京都府からも全面撤退。相次ぐ撤退は地方のみに留まらず、大阪では2015年12月末になんばCITY店が、都内でも2016年2月に神田小川町店が、3月にディラ阿佐ヶ谷店と玉川島屋SC店が閉鎖となっている。

 特に、ゆめタウン廿日市店(広島県廿日市市)は開店から僅か8ヶ月間の営業となり、国内の常設店舗としては最短。従来の拡大路線からの方向転換を大きく印象づける結果となった。

◆好調な催事販売、新たな収益源となるか?

 クリスピークリームは店舗網の縮小を続ける一方、埼玉県北部や新潟県、鳥取県など、といった未出店地域の百貨店などでの催事販売は活発化させている。

 既に出店済の地域ではブームの沈静化による客離れが見られるが、スターバックスコーヒーの鳥取県初進出時(2015年5月)には、開店前日から行列が発生したように、未出店地域においては「デパートの催事でしか買えない」という「物珍しさ」も相まって、需要が見込めると判断したのであろう。

◆米国でもあった大規模撤退。販売手法転換で活路

 クリスピークリームが創業したアメリカでも、かつては日本と同様に大規模な店舗閉鎖が行われている。

 米国クリスピークリームは、株式上場前後の1990年代後半から米大手スーパーのウォルマートと業務提携するなどして急速な多店舗化を図ったが、2000年代には経営悪化により店舗の半数以上(約240店)を閉鎖した。

 実は、アメリカではクリスピークリームと言うと日本のようなカフェスタイル・単独店舗での販売ではなく、スーパーマーケットで販売されているドーナツをイメージする人も多い。現在、欧米のクリスピークリームでは無店舗販売によるコスト削減を進めており、駅やスーパーマーケット内でのワゴン販売が主流となっているのだ。

 日本でも、近年はコンビニ大手各社が店頭でのドーナツ販売を始めるなど、従来型のドーナツ専門店とは異なる販売手法が取られるようになっている。今後は、クリスピークリームも「単独店舗」という形態にとらわれない新たな販売手法を目指していく可能性がある。<取材・文・写真/都市商業研究所>