ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

中国人が逃げられない、「戸籍格差」の現実..

2017-02-21 06:40:57 | 政治、経済
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すべての中国人の戸籍は、農村戸籍(農業戸籍)と都市戸籍(非農業戸籍)に分けられている。農村戸籍が約6割、都市戸籍が約4割で、1950年代後半に、都市住民の食糧供給を安定させ、社会保障を充実させるために導入された。
以来、中国では農村から都市への移動は厳しく制限されていて、日本人のように自分の意思で勝手に引っ越ししたりはできない(ちなみに都市で働く農民工、いわゆる出稼ぎ労働者がいるではないか、と思われるだろうが、彼らは農村戸籍のまま都市で働くので、都市では都市住民と同じ社会保障は受けられない)。
徐さんの戸籍はもともと農村戸籍。徐さんは上海の大学に進学する際、上海の都市戸籍のひとつである団体戸籍に入った。農村から都市の大学に進学する際に一時的に与えられる戸籍だ。
”条件付き”戸籍への不安
在学中は医療や福祉などの社会保障サービスが受けられるので、一見すると都市戸籍保有者と待遇は変わらないのだが、卒業したら、基本的に戸籍は原籍に戻されてしまうという“条件付き”。徐さんの場合、日本留学を経て、上海で就職したので、現在は上海の勤務先団体戸籍というものに所属している。こちらも、仕事の都合上与えられるもので、現在は社会保障などを受けられるものの不安定だ。

スマホを操作する農村出身の女性。学歴が高く努力家なのに、生活は厳しい
都市戸籍はもともと都市に住む限られた人たちのものであり、農村戸籍保有者に比べて、圧倒的に有利な内容になっている。都市戸籍と農村戸籍の違いや差別は、結婚やマンション購入などあらゆるところに存在するが、最もわかりやすい差別は大学入学時の扱いだ。
中国では大都市に戸籍を持つ学生が優遇され、経済水準の低い農村戸籍の学生は不利にな立場に置かれている。これは、各省の大学合格者の割り当て人数が異なっているためだ。北京市出身者と、四川省出身者では、同じ北京大学を希望していても合格ラインは異なる。
つまり、北京大学に入るには、同じ成績でも北京出身者より地方出身者のほうが圧倒的に不利ということだ。
その差はどんどん広がっている。かつては優秀でさえあれば、勉学の成績だけで都市の大学に入学できたが、今では北京大学や復旦大学などの都市の名門大学に農村出身者が入学できる割合は「全体の2割程度しかない」、と言われている。
たまたま農村に生まれた、というだけの理由で、同じ成績でも北京大学に入学するのは都市の人より何倍も努力しなければならない。これは生まれながらにしての差別、といわざるを得ない。日本で「出身県」によって東京大学に入学できる合格点が異なり、しかも引っ越しも自由にできないなど、想像もできないことだろう。

就職も同様だ。やっとのことで都市の大学に進学できた農村出身者は、都市戸籍がある人に比べて、条件は不利だ。企業側が採用の際、最初から「都市戸籍保有者であること」を応募条件として掲げることが多いからである。
そのため、地方出身者は最初から職業選択の幅が狭まってしまう。大学のランキングがどうのこうの、という以前の問題である。特に、国有企業や公務員、銀行員などの場合は、戸籍所在地がどこか、は就職の際に必ずチェックされる。
「蟻族」「反日」とも無関係ではない
数年前に中国で社会問題化し、日本のメディアでも取り上げられた「蟻族」という言葉を覚えている人も多いだろう。
「蟻族」とは、地方の農村戸籍出身者が都市の大学に進学したものの、企業に採用してもらえず、かといって、せっかく無理をして都市の大学に進学させてくれた田舎の親に顔向けもできず、帰省できないまま、都市の狭いアパートで、まるで蟻のように小さくなって暮らす人々のことを指す。日本でも紹介されたが、実は、「蟻族」が生まれた背景にも、この戸籍問題が隠れていた。
このように、中国社会で現れる現象には、必ず背後に日本人には想像もできないような制度が関係している。2012年に発生した大規模な反日デモなども、仕事に恵まれず、日々の暮らしに不満を持つ下層の若者が中心となっていた。日本では「反日だ」と騒がれたが、彼らの不満の矛先が必ずしも日本ではなく、中国社会の制度からくる日常の不満にあるのだ、ということは、中国人ならば誰もが知っていることだ。
そして、戸籍制度によって、進学や就職の門戸が狭められることは、一部の中国人にとって非常に大きなストレスとなっている。生まれ落ちた場所や戸籍で差別されることは理不尽であり、本人には無関係のことだからだ。
以前、東京都内で働くある中国人男性(29歳)に取材したとき、こんな印象的なことを言っていた。
「日本に住んでいれば、戸籍とかいちいち面倒くさいことを考えなくていいから、とても気が楽なんです。中国に住んでいたら、こんなに気楽な生活はとてもじゃないけどできないですよ」(拙著『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』より引用)

彼は北京生まれで、最初から都市戸籍を持っており、北京の大学を卒業したという、中国の中では恵まれた人だ。そんな彼でさえ、日本に住むようになって、中国人の個人の人生に絡む煩わしい戸籍制度や濃すぎる人間関係から解放された、とすっきりした表情で話してくれた。
戸籍は、中国人にとって深刻かつ切実な問題であり続けている。最近も「都市戸籍をもらえるという条件である会社に入社できることになった。でも、給料は2000元(約4万円)だと言われた」という悲惨な例を聞いた。
都市戸籍があれば社会保障を確保できるので、給料よりもそちらの条件を優先せざるをえない、というかわいそうな若者も多い。日本と同じく、若者の貧困も問題となっているが、日本と中国ではその“内実”はまったく異なるのだ。
「努力して勉強すればいい大学に行ける。自分の夢にも近づける」と考え、何事も自己責任という考え方に慣れているのが今の日本人だろう。
戸籍はひとつで、社会保障サービスも基本的にはすべての人に等しく与えられる――。そんな日本人の目に、この中国の現実はどう映るだろうか。
一見すると非常に豊かになり、日本人とさして変わらない生活をしているように見える中国人だが、実はさまざまな“足枷”をはめられて生きている。それがGDP世界第2位の国・中国に暮らす、彼らの現実なのである

留学生・実習生失踪 「稼げる」と難民偽装 「申請簡単」制度を乱用

2017-02-20 20:00:39 | 政治、経済
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失踪した外国人の留学生や技能実習生は全国で相次いでおり、九州でも480人を超える。彼らの逃げ道の一つが難民認定制度だ。申請者の就労を一律に認めた2010年の運用見直し後、「難民申請すれば自由に稼げる」と外国人間で話題となり乱用が急増。法務省入国管理局も“偽装難民”への対応に苦慮している。
 「難民申請して、生活が一気に楽になった」。北関東の家電工場で働いている20代のネパール人男性は留学生として来日した。入管難民法上、留学ビザでは原則「週28時間」しか働けず、月収は10万円程度だった。電気・水道・ガスが止まり、食事も切り詰めたが、専門学校の学費が払えなくなり、2年前に友人に誘われて難民申請した。現在は週5日計50時間程度働き、月収は倍に。男性は「あと5、6年は日本で働き、母国で起業する軍資金を稼ぎたい」と続けた。
 学費や生活に行き詰まるなどして学校から姿を消し、難民申請する留学生は少なくない。福岡県のある日本語学校の講師は「5人の生徒がある日突然、学校に来なくなり、アパートももぬけの殻となったことがある。他の生徒らに聞くと『仕事がある関東方面に向かい、難民申請した』と言っていた」と証言する。
 実習生の失踪では、法務省が本人から聴取できたケースで、実習先の賃金が安い▽指導が厳しい▽帰国を強制された▽実習終了後も働きたかった▽暴行を受けた-などが理由という。
 失踪した外国人が難民申請に走るのは、労働の制約がなくなるからだ。留学生なら週28時間以内、実習生は最長3年間働けるが転職はできない。難民申請すれば半年後からフルタイムで働ける特定活動ビザに変更でき、職場も自由に選べる。難民申請の審査結果が出るのは半年から1年後。不認定となっても異議申し立てが何度でも可能で、再審査は数年かかる。再審査中に就職先が見つかれば就労ビザの取得もできる。
 難民申請者の就労は生活困窮者にのみ資格が与えられていたが、10年に入管が経済面での配慮を拡大し、一律に認められるようになった。このため、本来は難民に当たらないのに就労目的で申請する外国人が急増。15年の全国の申請者は7586人(09年の5・5倍)に上り、難民申請に詳しい行政書士は「申請手続きは手ぶらでできるほど簡単。指導料をもらって申請を指南するブローカーもいる」と明かす。
 入管も昨年9月、明らかに難民に該当しないケースは本格的な調査前に振り分け、同じ主張を3回以上繰り返す申請者は在留許可を与えないなど対策に乗り出した。にもかかわらず、16年の難民申請者は9月末現在で過去最高の7926人に上り、「本当に難民の資格がある人の保護にも支障を来しかねない状況だ」(入管)。
 難民審査参与員も務めるNPO法人「難民を助ける会」の柳瀬房子会長は「根本的原因は外国人労働者を受け入れる仕組みが整っていない点にある」と指摘し、「難民申請者は日本人が嫌がる3K職場で働いており、日本社会を支えている。少子高齢化が進む中、経済活動を縮小させてゆくのか、外国人を受け入れて発展させるのか。国民的議論が必要だ」と提言した。

留学生の入国審査、法務省厳格化 学校側から批判、対象5カ国では混乱も

2017-02-20 19:55:33 | 政治、経済
厳しくするのは

当たり前。

特に韓国、中国はゼロにすべき。

方向不明者が増えてますから。




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法務省の入国管理当局が2月に入り、中国など5カ国からの留学生について、2015年の除籍・退学者が10人以上となった日本語学校に対し、入国前の審査を厳格化する方針を順次、伝えていることが分かった。留学生の不法な就労や残留の抑止が狙い。だが、退学には大学進学や病気を理由とした「適正な退学」もあり、一律の線引きに学校側から批判が出ている。3月中旬が提出期限の審査書類から適用されるため、対象5カ国では混乱も起きている。



 法務省によると、対象国はほかにベトナム、ネパール、ミャンマー、スリランカ。同省担当者は「5カ国は留学生数が多く、不法残留が増えている。不法就労の情報もある」と説明する。ただ、16年1月現在の不法残留者数上位10カ国・地域に含まれるのは中国とベトナムだけで、5カ国の選定にも疑問の声が上がっている。


 入管当局はこれまで、母国からの仕送り能力を審査するため、現地の金融機関の残高証明書などの提出を義務付けてきた。これに加え、7月入学分から、残高の裏付けとなる出入金明細書や預金通帳の写しを新たに提出させることで、審査をより厳格化する。

 だが、十分な仕送りができるのは富裕層に限られ、多くの留学生は「週28時間以内」の就労制限を超えたアルバイトで学費や生活費を捻出している実態がある。途上国の中には金融機関での資産管理が浸透していない国・地域もあり、「ベトナムやミャンマーでは、追加書類を準備するのが難しく、すでに混乱が広がっている」(日本語学校関係者)という。

 除籍・退学者が「10人以上」という対象校の選定にも「進学や病気、親の介護による退学もペナルティーの対象という意味か」(別の関係者)と困惑の声が上がっている。

 法務省入国在留課は厳格化の方針を認めた上で「10人以上という数字に根拠はなく、半数以上の日本語教育機関を対象とするための線引きだ。そもそもペナルティーではない」などと説明している。

厚切りジェイソン「日本称賛番組が多すぎる。凄くない日本の文化に感動しないといけない

2017-02-20 08:20:52 | 政治、経済
批判する方もいるけど、

ホンネが聞けて良いと思うけど、、

やらせ番組だから、ホンネを話すとカットされる。。


外国に住んでいる日本人を探す番組があるけれど

日本語で話して通じるはずがないのに、

視聴者は世界中どこでも日本語で通じると勘違いしますよ。


日本の四季は素晴らしいと思います。

四季は日本だけじゃーないですが

その変化が素晴らしい、

素晴らしいと感じる日本人の感性ではないのかなあ、、

外国人は虫の声が聞こえないとか。。

秋の夜長の虫の音に風情を感じるのは日本人だけなのか?


フランスの四季も日本と同じ、

春になるとマロニエの木には若葉がそして日増しに大きくなっていきます。

セーヌ河沿いには桜が咲きます。樹齢10年くらいのまだ細い桜でした。

夏は昼間が長い、11時ころまで明るいです。

反対に冬は4時には真っ暗いです。

夏時間、冬時間があり1時間早めたり1時間遅くしたります。

日本も昔はあったようですが。。

TV番組。、ネットなどでは日本をよいしょするのが多すぎ。

だからと言って

それをNHKは批判するけど、どうかのかなあ~~




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厚切りジェイソン 日本称賛番組に困惑「感動しないといけない」
19日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)で、厚切りジェイソンが、日本文化を称賛する番組に困惑していることを明かした。番組では、厚切りジェイソンとSHELLY、パックンの3人が、日本の芸能界について外国人目線でトークを展開した。その中で、厚切りジェイソンは「凄くない日本の文化に感動しないといけない場面がある」と日本で活動する外国人タレントのデメリットを語ったのだ。

厚切りジェイソンによると、日本の文化を称賛する番組に出演したときのこと、日本文化がすごいのは「四季があるから」という返答が求められたが、内心では「アメリカにも季節はあるんだよね」と思ったそう。だが、それを発言すれば全面カットされてしまうため、「四季凄いよね!」と言うほかなかったという。

これを聞いたSHELLYは思わず苦笑い。そして「それ外国の人はよく言う!(日本人は)四季を感動させたがるけど、世界中に四季はあるって」と納得したのだ。厚切りジェイソンは「四季はどこにでもあるよ!」と大声で指摘していた。



「保育園落ちた日本死ねから1年」民進党のツイートに「もうその言葉は聞きたくない」の声

2017-02-18 11:01:54 | 政治、経済
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民進党は公式のTwitterアカウントで2月15日の夜、このようなツイートを流していました。
「民進党は15日、昨年話題になった「保育園落ちた日本死ね」のブログから1年経ったことを受けて、待機児童問題についてのヒアリングを国会内で行いました。」
ツイートには動画と民進党Webサイトへのリンクが貼られていますが、ヒアリングについてはこう説明されています。
「民進党は15日、待機児童問題についてのヒアリングを国会内で行った。昨年、「『現代用語の基礎知識』選・2016ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに入り話題になった「保育園落ちた日本死ね」のブログから1年経ったこともあり、以後待機児童問題の状況がどのように変化したのかを確認する意味も含めて開いた。」
待機児童問題への積極的な取り組み自体には何の問題もない一方で、「日本死ね」を含んだフレーズを用いている点への批判が相次いでおり、「もうその言葉は聞きたくない」とばかりのコメントが続出しています。
「日本死ねなんてフレーズを平気でツイートできる政党なんて」
「また再燃させたいの民進党は?」
「日本死ねと言いながら与党を目指す矛盾」
「あれだけ評判が悪かった言葉なのに気にしてないのか」
「日本死ねを使うのは無神経だよねえ」
「お寺へのイタズラにも日本死ねって書かれてたよね」
「国民を嫌な気持ちにさせるこんな言葉をよく使えるものだ」
「品のない言葉を使うのはもうやめてほしいなぁ」