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チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

Paleni Carodejnice 2019

2019年04月30日 | チェコ プラハ日常
チェコでは4月30日は「Carodejnice(=魔女)」または「Paleni(=燃える) Carodejnice」という行事の日。
もともとは、4月30日夜から5月1日にかけて魔女の力が強まると言われ、その力から身を守るために丘で火を炊いたそうですが、現在ではすっかりイベント化していて、各地域のイベント会場では、ハロウィンのように魔女の仮装をした子供を連れた家族連れを多く見かけます。

昨年は自然が多く残る地域で、闇の中(?)で火を囲んで過ごしましたが、今年はもっとポピュラーな会場、普段から週末に散歩に訪れている公園『Ladronka(ラドロンカ』へ行くことにしました。

こちらが普段の週末のラドロンカ。インラインスケート用のコースや、ビーチバレーコートも人気です。






イベントの日は平日(火曜)でしたが、メイン会場そばは大混雑。敷物をしいてくつろぐ人たちも。
夜8時頃でもまだ明るいです。



着火スタート。大勢の人が、ただ燃えている火を見物しています。


延焼しないよう、消防士さんたちがまめに放水。


チェコで火を炊くときは、必ずソーセージとセットです(笑)
この串は無料貸し出し。こうして火の周りでおしゃべりしながら焼きます。


イベントに欠かせない、バンド演奏。


出店の一つに、チェコではレアなペルー料理を発見!


ちなみに、上の説明は、学校のテキストからの引用で、何人かのチェコ人にこの行事について尋ねても、何の祭りか明確な答えは返ってきませんでした。ただ何となく楽しんでいるというわけね。




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