<写真:チェコのビール「ブドヴァイザー・ブドヴァ」>
バドワイザーの元になったビール
今年初めての墓参りに行ってきました。
ダーリンの祥月命日まで4日です
春彼岸法要にお寺までは行ったのですが、前日に予想外の大雪が降りました。
法要の席で、和尚さまから「皆さんのお塔婆は、あとで私どもが供えておきます。お墓は雪に埋もれて、とても行ける状態ではないので。」との言葉がありました。
それから、気 . . . 本文を読む
ストーブなしでは過ごせない季節になりました。
朝のジョギングも、お墓に着くころはまだ暗いし、冷たい雨風でお休みすることあります。つまり、墓参りが毎日はできなくなりました。
それでも、週末は必ず、新しい花とコーヒーにパン、フルーツなどを持参して、ダーリンと一緒に朝食をとっています。
平日の朝のジョギングでは、花の水を換えるぐらいしかできませんから。
今日も、簡単な朝食を用意してお墓へ行くと、知り . . . 本文を読む
8月も終わりですが、印象に残った出来事、お盆の墓前回向のことを書いておきます。
ダーリンの墓地があるお寺は、お盆期間中はさまざまなイベントで忙しいため、首都圏から応援のお坊様たちがいらっしゃいます。
2年前、新盆の回向でその中のお一人がダーリンのお墓の担当になり、泣きじゃくる私に温かい言葉をかけてくれました。初めてお会いしたお坊様でしたが、心が洗われるような気がしたことを覚えています。
翌年も . . . 本文を読む
5月中旬から、ウィーンに行ってきました。
初めは、チェコに行こうと計画を練っていたのですが、海外旅行初体験の友人が同行することになり、彼女のことを考えて、ウィーンに変更したのです。
チェコの観光では、説明の表記やアナウンスは基本的にチェコ語、別料金で英語かドイツ語を選択、というところが多いけれど、ウィーンなら日本語のオーディオガイドを借りられる…etc.
絵画や建物をゆっくり味わって、せっかくの . . . 本文を読む
先月のことですが…4月16日は、ダーリンひでの三回忌でした。
前週の週末に、遠方から、お墓や仏壇にお参りにきてくださった皆様、本当にありがとうございました。
当日は、和尚様と私だけで墓前供養をしましたが、思いがけず皆様にお会いできて、「俺のことを忘れずにいてくれて、ありがとう。」とダーリンも申しておりました。
また、その日の夜は、在宅でお世話になった先生と、最期を過ごした緩和病棟の先生から、シュ . . . 本文を読む
2月は私の誕生月です。
2年前の私の誕生日、その数日前から急に食欲が落ちたダーリンは、「今日はケーキを食べなくちゃね。」と頑張ったけれど、わずかしか食べられませんでした。
そして、翌日に不測の事態が…
そんなつらい思い出のバースデーですが、今年は誕生日の翌日にダーリンとデートに出かけました。
≪ドラマチック・タンゴ「新黄金世代の巨匠たち」≫いうコンサートで、アルゼンチンタンゴの楽団が奏でるロマ . . . 本文を読む
ずっと更新しないと、ブログのレイアウトが解除されてしまうんですね。
なので、久しぶりに更新です。
ウィーン滞在中と帰国直後は、ダーリンとの一体感で気持ちが高ぶっていたのですが、その反動で不安定になってしまいました。
眠れない夜が続き、仏壇の前で夜明かしする生活に逆戻り。
職場でも人と口をきくのが億劫になり、忘年会などのイベントもすべて欠席。
ストレスで食べる量が増えたと思いきや、体重は減って、 . . . 本文を読む
11月の下旬に、ダーリンと計画していたウィーン旅行をしてきました。
(ツアーでもなく)女一人旅を心配する人もいましたが、「ダーリンと二人旅だから。」と言うと納得してくれました。(呆れていた?)
飛行機やバスの中では、周りに気づかれないようにダーリンの写真を抱いて、一緒に外を見たし、ウィーンの街を歩いている間もずっとダーリンと会話をしていましたよ。
日程は、夜に自宅を出発して都内に1泊。ウィーン . . . 本文を読む
ダーリンひでと別れて、2回目のお盆を迎えました。
私たちの墓があるお寺では、恒例の『盂蘭盆万灯会(うらぼんまんとうえ)』が行われました。
寺の敷地内に、故人への思いをこめた約3,000基の灯篭が置かれ、日が暮れると、すべてに火を灯して法要を営みます。
初盆の灯篭は、法要のメイン会場である大仏様の前に置いてもらえます。ダーリンひでも去年は、最前列の大仏様の足元でした。
2年目からは、愛する人 . . . 本文を読む
週末に東京で講習会に参加する日々が、再び始まっています。
海の日を含む3連休も、東京で過ごしました。
どこにいても、思い出すのはダーリンひでのことばかり。
地元と違って、東京は湿度が高くて暑い!
ダーリンひでなら、こう言うに違いありません。
「ん~~、(シンガポールを)思い出すなぁ。」
暑い日には、シンガポールのからみつくような熱気に
思いを馳せていたダーリンの、笑顔が浮かんできます。
朝 . . . 本文を読む
ダーリンひでが愛したバラの季節がやってきました。
雪囲いを外すタイミングをはかっているうちに、仕事がスタートし、週末は東京で講習会とバタバタしている私を見かねて、近所のお友達が雪囲いを解いてくれたのは一周忌直前でした。
ゴールデンウィークには、ダーリンの真似をして、枝を整えてセッティング。
トゲで傷だらけになりながら一度は終えたものの、うまくいかずに3日後にやり直しました。
その時はこんな感じ . . . 本文を読む
働き出して1か月半が経ち、職場にも慣れてきました。
でも、ダーリンひでを慕う気持ちは薄らぐことはありません。
平日は、朝4時に起きて、ダーリンのお墓との間をジョギングしてから出社しています。
ジョギング中のお参りは、短い線香を立てて、15分ほどで済ませてしまうので、その分、週末はゆっくりお参りしています。
この週末は、アメリカから友人がサプライズでやってきました。
日本にいたころから夫婦単 . . . 本文を読む
連休の前半3日を終えて。
庭作業のリストを作り、気力充実で迎えたはずなのに、休みに入った途端、お墓に入り浸る日々に逆戻りしてしまいました。
ずっと資格試験の勉強が忙しかったし、働きに出るようになって、ダーリンひでと一緒に過ごす時間が減っていましたからね。
ダーリンとの思い出に浸り始めると、どんどん深みにはまってしまいます。
ちょうど、資格試験の勉強が休みに入っていることで拍車がかかり、日に日 . . . 本文を読む
ダーリンひでは、去年の3月30日、救急車で緩和ケアの病院に入院しました。
だから、1年前の今日、29日は自宅で過ごした最後の夜です。
どんな小さな出来事も、その時には、これが最後になるなんて分からないんですよね。「あれが最後になっちゃったな。」と思った時には、もうどうしようもありません。
だからこそ、いま、この時を大切に過ごさなければいけないんだよね。
分かってはいるけど…
あ~~、今日はつ . . . 本文を読む
ダーリンひでの一周忌を前に、注文していた戒名入りの提灯が届きました。
去年のお盆にネットで見つけて、一目で気に入ったのですが、どのショップも「完売」「受付終了」で、手に入らなかった提灯です。
お気に入りポイントは、すっきりしたデザインであることと、もう一つ重要なのが、コードレスであること。
ダーリンなら、絶対に、コードレスにこだわるはず。分かるもんね~♪
とりあえず、昨年のお盆には、小さな提 . . . 本文を読む