プラハは小さな町で、中心部の建物は築数100年のビルばかり。その内部のフラットのほとんどは2~3寝室のタイプなので、家族で住む以外は、フラットシェアが主流です。市街地を離れた住宅街には、チェコ人ファミリーが住んでいる一戸建てもあって、友達の家に遊びに行くと、築20年ほどの標準的な住宅でも、広い庭、小さいながらプールもあったりします。
仕事を求めてどんどん入りこんでいる外国人が狙う市街地のフラットは、フラットの数に対して部屋を求める人が多すぎて、部屋を見つけるのは容易ではなく、料金も年々上がっています。私がルームシェアしていた住まいもプラハでは人気のエリアだったので、シェアメイトの入れ替え募集をした時には100名以上の応募がありました。
知り合いのヨーロッパ人は、プラハでの住まいが確保できず、とりあえず、一戸建てに住むご家族の1部屋を間借りしたけれど、大家さんに契約書など書類作成を拒否されて(税金逃れのため?)、ビザの申請ができずに困っていました。
シェアルームの料金は、もちろん立地やフラットの設備によっても違いますが、個室と光熱費込みの目安は、中心エリアだと 9000 kc (45,000円)ぐらいから。少し離れてプラハ6区や5区の Andel の先はもう少し安くなります。もう一つ、値段を左右するのが、シェアする人数。3+1 (寝室3つ) のタイプだと、最低でも3人、カップルの入居者がいると4人以上でのシェアになりますから、6000 kc (30,000円) 台の物件もありますが、トイレやシャワーを2人でシェアするのと、3~4人でシェアするのではストレスがかなり違います。
中心から離れた、オフィスビルが立ち並ぶエリア、Chodov (ホドフ) や Pankrac (パンクラーツ) になると、新築の1人用のきれいなフラットが 12000 Kc (60,000円) ぐらいから見つかるので、「ヨーロッパらしさ」などより「モダンで清潔、冬は暖かい」を求める人にはいいと思います。
市街地のアパートでも、最近は「1+1」や「1+KK」など一人住まい用フラットの広告が増えてきました。家賃は光熱費込みで月額 16000 Kc (90,000円ぐらい) から。他人と暮らすのに比べて気楽ですから、人気があってすぐに埋まるようです。
でも、実際に引っ越した複数の友人からは、部屋選びに失敗したという声が聞かれます。
新築の建物と違って、市街地では古い建物のまま内装のみリノベーションという場合がほとんどになります。もともと2部屋や3部屋のものを、小さく区切って一人用にする際に、仕切りがとんでもなく薄い板1枚ということがあるそうです。
お隣さんの音も筒抜け。どのぐらいかと言うと、普通の話し声はもちろん、コンセントの抜き差しの音まで聞こえるそうです
私がシェアしていたアパートは古くからの建物で、壁はとても厚くて、同じフラット内の隣の部屋の音も聞こえないし、他の部屋の人が楽器を弾く音も、廊下に出ると気がつくぐらいで、自分のフラット内にはまったく聞こえませんでした。天井が高くてとても寒かったけれど、ましに思えてきます。。。
そんな事情でしょっちゅう引っ越している友達の一人が、いい部屋に巡りあえて、ついにフラットを買ってしまいました!
EU内からの外国人なので、不動産も問題なく取得できるもよう。家賃も年々上がっているし、引っ越すといってもすぐに部屋は見つからないし、と。ローンも組んだそうです。彼女は、他の国の支店へ移動の可能性もあるのですが、その間は「人に貸すこともできる」と、ちゃんと計算ずみ。
実は、この少し前にも、共通の友達がフラットを購入したのです。彼女も少し刺激されたとか。
うーん、投資にいいかもしれない。でも、日本にも自分の家があるし…第一、私がチェコに不動産を持つことができるのだろうか、などちょっと欲が出てしまいます。
親友が購入したフラットにて、昼間からワイン&おしゃべり
翌日はチェコ人の親友とカフェでおしゃべり
仕事を求めてどんどん入りこんでいる外国人が狙う市街地のフラットは、フラットの数に対して部屋を求める人が多すぎて、部屋を見つけるのは容易ではなく、料金も年々上がっています。私がルームシェアしていた住まいもプラハでは人気のエリアだったので、シェアメイトの入れ替え募集をした時には100名以上の応募がありました。
知り合いのヨーロッパ人は、プラハでの住まいが確保できず、とりあえず、一戸建てに住むご家族の1部屋を間借りしたけれど、大家さんに契約書など書類作成を拒否されて(税金逃れのため?)、ビザの申請ができずに困っていました。
シェアルームの料金は、もちろん立地やフラットの設備によっても違いますが、個室と光熱費込みの目安は、中心エリアだと 9000 kc (45,000円)ぐらいから。少し離れてプラハ6区や5区の Andel の先はもう少し安くなります。もう一つ、値段を左右するのが、シェアする人数。3+1 (寝室3つ) のタイプだと、最低でも3人、カップルの入居者がいると4人以上でのシェアになりますから、6000 kc (30,000円) 台の物件もありますが、トイレやシャワーを2人でシェアするのと、3~4人でシェアするのではストレスがかなり違います。
中心から離れた、オフィスビルが立ち並ぶエリア、Chodov (ホドフ) や Pankrac (パンクラーツ) になると、新築の1人用のきれいなフラットが 12000 Kc (60,000円) ぐらいから見つかるので、「ヨーロッパらしさ」などより「モダンで清潔、冬は暖かい」を求める人にはいいと思います。
市街地のアパートでも、最近は「1+1」や「1+KK」など一人住まい用フラットの広告が増えてきました。家賃は光熱費込みで月額 16000 Kc (90,000円ぐらい) から。他人と暮らすのに比べて気楽ですから、人気があってすぐに埋まるようです。
でも、実際に引っ越した複数の友人からは、部屋選びに失敗したという声が聞かれます。
新築の建物と違って、市街地では古い建物のまま内装のみリノベーションという場合がほとんどになります。もともと2部屋や3部屋のものを、小さく区切って一人用にする際に、仕切りがとんでもなく薄い板1枚ということがあるそうです。
お隣さんの音も筒抜け。どのぐらいかと言うと、普通の話し声はもちろん、コンセントの抜き差しの音まで聞こえるそうです
私がシェアしていたアパートは古くからの建物で、壁はとても厚くて、同じフラット内の隣の部屋の音も聞こえないし、他の部屋の人が楽器を弾く音も、廊下に出ると気がつくぐらいで、自分のフラット内にはまったく聞こえませんでした。天井が高くてとても寒かったけれど、ましに思えてきます。。。
そんな事情でしょっちゅう引っ越している友達の一人が、いい部屋に巡りあえて、ついにフラットを買ってしまいました!
EU内からの外国人なので、不動産も問題なく取得できるもよう。家賃も年々上がっているし、引っ越すといってもすぐに部屋は見つからないし、と。ローンも組んだそうです。彼女は、他の国の支店へ移動の可能性もあるのですが、その間は「人に貸すこともできる」と、ちゃんと計算ずみ。
実は、この少し前にも、共通の友達がフラットを購入したのです。彼女も少し刺激されたとか。
うーん、投資にいいかもしれない。でも、日本にも自分の家があるし…第一、私がチェコに不動産を持つことができるのだろうか、などちょっと欲が出てしまいます。
親友が購入したフラットにて、昼間からワイン&おしゃべり
翌日はチェコ人の親友とカフェでおしゃべり
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