チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

グラス片手に芸術鑑賞

2014年11月27日 | チェコ プラハ日常
いつも仕事で超多忙のチェコ人の友達が、金曜土曜と連続でお気に入りのナイトスポットへ案内してくれました。(いくつあるのか…笑

ちなみにこの友達は、一つのプロジェクトが完了するまでノンストップ…というタイプのお仕事で、どれだけ忙しいか例をあげると、
1)ホッケーの日:試合中に職場から電話が入り、試合後(夜10時過ぎ)に仕事に戻っていきました。
2)その前のたくさん食べて歩いた日:前々日は睡眠が3時間、前日は徹夜で睡眠ゼロで仕事を続け、この日の午後に仕事を終えて私に会う。

日本的にいうと、とても良い会社で高級取りなのですが、まったく別の夢にむかって準備中。そのために忙しい時間を縫って勉強もしています。こういう姿勢を私はとても尊敬しています。

まず、金曜日につれていってくれたのは、『Cafe NoD』というカフェ&バーですが、ありきたりのカフェバーではありません。バーの後ろに部屋が二つあります。一部屋はギャラリーで、週替わりで絵画などの作品を見ることができます。もう一つの部屋にもテーブルと椅子があって、そこでは芸術性の高い動画を鑑賞できます。
彼が「じゃ、見てこようか。」とグラス片手に席を立ったので、私もグラスを持ってついていき、ギャラリーでしばし鑑賞タイム。こうやってグラス片手に感想を言い合うのっていいですよね。私は感想を言うほど知識がありませんでしたけど(汗

一見、普通のバーですが、


つづきの部屋があり、


ギャラリーになっています


こちらは、芸術的な動画の鑑賞コーナー。



そして土曜日の夜は、 約100年前に建てられたビルの中にある、映画館&バー&カフェ『Bio Oko』。
小さな映画館の、上映する部屋以外の空間(ロビーなど)がカフェ&バーになっている感じです。ここもまた、アーキテクチャと芸術の関係者が集まるらしく、テーブルとイスもあるのですが、階段にちょこんと座って考え事をしている人が多数いて、ちょっと不思議な雰囲気の場所です。
この日は、私を彼の親友二人に紹介してくれました。このお友達も超多忙だそうで、あいさつして席についてから、テーブルにデザイン画を広げて、1時間以上、仕事を続けていました…。

このスペースの中に、チケット売り場もあります。





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