テレビ撮影ではある程度の「やらせ」があること、また、撮影画像は編集作業で違った印象に仕上がってしまうことがあることは分かっています。その「やらせ」も、目くじらをたてるほどでもないかなと思える程度の場合もあります。
たとえば少し前に、パートナーのチェコ人が知人から、「日本のテレビ番組の、プラハでの撮影」への出演を頼まれました。
街で見かけたチェコ人へのインタビューという設定ですが、彼がそこにいるのも偶然じゃないし、答えも、あらかじめ伝えられている文章をそのまま話します。いわゆる「仕込み」です…彼自身の答えはまったく違うのですが、どうでもいい(くだらない?)内容なので、気にせずに知人に協力させていただきました。
この程度なら、まあいいかと私には許せる範囲です。
でも今日、行きつけのローカルレストランに昼食に行ったときのことです。
この店は安くて美味しくて、他に比べてボリュームが多いので、私たちのお気に入りです。
よく食べているランチはこんな感じ。これで1皿500円ぐらいです。


ちょうど席についたタイミングで、テレビの取材チームがやってきて、COVIDの政策について彼にインタビューをしたのです。
彼は、はっきりと政府批判をしました。そこへ私たちのビールが運ばれてきたので、二人で乾杯すると、撮影隊は乾杯してビールを楽しむ私たちを撮影して帰って行きました。
イメージ写真(別の日に店の外で乾杯した時)

夜になって、インタビューのことなどすっかり忘れていた私たちに、次々と友人たちから「テレビ見たよ!」の連絡が入りました。ニュースのアーカイヴをチェックすると…政策への賛成意見を述べる人たちの映像に続いて、私たちの「乾杯シーン」と美味しそうにビールを飲む様子が。
そう、彼の反対意見はバッサリとカットされて、あたかも私たちも賛成意見であるように見えるように編集されていたのです。そこまでしますか?? おそらく、反対意見を述べた人たちは全員カットされたのでしょう。
後味が悪い出来事でした。
たとえば少し前に、パートナーのチェコ人が知人から、「日本のテレビ番組の、プラハでの撮影」への出演を頼まれました。
街で見かけたチェコ人へのインタビューという設定ですが、彼がそこにいるのも偶然じゃないし、答えも、あらかじめ伝えられている文章をそのまま話します。いわゆる「仕込み」です…彼自身の答えはまったく違うのですが、どうでもいい(くだらない?)内容なので、気にせずに知人に協力させていただきました。
この程度なら、まあいいかと私には許せる範囲です。
でも今日、行きつけのローカルレストランに昼食に行ったときのことです。
この店は安くて美味しくて、他に比べてボリュームが多いので、私たちのお気に入りです。
よく食べているランチはこんな感じ。これで1皿500円ぐらいです。


ちょうど席についたタイミングで、テレビの取材チームがやってきて、COVIDの政策について彼にインタビューをしたのです。
彼は、はっきりと政府批判をしました。そこへ私たちのビールが運ばれてきたので、二人で乾杯すると、撮影隊は乾杯してビールを楽しむ私たちを撮影して帰って行きました。
イメージ写真(別の日に店の外で乾杯した時)

夜になって、インタビューのことなどすっかり忘れていた私たちに、次々と友人たちから「テレビ見たよ!」の連絡が入りました。ニュースのアーカイヴをチェックすると…政策への賛成意見を述べる人たちの映像に続いて、私たちの「乾杯シーン」と美味しそうにビールを飲む様子が。
そう、彼の反対意見はバッサリとカットされて、あたかも私たちも賛成意見であるように見えるように編集されていたのです。そこまでしますか?? おそらく、反対意見を述べた人たちは全員カットされたのでしょう。
後味が悪い出来事でした。
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