半年前
NHK総合テレビの石原さとみの『トリセツ』の中で
高血糖に悩む人々が食事の工夫のみで
一日の摂取カロリー自体は変わらないのに
劇的に血糖を低くした事実をまのあたりにして
コレを参考に
私も食事のプチ改革に着手した。
私は朝食に
具材をたっぷり入れた『出前一丁』を食べていた。
これをすっぱりやめた。
ゴハン食に切り替えたのである。
サトウのパックゴハン200gに
おかずは、4色ナムルと季節野菜の白和えの2種類のパック(いずれも生協の宅配での注文。各298円)
加えて、たまごスープ
の4点セットに固定した。
食事の準備と言っても
ゴハンは3分30秒でチンすればできる。
ナムルおよび白和えのパックは冷蔵庫から取り出すだけ。
たまごスープも汁椀に一食分の固形物を置き熱湯を注ぐだけ。
あっという間に朝食の準備完了だ。
で
食う。
旨い!
やっぱり日本人の朝食は、あつあつのゴハンですな。
旅館の朝食なみに、身体にしみいる滋味といった感がある。
合間合間にぐびぐび飲む冷たいウーロン茶さえも
脱水症気味の朝のカラダに活を入れてくれている。
昼は
これも生協で注文したご飯ものの冷凍食品が多い。
『深川風あさり飯』や『きのこが何種類か混ぜられた炊き込みご飯』も
今、ハマっている。
おやつは
柿である。
なるべくカタいやつがいい。
最近の日本の若者は
柿を食べない。
昔の漫画ではよく
悪ガキが他人の家の柿の木から
柿の実を盗もうとしてズッコケるシーンがあったが。
今の若者に見せてもピンとこないんだろうね。
「なんであんな苦労までして柿なんてつまらない食べ物盗もうとするの」
「柿を食べたいからさ」
「ええ~。柿なんかよりスイーツ、
コンビニで買って食べればいいじゃないですかあ」
と能天気に答えるだろう。
『柿程度のものを苦労して手に入れるより
スイーツ食べればいいのに』
ってさ~。ガクッ。
アンタら、マリーアントワネットかよ。
「昭和の子どもはね、貧乏だから、おやつは基本的に自己調達。
すなわち
通学途中で
道端に生えてる酸っぱい植物をチューチュー吸ったり
野イチゴをついばんだり
国有林の竹林のタケノコをせしめたり
他人の栗林のクリを拾ったりしたんだよ」
すると若者は次のように
呟いた。
「へぇ。でもそれってある意味凄く贅沢な体験ですよねえ」
だって。
日本の若者は、柿を食べなくなったが
先日行った地元のスーパーで
タイから来た元実習生の若い女の子が
買い物かごに、柿を5個入れていた。
焼いもに続いて、柿も海外とくに
東南アジアにもっと輸出すれば成功するんじゃないかと思った。
でもさあ
ジャスティン・ビーバーが
「日本の柿は旨いよ」なあんて一言いうと
とたんに日本のミーハー女子は
柿に群がるんだろうな~。
てなわけで最近の私のおやつは柿だが
もうすぐ柿の季節も終わる。寂しい。
夕食は
『五木食品のエビ天鍋焼きうどん』(138円)
銀紙で作った入れ物にうどんと小エビ天とスープ粉がついている。
銀紙の入れ物ごとガスコンロにかける。
沸騰すれば
すぐできる。
その場で立ったまま上半身をかがめ、うどんを食べてしまう。
お行儀が悪いがテーブルに持ってゆくのがめんどくさい。
上記のうどんは、バカにできない味だと思う。
ウエルシアの食品コーナーに山積みされている。
就寝前、小腹がすいた時に食べるのが
『カニカマのチーズのせ』である。
左手で持つカニカマ(オホーツ)の数本を前歯でほぐし取り
右手で持つスモークチーズをちょびっとかじる。
口中でカニカマとチーズが混ざり合い絶妙な味のハーモニーを奏でる。
これがやめられない。
最後に森永の甘酒をカップに入れ
そのままだと濃すぎるので
水を20パーセント入れ
レンジでチンする。
熱々の甘酒が一日の締めである。
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