いよいよ待ちかねていた
ウルトラセブンの『第四惑星の悪夢』が
放送される。
『ノンマルトの使者』の次らしい。
沖縄出身の脚本家金城哲夫が
胸に抱く思いをこのストーリーにこめた
『ノンマルトの使者』にも胸に迫るものがあるが
『第四惑星の悪夢』も
とても当時の子供向けとは思えない
示唆に富む内容になっている。
聞くところによると
この最後ころはウルトラセブンの予算が尽きて
怪獣に費用がかけられなくて
ストーリーで工夫するようになっていた。
ところが
逆にのちと呼ばれる作品が増えて
初代ウルトラマンや、だいぶ後の仮面ライダーよりも
質の高い作品群に仕上がったのだから
皮肉なものだ。
再放送どころか
もう再再再再再放送ぐらいになるけど
それでも
観たらぞっとするのに
当時7歳のいたいけな私が
リアルタイムで
初めて観たときの
背筋の寒さは
忘れられない。
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