たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第319沼】OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-W 28mm F3.5

2014-04-26 23:20:53 | Olympus

 

OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-W 28mm F3.5です。

MF単焦点 レンズ構成7群7枚 絞り羽枚数6枚 最短撮影距離0.3m フィルター径49mm 最大径×長さ59 x 31mm 重量180g

 

前玉に少しキズがありますが,たぶん写りには影響ない範囲のものでしょう。OM-1の標準レンズのひとつとして販売され、その後もOMシリーズの広角レンズとして長く販売されていたようです。

 

前玉のキズも写真では分かりませんね。ただ、同じ広角ZUIKOのH.ZUIKO AUTO-W 24mm F2.8と比べると数字上若干暗いという部分ではなくてZUIKOレンズの特徴であるシャープネスが少し劣るような気がしますがなぜでしょう。前玉の裏に曇りがあるのかもしれません。

NEX-3 絞り開放F3.5 1/40秒 ISO-200  

でも他の三流レンズに比べれば段違いに良い写りですよ。

 


【第318沼】OLYMPUS H.ZUIKO AUTO-W 24mm F2.8 分解掃除 いいレンズです。

2014-04-26 20:08:58 | Olympus

 

OLYMPUS H.ZUIKO AUTO-W 24mm F2.8の紹介です。

MF単焦点 レンズ構成7群8枚 絞り羽枚数6枚 最短撮影距離0.25m フィルター径49mm最大径×長さ 59 x 31mm  重量181g 前期タイプなんですかねえ。

 

フロントキャップとリヤキャップが付いている状態でジャンクカゴの中で見つけて購入しました。OLYMPUSのZUIKOシリーズのレンズは皆、小さいですね。このレンズもすごく小型です。オリンパスはデジタル化する際、フォーサーズマウントに行っちゃったので、このZUIKOレンズ群とは縁が切れちゃいましたね。

 

その小型さと写りのよさでZUIKOシリーズの中ではベストセラーだったようです。ワイド系のレンズはたっちゃんとしては使うのが苦手なんですが、このレンズは最短撮影距離が0.25mと短いのでマクロ的にも使えます。

今回ブログアップするときにもう一度見ると、前玉群の中の方に曇りが目立つので、分解して掃除することにします。化粧リングでフィルターブラケットが押さえられているだけなので、ゴムで化粧リングを回すといっしょに外れます。

 

前玉群と絞りのクリック感を出しているプレートが見えます。ゴムでまわしたら前玉群が外れました。

 

前玉群が外れた本体側です。絞り羽の向こう側が少し汚れていたのでエタノールで綺麗にしました。右は外した前玉群の後ろ側です。

 

前玉群の前側の押さえリングを外します。たこ棒でレンズを外します。でも曇りがあったのはこちらではなかったので、元に戻します。

 

そこで前玉群の反対側をゴムで回したら外れました。さらに、銀色のリングを外して曇りのあるレンズの凹部分が見えるようになったのでエタノールで清掃します。これで前玉群の掃除は終了です。

 

ついでに後玉もチェックします。小ネジ3本でとまっているカバーを外します。押さえリングを外して一番後ろのレンズを外して確認したがカビや曇りはなかったので組み戻して 後だま群もOK.

SONY NEX-3にOMマウントアダプターを使用して付けるとこんな感じです。小型のレンズだからNEXにつけても違和感ないですね。同じSONY NEX-C3で撮影してみます。

NEX-C3  F8.0 1/60秒 ISO500 最短撮影距離 正直びっくりな描写性能です。色も精細さも雰囲気まで文句なしにいいレンズです。