岡部のフリマで、PENTAX SF7に付いてたのを400円で購入したものです。
この時代のフィルムカメラは今となってはどうしようもなく使えませんよね。というかかっこ悪いです。
smc PENTAX-F ZOOM 35-105mm F4-5.6 | |||
レンズタイプ | 回転式ズーム | 開放F値 | F4-5.6 |
フォーカス | AF/MF | たっちゃん評価 | ☆☆☆☆ |
レンズ構成 | 12群14枚 | 対応マウント | Kマウント |
絞り羽枚数 | 5枚 | フィルター径 | 58mm |
焦点距離 | 35-105mm | 最大径×長さ | 72 x 70mm実測 |
最短撮影距離 | 0.25m | 重量 | 338g実測 |
レンズはというと、前玉にも、奥の方にもカビや汚れがふんだんにあるようです。
薄い黒いテープのようなものを剥がします。とって置いてもいいかなとは思いましたが、なにも書いてないし模様もないのでとりあえず無くてよしとしときます。シールを剥がすとリング状の樹脂に孔が開いているのと3本のネジが見えるのでネジを緩めてカニ目レンチで回すと外れます。
黒い樹脂のフィルターブラケットの部分がレンズ部分と外れて動くようになるので105mmの位置にして 伸ばしておいて全周2箇所にある爪を内側に押し込むようにして引くとフィルターブラケットが外れます。するとヘリコイドのストッパーも効かなくなるので前玉部分が回して外れます。
裏から見える面を掃除しましたが、前玉の裏にもカビがあるようなので、前玉を押さえているリングをカニ目レンチで外しタコ棒で外して裏側をカビキラーで清掃です。
奥のレンズにもカビがあったので綿棒とカビキラーで綺麗にしときます。本体側の奥のレンズも拭いておきます。前玉部分のヘリコイドを嵌めてフィルターブラケットの爪を本体側の欠きに合わせてはめ込んで位置を合わせてフィルターブラケットとレンズ部分を最初のリングを取り付けて固定します。
だいたい綺麗になりました。後玉は最初から綺麗だったので終了です。
こんな形してますが写りの方は割りとしっかりしています。 マクロもついているのでそこそこの接写も可能なんです。
PENTAX K-5 絞りF/8 1/2000秒 ISO-400 焦点距離35mm修理して組み戻す際ちょっと無限を出すのに苦労しちゃいましたが、なんとかなってますね。写りは非常に良いと思います。
PENTAX K-5 絞りF/5.6 1/400秒 ISO-320 焦点距離105mm ちょっとコントラストが低いかなぁ。
PENTAX K-5 絞りF/8 1/160秒 ISO-80 焦点距離105mm
PENTAX K-5 絞りF/5.6 1/60秒 ISO-80 焦点距離105mm マクロ域での撮影です。