カタログにある(あった?)一眼レフの最長焦点距離のレンズでもフレックスレンズで2000mmだったと思います。
そこを狙っていたという事も有るのではないのかと思いますが、"COOLPIX P900"が2000mm相当でした。
それの更に1.5倍の焦点距離"3000mm相当"の"COOLPIX P1000"の登場という事のようです。
COOLPIX P900と比べて、焦点距離が1.5倍になり、重量も同じように重くなっているようです。
P1000 外寸:約146.3×118.8×181.3mm、重量:約1,415g(バッテリー、メモリーカード込み)。
P900 外寸:約139.5×103.2×137.4mm、重量:約899g
月をフレームいっぱいに撮影可能という事みたいですが・・・3000mmではオーバーしないのか?
35mm版の銀塩カメラ(135フィルム、縦横比2:3)では、
焦点距離100mmのレンズで月(又は太陽)を撮影した場合、24mm×36mmのフィルム面上で1mmになるという事でしたので、
1000mmレンズでフィルム面上で10mm、
2000mmレンズでフィルム面上で20mm、
3000mmレンズではフィルム面上で30mmという事になり、短辺の24mmを超えているということになります。
P900と同じイメージセンサーであれば縦横比が3:4なのではと思うのですが、P900のサンプル画像を見て1.5倍という事を超えそうで超えないという感じなのかもしれません。
1.0型イメージセンサーの高倍率機との画質を比べるとどのようになるのか気になるところです。
高感度特性などを考慮すると・・・でっかいだけで使い勝手がイマイチという事にもなりかねません。
The Superzoom COOLPIX P1000 Offers an Astounding 125x Zoom to Capture Your World and Beyond
https://www.nikonusa.com/en/about-nikon/press-room/press-release/jioxj4oa/The-Superzoom-COOLPIX-P1000-Offers-an-Astounding-125x-Zoom-to-Capture-Your-World-and-Beyond-.html
ニコン、望遠端3000mm相当の125倍ズーム機「COOLPIX P1000」海外発表 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1132078.html