今のところ、中判デジタルカメラと言われる機種のイメージセンサーサイズは"約44×33mm(Pentax645D等)"、のものと"約53.4×40mm(ハッセルブラッドH6D-400c MS等)"と2タイプあります。
中判カメラの"120フィルム"・"220フィルム"を使った際の画面サイズと撮影枚数は以下の通りになります。
6×4.5cm判 | 6×6cm判 | 6×7cm判 | 6×8cm判 | 6×9cm判 | 6×12cm判 | 6×17cm判 | |
ろくよんご | ろくろく | ろくなな | ろくはち | ろくきゅう | ろくいちに | ろくいちなな | |
別名 | セミ判 | ローライ版 | ブローニー判 | パノラマ版 | |||
有効画面サイズ(mm) | 56x41.5 | 56x56 | 56x70 | 56x77 | 56x84 | 56x118 | 56x168 |
120フィルム | 16枚撮り | 12枚撮り | 10枚撮り | 9枚撮り | 8枚撮り | 6枚撮り | 4枚撮り |
220フィルム | 32枚撮り | 24枚撮り | 20枚撮り | 18枚撮り | 16枚撮り | 12枚撮り | 8枚撮り |
"ブローニー判"の半分なので"セミ判"と言われる645判でも有効画面サイズは56×41.5mmなので、現行の中判デジタルカメラのはこれよりも小さいものしかありません。
銀塩カメラの"Pentax645シリーズ"と"Pentax67シリーズ"の価格差はあまりありませんでした。
直接の比較にはならないかもしれませんが、"44×33mm版"のカメラが約100万円位としても、"53.4×40mm判"になると500万円オーバーです。
大まかに考えると、面積比"1.5倍"で価格比が"5倍"です。(画素数は2倍から3倍ぐらいになっているかもしれませんが)
67版でという事を考えるとそれの"5倍"という事になるのでしょうか・・・大判カメラのサイズとなると天文学的な値になるのか???
Phase Oneカメラシステム
https://www.phaseone.com/ja-JP.aspx
Phase One、1億5,100万画素の中判カメラ「XF IQ4 150MP」 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1140760.html
HASSELBLAD INTRODUCES THE H6D-400c MS, A 400 MEGAPIXEL MULTI-SHOT CAMERA
https://www.hasselblad.com/press/press-releases/hasselblad-introduces-the-h6d-400c-ms/
ハッセルブラッド、4億画素記録の中判デジタル「H6D-400c MS」 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1101601.html
中判カメラ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%88%A4%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9
120フィルム - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/120%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0
大判カメラ - Wikipedi
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%88%A4%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9