先週の寒かった日々が一転、春らしく暖かくなってきました。
昨日、満開の枝垂れ梅を見に、城南宮に行ってきました。

城南宮は、京都市南部の伏見区にある方除の大社です。
よくテレビでも取り上げられる、曲水の宴が行われる場所であり、1861年の鳥羽伏見の戦いの決戦の場でも有名です。

平安の昔、白河上皇が院政の拠点とすべく1086年に、鳥羽離宮を造営した場所にあります。鳥羽離宮は、優美な御殿や壮麗な御堂が建てられ、遷都のようだと評せられるほど賑わいをみせたそうです。大きな池を掘り島を築きました。
現在は、社殿を取り囲むように神苑(楽水苑)があり、枝垂れ梅が美しい「春の山」や「平安の庭」、「室町の庭」、「桃山の庭」、「城南離宮の庭」と趣きの異なる5つの庭となっています。
特にこの時期は、枝垂れ梅を見る人でいっぱいになります。
私は混雑を避けるため、庭園拝観開始の朝9時に入りました。
前置きはそれくらいにして、美しい満開の枝垂れ梅を御覧ください。

















久しぶりに満開の枝垂れ梅を満喫いたしました。
天気に恵まれた平日に来れるのは、退職者ならではのことだと思っております。