いつもは、朝散歩にでかけると、昼までには帰宅します。
午後は掃除をし、足りない食材の買い物にでかけ、
洗濯物を片付け、夕食づくりなどで終わります。
でも日曜日は、あまりの秋晴れに気持ち良くて、午後もでかけました。
向かったのは、「萩まつり」が行われている梨木神社と、
「晴明祭り」が行われている晴明神社です。
梨木神社の境内の萩の枝には、短歌や俳句の短冊が結ばれています。
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境内には「梨木神社萩の会」の初代会長、湯川秀樹の歌碑が立っています。
『千年の昔の園もかくやありし 木の下かげに乱れさく萩』
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私は残念ながら、俳句や短歌などの素養がありません。
現役時代、美術鑑賞や、庭園めぐりくらいしかできませんでした。
茶道や俳句、短歌などを勉強しておけば、
もっと退職後の生活が豊かになるのではと、悔いているところです。
妻は、「今からでも始めたらどうですか」と言ってくれますが、
どこから始めていいかもわからずにいます。
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古の都人は、句を詠んで、愛しい人に思いを伝えたのでしょう。
万葉の時代、男女とも髪に萩の花を飾り、
恋文を荻の花の小枝に結んで、贈りあっていたそうです。
平安の昔も、萩の花は、紫式部などにも愛されていました。
素朴な花ですが、いとおしくなります。
花言葉は、過去の思い出、 思案、物思いです。
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次に向かったのは、晴明神社です。
以前の晴明神社は、ひっそりとしていたのですが、
漫画や小説の影響でしょうか、急に参拝客が増えた感があります。
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お参りする方々です。
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出店もでています。
夜は、迎え提灯のお練り歩きや、湯立神楽もあります。
昨日が神幸祭で、総勢500名の鼓笛隊列が西陣地区を練り歩きます。
本祭に行きたかったのですが、避けられない用事のため断念です。
来年にとっておきましょう。