京都市内に住んでいますが、いまだに足を運んでいない場所があります。
それは、詩仙堂や曼殊院、修学院離宮などの地です。
道幅狭く、車で行く気にならず、さりとて、市バス停留所から遠く、
退職後時間がとれ、ゆっくりしたら訪れようと思っていたのです。
近くに住む知人から、紅葉シーズンは芋の子を洗うように混雑する、
とも聞いておりましたので、シーズン前の昨日早朝訪れた次第です。
まずは、詩仙堂です。
江戸時代初期の文人石川丈山の山荘跡で、国の史跡に指定されています。
私が着いたのは、拝観時間(9:00~)前なので、拝観できません。
入り口付近まで入れましたので、そこまでの画像です。
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掃き清められた参道
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次に向かったのは、臨済宗南禅寺派の圓光寺です。
毎週日曜日に、早朝座禅会の看板がでていました。
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門前の苔がきれいだったのが印象的でした。
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境内の水芙蓉もきれいでした。
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天台宗真盛宗も西圓寺の入り口、一部色づいていました。
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天台宗の門跡寺院、 曼殊院に向かいます。
門跡は、皇族や摂関家の子弟が門主となる寺院のことです。
緑深い参道です。
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土塀と青紅葉のコントラストが気に入りました。
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苔むし、朽ちた大木の後から新たな命です。
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ギボウシが咲いていました。
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曼殊院から修学院離宮に向かう道中
黄花コスモス
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関西セミナーハウス修学院きらら荘
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この辺りは、かなり山際に入り込んでいます。
この看板、ちょっとドキッ。
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関西セミナーハウスの近くに看板が立っています。
「雲母坂」の案内です。難しい読み方ですが、「きららざか」と言います。
ここは古来、都から比叡山への主要なルートの一つでした。
都から勅使や修行僧がよく、行き来した古道で、
修学院離宮の外縁を沿うように比叡山に登ります。
昨日も、しっかりと装備したハイカーが雲母坂を登っていきました。
市内中心部よりかなりの高台です。
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道中のコスモス
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アザミ
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修学院離宮です。
前もって宮内庁に申し込まないと入れません。
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最終地は赤山禅院です。
平安時代に創建された天台宗の寺院で、秋の紅葉の名所の一つです。
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紅葉時期はきれいでしょうね。
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ここはお参りする人が絶えないですね。
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少し歩き疲れました。
それでも、お昼前には帰宅できました。
これからの紅葉シーズン、もう一度訪れたいですが、、、、。
やはり、アクセスが良くないです。