台風の影響で、午後から天気が崩れるというので、
昨日の朝早く、車で洛西大原野に行ってきました。
ここには、 勝持寺、大原野神社、正法寺などの寺社があり、
もう少し足を伸ばせば、善峰寺もあります。
紅葉も美しいところですが、何せ公共交通機関が不便なのが残念です。
先日、北嵯峨の秋の田園風景を撮影しに行った際、
小鳥の撮影に来ていた方とお話しました。
京都市内で北嵯峨のような長閑な景色はなくなってきた、
という話のなかで、「洛西大原野はまだいいですよ」と、
アドバイスを受けたのです。
北嵯峨では見れなかった、 刈り取った稲を木で作った柵に干す、
稲架掛け(はさかけ)が見られるかもとの期待もありました。
稲架掛けは、昔はどこでもよく見られた光景ですが、最近は、
コンバインで稲刈り、脱穀、袋詰めを全て行ってしまいます。
結果は大原野でも見ることができませんでした。
京都市内では、 稲架掛けはもはや心象風景となってしまったのでしょうか。
お天気がいまひとつでしたが、京都の秋、大原野の景色をお届けします。
大原野の田園風景(稲刈り後)

黄金色の稲穂の景色

農作業するお年寄りの方

手作り案山子

稲藁を燃やした後

田んぼの中に大鷺(ダイサギ)がいました。

田園に咲いていた花です。
見頃開始の秋桜

彼岸花もまだ見頃です。


ちょっと、ボケ気味ですが、アザミ

タンポポも撮影しておきましょう。

タンポポの綿毛、よく吹いて遊んでいました。

黄花コスモス





蝶々です。

たくさんのヒマワリも咲いていました。

最後に、秋の味覚も大原野でみつけました。


もうすっかり秋です。
わが家には、以前柿の木がありました。
桃栗三年柿八年と言われるように、苗木から8年くらいで、
甘い柿が実りました。
隔年ですが、多いときは100個ほど実り、美味しくいただきました。
勿論、鳥たちもです。
柿の木の前は、桜だったのですが、あまりにも虫がつき、
植え替えたのでした。
今は、柿の木ではなく、わが家の主木は、モミジとハナミズキです。